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公開番号
2025013178
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024086259
出願日
2024-05-28
発明の名称
負圧調整器の通気切替構造
出願人
碧波庭國際有限公司
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】摘みで切替筒を回動させて、遮壁によりいずれかの枝管を選択的に遮蔽可能とすることで、通気を切り替える負圧調整器の通気切替構造を提供する。
【解決手段】弁体10、切替筒20及び摘み30を含む。弁体10は、収容溝、主管12及び枝管13を含む。枝管13は、負圧装置に接続されるとともに、収容溝に接続され、枝管13は主管12の両側に位置する。切替筒20は、回動可能に収容溝内に設けられ、主路21、複数の側路22及び遮壁23を含む。側路22は、主路21と連通しており、且つ、間隔を開けて遮壁23の一方の側に設けられる。摘み30は、切替筒20に結合されるとともに、切替筒20を回動させて、遮壁23によりいずれかの枝管13を選択的に遮蔽可能とする。これにより、通気を切り替える目的が達成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
負圧装置に接続される負圧調整器の通気切替構造であって、
収容溝、主管及び一対の枝管を含み、前記主管が、前記負圧装置に接続されるとともに、前記収容溝に接続され、前記一対の枝管が前記主管の両側に対応して位置する弁体、
回動可能に前記収容溝内に設けられ、主路、複数の側路及び遮壁を含み、前記複数の側路が、前記主路と連通しており、且つ、間隔を開けて前記遮壁の一方の側に設けられる切替筒、及び
前記切替筒に結合され、前記切替筒を回動させて、前記遮壁によりいずれかの枝管を選択的に遮蔽可能とする摘み、を含む通気切替構造。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記弁体は、前記収容溝の底側に一対の位置規制溝が設けられており、前記一対の位置規制溝は間隔を開けて前記主管の上縁に設けられ、前記一対の位置規制溝のそれぞれは、円弧状溝として設けられるとともに、180度よりも小さい円周角を有する請求項1に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項3】
前記切替筒は一対のフックを含み、当該一対のフックは、前記主路の対向する側に位置するとともに、前記一対の位置規制溝内にそれぞれ掛止される請求項2に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項4】
前記弁体は、前記一対の位置規制溝のそれぞれの一方の側に突縁が成形されており、前記一対のフックのそれぞれは前記突縁に掛止される請求項3に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項5】
前記複数の側路のそれぞれは扇形の溝であり、且つ、前記切替筒は、隣り合う前記複数の側路の間に仕切りが成形されている請求項1に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項6】
更に、気密リングを含み、前記切替筒は、前記複数の側路の外周に環状溝が設けられており、前記気密リングは、前記環状溝内に設けられるとともに、前記収容溝の内壁面に密着する請求項1に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項7】
前記環状溝は楕円形溝である請求項6に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項8】
前記弁体には複数の通気孔が設けられており、前記複数の通気孔は、前記収容溝の内壁に設けられるとともに、前記一対の枝管の位置に対応して設けられる請求項1に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項9】
前記通気孔は、前記各枝管と前記収容溝との接続箇所に一対となって設けられ、且つ、前記弁体は、隣り合う一対の前記通気孔の間に遮板が成形されている請求項8に記載の負圧調整器の通気切替構造。
【請求項10】
更に、パッキンを含み、前記切替筒は、前記主管に面する側の面に凹溝が設けられており、前記パッキンは、前記凹溝内に設けられるとともに、前記主管の天井面に当接する請求項1に記載の負圧調整器の通気切替構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、負圧調整器に関し、特に、負圧調整器の通気切替構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
負圧装置は、治療やヘルスケアに常用される機器であり、負圧で皮膚表面のツボを吸引したり刺激したりすることで、血液循環の促進や不調軽減等の効果を得て、身体機能を調節するとの目的を達成するために用いられる。
【0003】
一般的に、負圧装置を使用する際には、負圧調整器を組み合わせて圧力を調整する。また、通常、負圧調整器には複数の枝管が設けられており、複数の負圧カップが接続される。しかし、負圧カップを1つしか使用しない場合には、負圧カップが接続されていない枝管を栓で塞ぐ必要がある。この点は、使用上の不便さを招来する。また、栓で枝管を完全に塞ぎきれてない場合には、容易にガス漏れが生じて使用に影響を及ぼす。
【0004】
以上に鑑みて、本発明の発明者は、上記の従来技術に対し、研究に勤しむとともに、学術的理論を運用することで、上記の問題点の解決に尽力した。即ち、これが本発明の発明者にとっての改良の目標となった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、摘みで切替筒を回動させて、遮壁によりいずれかの枝管を選択的に遮蔽可能とすることで、通気を切り替えるとの目的を達成する負圧調整器の通気切替構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明における負圧調整器の通気切替構造は、負圧装置に接続され、弁体、切替筒及び摘みを含む。弁体は、収容溝、主管及び一対の枝管を含む。主管は、負圧装置に接続されるとともに、収容溝に接続され、前記一対の枝管は主管の両側に対応して位置する。切替筒は、回動可能に収容溝内に設けられ、主路、複数の側路及び遮壁を含む。側路は、主路と連通しており、且つ、間隔を開けて遮壁の一方の側に設けられる。摘みは切替筒に結合される。摘みは、切替筒を回動させて、遮壁によりいずれかの枝管を選択的に遮蔽可能とする。
【0007】
本発明の一実施例において、弁体は、収容溝の底側に一対の位置規制溝が設けられている。当該一対の位置規制溝は間隔を開けて主管の上縁に設けられる。各位置規制溝は、円弧状溝として設けられるとともに、180度よりも小さい円周角を有する。
【0008】
本発明の一実施例において、切替筒は一対のフックを含む。当該一対のフックは、主路の対向する側に位置するとともに、前記一対の位置規制溝内にそれぞれ掛止される。
【0009】
本発明の一実施例において、弁体は、各位置規制溝の一方の側に突縁が成形されており、各フックは突縁に掛止される。
【0010】
本発明の一実施例において、各側路は扇形の溝である。且つ、切替筒は、隣り合う側路の間に仕切りが成形されている。
(【0011】以降は省略されています)
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