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公開番号
2025013273
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024111186
出願日
2024-07-10
発明の名称
除菌システム
出願人
プルガティオ株式会社
,
株式会社安藤・間
代理人
個人
主分類
A61L
9/14 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】噴霧手段に常水を供給するだけで十分な精製度の精製水を生成して噴霧することが可能な除菌システムを提供する。
【解決手段】本発明の除菌システムは、常水を水処理して精製水を生成する水処理手段、及び、水処理手段で生成された精製水を超音波振動により微粒子化して噴霧する噴霧手段からなる除菌システムであって、噴霧手段は、貯留される常水を水処理して精製水を生成する水処理手段を内部に備えるタンクユニットと、タンクユニットから供給される精製水を貯留可能な霧化タンクと、タンクユニットから霧化タンクに精製水を供給する供給手段と、霧化タンク内の液位の低下に応じて供給手段による供給を開始するとともに、霧化タンク内の液位の上昇に応じて供給手段による供給を停止する供給調整手段と、霧化タンク内で精製水を霧化して微粒子を生成する超音波振動子が配設された霧化デバイスとを備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
常水を水処理して精製水を生成する水処理手段、及び、前記水処理手段で生成された精製水を超音波振動により微粒子化して噴霧する噴霧手段からなる除菌システムであって、
前記噴霧手段は、
貯留される常水を水処理して前記精製水を生成する前記水処理手段を内部に備えるタンクユニットと、
前記タンクユニットから供給される前記精製水を貯留可能な霧化タンクと、
前記タンクユニットから前記霧化タンクに前記精製水を供給する供給手段と、
前記霧化タンク内の液位の低下に応じて前記供給手段による供給を開始するとともに、前記霧化タンク内の液位の上昇に応じて前記供給手段による供給を停止する供給調整手段と、
前記霧化タンク内で前記精製水を霧化して微粒子を生成する超音波振動子が配設された霧化デバイスとを備える、
除菌システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記供給調整手段として、
前記タンクユニット底部に設けられる流出口に対し上下方向に摺動することで当該流出口の閉塞状態と開放状態を切り替える弁部材と、
略水平方向に設置された回動軸を隔てて一端側に前記弁部材を下方から上方に向けて押上可能な押上部と、他端側に前記霧化タンク内に貯留される前記精製水中に浸漬されるフロート部とを有する弁制御部材と、を備える、
請求項1に記載の除菌システム。
【請求項3】
前記供給調整手段として、
前記霧化タンク内における液位を検知する液位センサと、
前記霧化タンクと前記タンクユニットとの間を接続する供給管の閉塞状態と開放状態を切り替える電磁弁と、
前記液位に応じて前記電磁弁の開閉を制御する制御ユニットと、を備える、
請求項1に記載の除菌システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、除菌システムに関し、特に、空気中に浮遊するウィルスや細菌を、アルコールや塩素系の薬剤を用いずに不活化ないし除菌するための技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
空気中には様々なウイルスや細菌が浮遊しており、人体に取り込まれると各種疾病の原因となるため、除去することが望ましい。また、学校や病院、駅や商業施設、オフィスビルなど不特定多数の人が往来する場所では、様々なウイルスや細菌が持ち込まれるため、感染の拡大を抑制するためには、施設内の各所を効果的に不活化ないし除菌することが特に望ましい。
【0003】
除菌の方法として、ウイルスを不活化し細菌を減少させる効果のある、アルコールや塩素系の液剤を用い、人の手が触れる箇所や床などを清拭することが考えられる。ただし、このような方法は、人が触れると想定される様々な箇所をこまめに清拭する必要があり、大変な手間がかかるため、実用的ではない。
【0004】
また、アルコールや塩素系の液剤を霧化して空間内に噴霧することで、空気中に浮遊する菌に接触させて減少させることが考えられている(特許文献1)。
【0005】
特許文献1に記載されるようなこの方法は、噴霧手段から自動的に除菌液を噴霧させればよく、人手を用いなくても効果的に除菌を行うことができるため、様々な場所において活用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6473910号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、空間内に広く噴霧された液剤は、ウイルスを不活化させ細菌を減少させるだけでなく、鼻や口を通じて人体に取り込まれることにもなるため、人の健康に影響を及ぼす恐れのある液剤を噴霧することに対して敬遠する声も少なくない。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、人の健康に影響を及ぼす恐れのある液剤を使用せずとも、空間内に存在するウイルスを不活化し菌を減少させることが可能な除菌システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
また、常水を供給するだけで十分な精製度の精製水を得ることができるとともに、除菌効果を得た霧を噴霧手段で噴霧することが可能な除菌システムを提供することを目的とする。
【0010】
本願発明の発明者らは、常水から不純物を除去した精製水を、超音波振動による霧化とセパレータによる選別によってブラウン運動を起こすことができる程度に微粒子化させて噴霧することで、空間内に存在するウイルスや細菌ないし真菌を効果的に不活化ないし減少させることができることを見出し、本願発明に至った。
(【0011】以降は省略されています)
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