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公開番号2025012420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115237
出願日2023-07-13
発明の名称制御装置、画像表示システム、制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250117BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 本発明は、画像表示システムにおいて、簡易な方法で異常になった表示装置が表示していた画像を表示し続けることができる制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の表示装置を制御する制御装置であって、前記複数の表示装置と通信し、前記表示装置の異常を検出する異常検出部と、前記異常検出部が異常を検出した場合は、前記複数の表示装置に入力される画像の優先度に基づき、異常になった前記表示装置に入力される画像を、他の表示装置のいずれかに入力することで表示画像を切り替える画像切替部とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の表示装置を制御する制御装置であって、
前記複数の表示装置と通信し、前記表示装置の異常を検出する異常検出部と、
前記異常検出部が異常を検出した場合は、前記複数の表示装置に入力される画像の優先度に基づき、異常になった前記表示装置に入力される画像を、他の表示装置のいずれかに入力することで表示画像を切り替える画像切替部とを有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記制御装置は、前記複数の表示装置に入力される画像の優先度の情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記記憶部は、使用者によって設定された前記複数の表示装置に入力される画像の優先度の情報を記憶することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御装置は、前記複数の表示装置に入力される画像の優先度の情報を設定する設定部を有することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記画像切替部は、前記画像の優先度に基づき、異常になった表示装置に入力されていた画像と、前記複数の表示装置のうち異常になっていない表示装置に入力されていた優先度の低い画像とを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記画像切替部は、前記複数の表示装置の配置に関する情報に基づき、異常になった表示装置に入力されていた画像と、他の表示装置に入力されていた画像を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記画像切替部は、前記複数の表示装置の配置に関する情報に基づき、異常になった表示装置に隣接する他の表示装置を選択し、異常になった前記表示装置に入力される画像を前記隣接する他の表示装置に表示させることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記画像切替部は、前記複数の表示装置の配置に関する情報に基づき、予め設定された他の表示装置を選択し、異常になった前記表示装置に入力される画像を前記設定された他の表示装置に表示させることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項9】
前記画像切替部が表示画像を切り替えたことを通知する通知部を有することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記通知部は、前記画像切替部が前記他の表示装置に入力する表示画像に、切り替えたことを通知する情報を付加することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、画像表示システム、制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
複数のプロジェクタ(画像投射装置)を使って、複数の投射画像を繋ぎ合わせることで1つの画像として表示する画像表示システムが知られている。このような画像表示システムにおいて、一台の表示装置が異常になった場合、一部の画像を表示できなくなり、マルチ表示画像が崩れてしまう。あるいは、重要な画像が表示されなくなってしまうことがあった。
【0003】
特許文献1には、プロジェクタが異常になった場合に、投射するプロジェクタを切り替えることができる投写システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-191974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された投写システムは、異常になったプロジェクタを交換するために予備のプロジェクタを用意する必要があるため、予備のプロジェクタを用意するコストと手間がかかってしまう。その間に、異常になった表示装置が重要な画像を表示していた場合には、重要な画像が表示されなくなってしまう。
【0006】
そこで本発明は、画像表示システムにおいて、簡易な方法で異常になった表示装置が表示していた画像を表示し続けることができる制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の制御装置は、複数の表示装置を制御する制御装置であって、前記複数の表示装置と通信し、前記表示装置の異常を検出する異常検出部と、前記異常検出部が異常を検出した場合は、前記複数の表示装置に入力される画像の優先度に基づき、異常になった前記表示装置に入力される画像を、他の表示装置のいずれかに入力することで表示画像を切り替える画像切替部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像表示システムにおいて、簡易な方法で異常になった表示装置が表示していた画像を表示し続けることができる制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の画像表示システムのブロック図
第1実施形態の画像表示システムの構成図
第1実施形態の制御装置に関するフローチャート
第2実施形態の画像表示システムのブロック図
第2実施形態の制御装置に関するフローチャート
表示装置として画像投射装置を適用した場合の構成図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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