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公開番号
2025012928
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116128
出願日
2023-07-14
発明の名称
情報管理システム、情報管理方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】デバイスを適切なリージョンのシステムに接続させて管理する。
【解決手段】情報管理システム101は、第1のリージョンに属している。情報管理システム101は、第1のリージョンとは異なる第2のリージョンに属する他の情報管理システム102に接続されている。情報管理システム101,102のそれぞれには、属するリージョンを表すリージョン情報が付与されている。第1のリージョンの情報管理システム101は、ユーザ端末104からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、対象デバイスの接続先が第2のリージョン情報を表し、且つ特定のサービス経由である場合には、第2のリージョンの情報管理システム102に対して、対象デバイスからのデータを転送するよう設定する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ端末により登録されているデバイスと、自身に接続されているデバイスとをそれぞれ管理する情報管理システムであって、第1のリージョンに属していて、前記第1のリージョンとは異なる第2のリージョンに属する他の情報管理システムに接続されており、情報管理システムのそれぞれには、属するリージョンを表すリージョン情報が付与されており、
前記ユーザ端末からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、前記対象デバイスの接続先が前記第2のリージョン情報を表し、且つ前記サービスが特定のサービスである場合には、前記第2のリージョン情報をもつ情報管理システムに対して、前記対象デバイスからのデータを転送するよう設定する設定手段、
を有することを特徴とする情報管理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記ユーザ端末からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、前記対象デバイスの接続先が前記第2のリージョン情報を表し、且つ前記サービスが前記特定のサービス以外のサービスである場合には、前記第2のリージョン情報をもつ情報管理システムに対して、前記接続先を前記第1のリージョン情報に変更する指示を、前記対象デバイスに送信するよう依頼する依頼手段、
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
【請求項3】
情報管理システムのそれぞれは、デバイス情報を記憶する記憶装置に接続されており、
前記デバイス情報は、各デバイスについて、当該デバイスが登録されている情報管理システムのリージョン情報と、登録された時に経由したサービスと、が紐づけられたリージョン登録情報を含み、
前記設定手段は、前記デバイス情報に複数の前記リージョン登録情報が含まれる場合には、前記特定のサービス以外のサービスに紐づくリージョン情報に基づいて、前記対象デバイスの接続先が前記第1のリージョン情報と異なるかを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
【請求項4】
前記対象デバイスは、仕向け先情報の設定に応じて接続先のリージョン情報を切り替え可能な機種であることを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
【請求項5】
前記特定のサービスは、情報管理システムのリージョンとは異なる単位でリージョンを管理してるサービスであることを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
【請求項6】
ユーザ端末により登録されているデバイスと、自身に接続されているデバイスとをそれぞれ管理する情報管理システムであって、第1のリージョンに属していて、前記第1のリージョンとは異なる第2のリージョンに属する他の情報管理システムに接続されており、情報管理システムのそれぞれには、属するリージョンを表すリージョン情報が付与されており、
前記ユーザ端末からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、前記対象デバイスの接続先が前記第2のリージョン情報を表し、且つ前記サービスが特定のサービスである場合には、前記第2のリージョン情報をもつ情報管理システムに対して、前記対象デバイスからのデータを転送するよう設定する工程、
を含むことを特徴とする情報管理方法。
【請求項7】
ユーザ端末により登録されているデバイスと、自身に接続されているデバイスとをそれぞれ管理する情報管理システムのコンピュータのプログラムであって、
情報管理システムは、第1のリージョンに属していて、前記第1のリージョンとは異なる第2のリージョンに属する他の情報管理システムに接続されており、情報管理システムのそれぞれには、属するリージョンを表すリージョン情報が付与されており、
前記ユーザ端末からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、前記対象デバイスの接続先が前記第2のリージョン情報を表し、且つ前記サービスが特定のサービスである場合には、前記第2のリージョン情報をもつ情報管理システムに対して、前記対象デバイスからのデータを転送するよう設定する設定手段、
として動作させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイスを管理する情報管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
クラウドサービスとプリンタなどのデバイスを接続して、デバイスの状態を管理するIoTシステムがある。クラウドサービスは、一般的に各地域の個人情報保護の法律順守や通信上のパフォーマンス、災害時のサービス維持など様々な理由により複数の地域(リージョン)ごとに同様の構成が構築され運用がなされている。これをマルチリージョン構成と呼ぶ。マルチリージョン構成において、各デバイスは適切なリージョンのクラウドサービスに接続する必要がある。特許文献1には、複数のリージョンに認可サーバが設置され、クライアント端末が認可サーバから認可トークンを受け取るとその情報に基づき接続先のリージョンを決定して接続を行う方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-139520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、クラウドサービスには、2つ以上のリージョンを1つのリージョンとして管理するものがある。このようなクラウドサービスでは、デバイスが適切なリージョンに接続していても、クラウドサービス側のデバイスの登録リージョンに連動して、デバイスの接続先が変更されてしまう場合がある。
【0005】
そこで本発明は、デバイスを適切なリージョンのシステムに接続させて管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報管理システムは、ユーザ端末により登録されているデバイスと、自身に接続されているデバイスとをそれぞれ管理する情報管理システムであって、第1のリージョンに属していて、前記第1のリージョンとは異なる第2のリージョンに属する他の情報管理システムに接続されており、情報管理システムのそれぞれには、属するリージョンを表すリージョン情報が付与されており、前記ユーザ端末からサービス経由で対象デバイスの登録要求を受け付けた時に、前記対象デバイスの接続先が前記第2のリージョン情報を表し、且つ前記サービスが特定のサービスである場合には、前記第2のリージョン情報をもつ情報管理システムに対して、前記対象デバイスからのデータを転送するよう設定する設定手段、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、デバイスを適切なリージョンのシステムに接続させて管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
デバイス管理システムを含む全体構成例を示す図である。
各装置のハードウェア構成を示す図である。
各装置の機能構成を示す図である。
デバイスからのデータの流れを示す図である。
実施形態1に係る各装置にて実行される処理を示すフロー図である。
実施形態1に係るデバイス管理システムの処理を示すフロー図である。
実施形態2に係るデバイス管理システムの処理を示すフロー図である。
実施形態2に係るデバイス管理システムの処理を示すフロー図である。
実施形態3に係る各サービスのデバイス登録についての説明図である。
実施形態3に係るデバイス管理システムの処理を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
[実施形態1]
<全体システムの構成>
図1は、本実施形態に係るデバイス管理システムを含む全体システムの構成例を示す図である。本実施形態では、図1に示すように、デバイス管理システム101,102、ユーザ端末104、デバイス105、共有データベース106、及びサービス107が、ネットワーク100を介して接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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