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公開番号
2025013172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024081799
出願日
2024-05-20
発明の名称
ビーム補強部材およびこれを有するビーム補強構造
出願人
ポスコ カンパニー リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04C
3/08 20060101AFI20250117BHJP(建築物)
要約
【課題】ビーム補強部材の製作時に板材の損失を減らしつつ、構造的強度を確保できるビーム補強部材およびこれを有するビーム補強構造を提供する。
【解決手段】ビーム10のホール13を補強するビーム補強部材20はホールの中心を通る水平線を基準として上部でホールの周囲に接合される三日月状の第1補強部材30および水平線を基準として下部でホールの周囲に接合される三日月状の第2補強部材40を含み、第1補強部材と第2補強部材は互いに離隔する。
【効果】切断加工で三日月状のビーム補強部材を製作することにより、材料の損失を減らしながらもビームの構造的強度を確保することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ビーム(beam)のホールを補強するビーム補強部材であって、
前記ホールの中心を基準として互いに対向する第1補強部材および第2補強部材を含み、
前記第1補強部材および前記第2補強部材はそれぞれ円弧状の外周部および円弧状の内周部を含むものの、前記ビーム補強部材の円周方向に沿って前記外周部と前記内周部の間の半径方向の間隔は少なくとも一部が変化する、ビーム補強部材。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記第1補強部材および前記第2補強部材はそれぞれ前記外周部の端部と前記内周部の端部を連結する側部を含む、請求項1に記載のビーム補強部材。
【請求項3】
前記外周部と前記内周部の半径は同一である、請求項2に記載のビーム補強部材。
【請求項4】
前記内周部の中央地点は前記ホールの中心を通る垂直線上に位置する、請求項2に記載のビーム補強部材。
【請求項5】
前記内周部の中央地点は前記ホールと接する、請求項2に記載のビーム補強部材。
【請求項6】
前記第1補強部材の前記側部から前記第1補強部材の前記外周部最上端までの高さは前記第1補強部材の半径より小さく、
前記第2補強部材の前記側部から前記第2補強部材の前記外周部の最下端までの高さは前記第2補強部材の半径より小さい、請求項2に記載のビーム補強部材。
【請求項7】
前記内周部と前記ホールの間の水平方向の間隔は前記内周部の端部で最大である、請求項2に記載のビーム補強部材。
【請求項8】
前記第1補強部材と前記第2補強部材は前記ホールの中心を通る仮想線を基準として対称である、請求項1に記載のビーム補強部材。
【請求項9】
前記第1補強部材と前記第2補強部材はそれぞれ前記ホールの中心を通る垂直線を基準として対称である、請求項1に記載のビーム補強部材。
【請求項10】
前記第1補強部材と前記第2補強部材は前記ビームより降伏強度が相対的に高い、請求項1に記載のビーム補強部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はビームのホールを補強するビーム補強部材およびこれを有するビーム補強構造に関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に建築物では階高などの制約で鉄骨ビーム(梁)のウェブに開口部を形成して設備管を貫通させなければならない場合がたびたび発生する。
【0003】
このため鉄骨ビームの耐力が減少するため、これを補完するために別途の補強材を設置することになる。鉄骨ビームを補強する方法は、大きく板材で補強する方法とリング形態の特殊製品を補強する方法とに分けることができる。
【0004】
構造力学的な観点では、円形開口部の縁に沿ってリング形態で補強した方が損失されたせん断耐力と曲げ耐力を同時に増加させるのにおいて効率的である。また、設計的な観点においても合理的であり、手軽な設計に有利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5786060号公報(2015.07.31登録)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一側面は、ビーム補強部材の製作時に板材の損失を減らしつつ、構造的強度を確保できるビーム補強部材およびこれを有するビーム補強構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施例によると、ビーム(beam)のホールを補強するビーム補強部材において、
前記ホールの中心を基準として互いに対向する第1補強部材および第2補強部材を含み、
前記第1補強部材および前記第2補強部材はそれぞれ円弧状の外周部および円弧状の内周部を含むものの、前記ビーム補強部材の円周方向に沿って前記外周部と前記内周部の間の半径方向の間隔は少なくとも一部が変化するビーム補強部材を提供することができる。
【0008】
前記第1補強部材および前記第2補強部材はそれぞれ外周部、内周部および前記外周部の端部と前記内周部の端部を連結する側部を含む。
【0009】
前記外周部と前記内周部の半径は同一であり得る。
【0010】
前記内周部の中央地点は前記ホールの中心を通る垂直線上に位置し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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