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公開番号
2025009875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024087786
出願日
2024-05-30
発明の名称
負圧マッサージカップ装置及びそのバイブレータ
出願人
碧波庭國際有限公司
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B06B
1/04 20060101AFI20250109BHJP(機械的振動の発生または伝達一般)
要約
【課題】負圧マッサージカップ装置が落下して蓋体に衝撃が加わった場合、間隔空間によって衝撃力がモータに伝わらないため、モータを保護することができる負圧マッサージカップ装置及びそのバイブレータを提供する。
【解決手段】負圧マッサージカップ装置は、負圧マッサージカップと、負圧マッサージカップに固定されたバイブレータとを含み、バイブレータは、ハウジング体と、モータと、蓋体と、を備え、ハウジング体は互いにクランプ固定される第1クランプ体と第2クランプ体とを有し、モータは第1クランプ体と第2クランプ体との間に挟持固定され、蓋体はハウジング体に対応してカバーし、ハウジング体と共にシェルを構成し、第1クランプ体、第2クランプ体及びモータはシェル内に囲まれ、第2クランプ体と蓋体との間に間隔空間が形成され、モータと第2クランプ体は間隔空間によって蓋体から互いに分離される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1クランプ体と第2クランプ体とを有し、前記第1クランプ体と前記第2クランプ体とが互いにクランプ固定され、前記第2クランプ体が外側面を有するハウジング体と、
前記第1クランプ体と前記第2クランプ体との間に挟持固定されるモータと、
前記ハウジング体に対応してカバーする蓋体と、を含み、
前記第1クランプ体、前記第2クランプ体及び前記モータは、前記ハウジング体と前記蓋体との間に囲まれ、前記蓋体は内側面を有し、前記内側面と前記外側面とは互いに対向し、前記内側面と前記外側面との間に間隔空間が形成され、前記モータ及び前記第2クランプ体は、前記間隔空間によって前記蓋体から互いに分離される、
バイブレータ。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記モータと前記第2クランプ体との間にスポンジフォームが挟まれる、請求項1に記載のバイブレータ。
【請求項3】
前記間隔空間内に配置され、前記蓋体と前記第2クランプ体との間のクッションとして作用する緩衝材をさらに含む、請求項1に記載のバイブレータ。
【請求項4】
複数の固着素子をさらに含み、
前記第1クランプ体には複数の固着孔が設けられ、前記複数の固着素子のそれぞれは、前記第2クランプ体を貫通し、前記複数の固着孔のそれぞれに対応して固着することにより、前記第2クランプ体を前記第1クランプ体に固定する、請求項1に記載のバイブレータ。
【請求項5】
前記ハウジング体と前記蓋体の間の隣接箇所は、第1周縁部と第2周縁部をそれぞれに有し、
前記第1クランプ体、前記第2クランプ体及び前記モータは共に前記第1周縁部及び前記第2周縁部によって囲まれ、前記第1周縁部と前記第2周縁部は互いに溶接される、請求項1に記載のバイブレータ。
【請求項6】
回路基板をさらに含み、
前記蓋体と前記ハウジング体は共にシェルを構成し、前記回路基板は、前記シェル内に固定され、前記第1周縁部及び前記第2周縁部によって囲まれる、請求項5に記載のバイブレータ。
【請求項7】
電源リード線が差し込まれる方向としてリード線方向が定義されており、前記蓋体には、前記リード線方向に沿って前記電源リード線を差し込むための電源ジャックが設けられる、請求項1に記載のバイブレータ。
【請求項8】
外面に固定構造が配置された負圧マッサージカップと、
請求項1~7のいずれか1項に記載のバイブレータと、を含み、
前記ハウジング体が前記固定構造に対応して固定される、
負圧マッサージカップ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、負圧マッサージカップに関し、特に負圧マッサージカップ装置及びそのバイブレータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
負圧マッサージカップは、負圧発生器に接続され、人体の表面に負圧マッサージカップを被せたときに、負圧マッサージカップ内に負圧が発生し、人体の被せた部分にカッピングを行うために用いられる。
【0003】
既存の負圧マッサージカップは、カッピングの過程で異なる周波数の振動を与えるために、その片側にバイブレータが固定されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、既存のバイブレータ内の偏心モータはバイブレータのシェル内に固定され、シェルの前面カバーに接続されている。そのため、負圧マッサージカップとそのバイブレータが誤って落下すると、バイブレータが負圧マッサージカップの外側に固定されているため、重心がバイブレータに偏り、落下時にバイブレータの前面カバーが直接衝撃を受け、その衝撃力が偏心モータに直接伝わり、偏心モータの偏心部材が破損し、その結果、バイブレータが故障するという問題があった。
【0005】
したがって、上記従来技術の欠如をどのように克服するかは、本発明の発明者が解決しようとする大きな課題となった。
【0006】
本発明の目的は、主としてモータを挟持固定するための第2クランプ体と蓋体との間に間隔空間を形成することにより、蓋体が受ける衝撃力をモータに伝達させず、モータを保護することが可能な負圧マッサージカップ装置及びそのバイブレータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るバイブレータは、第1クランプ体と第2クランプ体とを有し、前記第1クランプ体と前記第2クランプ体とが互いにクランプ固定され、前記第2クランプ体が外側面を有するハウジング体と、前記第1クランプ体と前記第2クランプ体との間に挟持固定されるモータと、前記ハウジング体に対応してカバーする蓋体と、を含み、前記第1クランプ体、前記第2クランプ体及び前記モータは、いずれも前記ハウジング体と前記蓋体との間に囲まれ、前記蓋体は、内側面を有し、前記内側面と前記外側面とは互いに対向し、前記内側面と前記外側面との間に間隔空間が形成され、前記モータ及び前記第2クランプ体は、前記間隔空間によって前記蓋体から互いに分離される。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る負圧マッサージカップ装置は、外面に固定構造が配置された負圧マッサージカップと、上記バイブレータと、を含み、前記ハウジング体が前記固定構造に対応して固定される。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、従来技術と比べて、蓋体の内側面と第2クランプ体の外側面との間に間隔空間があるため、蓋体が受ける衝撃力はモータがモータに伝わらず、落下時にモータの偏心部材が破損することがなく、モータを保護することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る負圧マッサージカップ装置の第1実施形態の斜視図である。
本発明に係る負圧マッサージカップ装置の第1実施形態の分解斜視図である。
本発明に係る第1実施形態におけるバイブレータの分解斜視図である。
図1を上面から見た部分断面図である。
図1を側面から見た部分断面図である。
本発明に係る負圧マッサージカップ装置の第2実施形態の側面部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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