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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025012976
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116200
出願日
2023-07-14
発明の名称
多液混合吐出用工具及び多液混合吐出用工具のヘッド
出願人
テーエー株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B05C
5/00 20060101AFI20250117BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】筐体より上流側に液体が逆流して固化することによる工具本体の破損を抑制する。
【解決手段】第1態様に係る多液混合吐出用工具は、作業者が把持する把持部と、前記把持部に設けられ、駆動により第1液及び第2液を独立して交互に圧送する圧送部と、前記圧送部の出口に取り外し可能に装着され、前記第1液が前記圧送部の第1出口から圧送される第1流路と、前記第2液が前記圧送部の第2出口から圧送される第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路のうち少なくともいずれか一方に設けられた逆止弁と、を有する筐体と、前記筐体から流入された前記第1液と前記第2液とが混合されて吐出されるノズルと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
作業者が把持する把持部と、
前記把持部に設けられ、駆動により第1液及び第2液を独立して交互に圧送する圧送部と、
前記圧送部の出口に取り外し可能に装着され、前記第1液が前記圧送部の第1出口から圧送される第1流路と、前記第2液が前記圧送部の第2出口から圧送される第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路のうち少なくともいずれか一方に設けられた逆止弁と、を有する筐体と、
前記筐体から流入された前記第1液と前記第2液とが混合されて吐出されるノズルと、
を備える多液混合吐出用工具。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記逆止弁は、前記第1流路及び前記第2流路のそれぞれに設けられた、
請求項1に記載の多液混合吐出用工具。
【請求項3】
前記筐体は、前記逆止弁の設置領域に形成され、前記第1流路と前記第2流路とを仕切る壁部を有する、
請求項1に記載の多液混合吐出用工具。
【請求項4】
前記筐体は、板状であって、一部で前記逆止弁を支持し、他部で前記第1液及び前記第2液を前記ノズルに流通させるプレートを有する、
請求項1に記載の多液混合吐出用工具。
【請求項5】
前記ノズルは、前記筐体に取り外し可能に装着される、
請求項1に記載の多液混合吐出用工具。
【請求項6】
ノズルの先端の外周に装着される弾性体を有する、
請求項1~5のいずれか一項に記載の多液混合吐出用工具。
【請求項7】
多液混合吐出用工具の圧送部の出口に取り付け可能であって、第1液が前記圧送部の第1出口から圧送可能な第1流路と、前記第1液と混合されることにより固化する第2液が前記圧送部の第2出口から圧送可能な第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路のうち少なくともいずれか一方に設けられた逆止弁と、前記逆止弁の下流に形成され、前記第1流路と前記第2流路とを仕切る壁部と、を有する筐体と、
前記筐体から流入された前記第1液と第2液とが混合されて吐出されるノズルと、
を備える多液混合吐出用工具のヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、多液混合吐出用工具及び多液混合吐出用工具のヘッドに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の多液混合吐出装置は、少なくとも第一流体と第一流体よりも密度の小さい第二流体とを混合して吐出するものであって、第一流体を移送する第一流路と、第二流体を移送する第二流路と、第一流路により移送された第一流体、及び第二流路により移送された第二流体を混合させる合流部と、第一流路への第二流体の浸入、及び第二流路への第一流体の浸入のうち少なくともいずれかを抑制する浸入抑制部とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021‐194613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンクリート壁のような構造体に亀裂が入ると、補修のために混合されると固化する混合液が注入されることがある。構造体の亀裂には混合液が注入されにくく、圧入する必要がある。しかし、混合される前の2液は工具の内部で交互に圧送される構成であるため、混合液を亀裂に圧入する際、工具の一部である筐体より上流側に一の液が他の液側に逆流して、筐体より上流側 で混合液が生じ、混合液が固化して、工具本体が破損するおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、筐体より上流側に液体が逆流して固化することによる工具本体の破損を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る多液混合吐出用工具は、作業者が把持する把持部と、前記把持部に設けられ、駆動により第1液及び第2液を独立して交互に圧送する圧送部と、前記圧送部の出口に取り外し可能に装着され、前記第1液が前記圧送部の第1出口から圧送される第1流路と、前記第2液が前記圧送部の第2出口から圧送される第2流路と、前記第1流路及び前記第2流路のうち少なくともいずれか一方に設けられた逆止弁と、を有する筐体と、前記筐体から流入された前記第1液と前記第2液とが混合されて吐出されるノズルと、を備える。
【0007】
上記構成によれば、筐体より上流側に一の液が他の液側に逆流して固化することによる工具本体の破損を抑制することができる。
【0008】
第2態様に係る多液混合吐出用工具は、第1態様に記載の多液混合吐出用工具であって、前記逆止弁は、前記第1流路及び前記第2流路のそれぞれに設けられている。
【0009】
上記構成によれば、第1液と第2液との混合液が逆止弁の設けられていない流路に逆流し、筐体全体が固化することによる工具本体の破損を抑制することができる。
【0010】
第3態様に係る多液混合吐出用工具は、第1態様又は第2態様のいずれか一態様に記載の多液混合吐出用工具であって、前記筐体は、前記逆止弁の設置領域に形成され、前記第1流路と前記第2流路とを仕切る壁部を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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