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公開番号
2025013353
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024177326,2022562846
出願日
2024-10-09,2021-04-16
発明の名称
呼吸治療装置における音響検出および/または分析
出願人
レスメド・プロプライエタリー・リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
A61M
16/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】向上した快適性、コスト、有効性、使い易さおよび製造可能性のうち1つ以上を有する、呼吸障害のスクリーニング、診断、監視、改善、治療または予防において用いられる医療デバイスを提供すること。
【解決手段】呼吸器疾病の治療のための装置は:呼吸可能なガスの流れを生成するように構成された圧力生成器;空気送達管へ空気圧的に接続され、中間構成要素の外側の音の伝搬を促進するように構成されたポートを含む、中間構成要素;外部から中間構成要素へ取り付けられかつ中間構成要素のポートに隣接して配置されたセンサであって、空気送達管を通じて伝搬する音を感知するように構成される、センサ;およびコントローラを含む。コントローラは、装置の動作時における音感知に起因してセンサによって生成された音信号を受信することと、受信された音信号を分析することと、分析に基づいて応答をもたらすこととを行うように構成され得る。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
呼吸器疾病の治療のための装置であって、
呼吸可能なガスの流れを生成するように構成された圧力生成器;
空気送達管へ空気圧的に接続される中間構成要素であって、前記中間構成要素は、前記中間構成要素の外側の音の伝搬を促進するように構成されたポートを含む、中間構成要素;
外部から前記中間構成要素へ取り付けられかつ前記中間構成要素のポートに隣接して配置されたセンサであって、前記センサは、前記ポートを通じて伝搬する音を感知するように構成される、センサ;および
コントローラであって、
前記装置の動作時における音感知に起因して前記センサによって生成された音信号を受信すること、
前記受信された音信号を分析すること、および
前記分析することに少なくとも部分的に基づいて応答をもたらすこと、を行うように構成される、コントローラ、を含む、装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記中間構成要素は、空気送達管を前記圧力生成器へ空気圧的に接続させるように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記応答は、
前記分析することの結果を記録すること、
前記分析することの結果を表示すること、
前記分析することの結果を転送すること、および
前記分析することに少なくとも部分的に基づいて前記圧力生成器の動作を制御すること、のうち少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
シャーシ開口部を含むシャーシをさらに含み、前記中間構成要素内の前記ポートは、前記シャーシ開口部の第1の側部に配置され、前記センサは、前記シャーシ開口部の第2の側部に位置決めされる、請求項1~3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
前記シャーシ開口部の第2の側部上に配置された回路基板をさらに含み、前記センサは、前記回路基板へ連結される、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
音を前記ポートから前記センサへ送るように構成された可撓性カプラをさらに含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記センサが連結される回路基板をさらに含み、前記カプラは、前記センサと直接係合するように構成された出口端および前記中間構成要素と取り外し可能に係合するように構成された入口端を含む、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記呼吸可能なガスの流れを前記圧力生成器から患者インターフェースへ送るように構成された前記空気送達管をさらに含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記ポートを被覆することおよび音を前記中間構成要素の内側から前記中間構成要素の外側へ伝達するように構成された膜をさらに含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
前記膜は、前記中間構成要素の外面の下側に設けられる、請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本特許文書の開示の一部は、著作権保護が与えられる内容を含む。著作権所有者は、何者かが本特許文書または本特許開示をファックスにより再生しても、特許庁の特許ファイルまたは記録に記載されるものであれば目的のものであれば異論は無いが、その他の目的については全ての著作権を保持する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
1 関連出願への相互参照
本出願は、米国仮出願第63/011,052号(出願日:2020年4月16日)および米国仮出願第63/048,535号(出願日:2020年7月6日)に対する優先権を主張する。本明細書中、同文献全体を参考のため援用する。
【背景技術】
【0003】
2 技術の背景
2.1 技術の分野
本技術は、呼吸関連障害のスクリーニング、診断、監視、治療、予防および改善のうち1つ以上に関する。本技術はまた、医療デバイスまたは装置と、その使用とに関する。
【0004】
2.2 関連技術の説明
2.2.1 ヒトの呼吸器系およびその障害
身体の呼吸器系は、ガス交換を促進する。鼻および口は、患者の気道への入口を形成する。
【0005】
これらの気道は、一連の枝管を含み、これらの管は、肺の奥深くに進むほど狭く、短くかつ多数になる。肺の主要な機能はガス交換であり、吸息された空気から酸素を静脈血中へ取り入れさせ、二酸化炭素を退出させる。気管は、右および左の主気管支に分かれ、これらの主気管支はさらに分かれて、最終的に終末細気管支となる。気管支は、誘導気道を構成するものであり、ガス交換には関与しない。気道がさらに分割されると呼吸細気管支となり、最終的には肺胞となる。肺の胞状の領域においてガス交換が行われ、この領域を呼吸ゾーンと呼ぶ。以下を参照されたい:「Respiratory Physiology」, by John B. West, Lippincott Williams & Wilkins, 9th edition published 2012。
【0006】
一定範囲の呼吸障害が存在している。特定の障害は、特定の事象(例えば、無呼吸、呼吸低下および過呼吸)によって特徴付けられ得る。
【0007】
呼吸障害の例には、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)、チェーン・ストークス呼吸(CSR)、呼吸不全、肥満過換気症候群(OHS)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、神経筋疾患(NMD)および胸壁障害が含まれる。
【0008】
閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、睡眠時呼吸障害(SDB)の1つの形態であり、睡眠時の上通気道の閉鎖または閉塞などの事象によって特徴付けられる。これは異常に小さい上気道と、舌の領域の筋緊張の通常の喪失、睡眠時の軟口蓋および後口咽頭壁の正常損失の組み合わせの結果である。このような疾病に起因して、罹患患者の呼吸停止が典型的には30~120秒にわたり、ときには一晩に200~300回も呼吸が停止する。その結果、日中の眠気が過度になり、心血管疾患および脳損傷の原因になり得る。この症候群は一般的な障害であり、特に中年の過体重の男性に多いが、患者に自覚症状は無い。米国特許第4,944,310号(Sullivan)を参照されたい。
【0009】
チェーン・ストークス呼吸(CSR)は、別の形態の睡眠時呼吸障害である。CSRは、患者の呼吸調節器の障害であり、CSRサイクルとして知られる換気の漸増および漸減が交互に周期的に続く。CSRは、動脈血の脱酸素および再曝気の繰り返しによって特徴付けられる。反復低酸素症のため、CSRは有害であり得る。患者によっては、CSRは、重症不眠、交感神経活動の増加、および後負荷の増加の原因となる、反復性睡眠覚醒を随伴する。米国特許第6,532,959号(Berthon-Jones)を参照されたい。
【0010】
呼吸不全とは、呼吸障害の総称であり、患者の需要を満たすための充分な酸素吸気または充分なCO
2
呼息を肺が行うことができていないことを指す。呼吸不全は、以下の障害のうちいくつかまたは全てを包含し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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