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公開番号
2025012401
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115206
出願日
2023-07-13
発明の名称
プロテクタカバー自動取付装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250117BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】プロテクタ本体にプロテクタカバーを自動で取り付けられるようにする。
【解決手段】プロテクタカバー自動取付装置1は、ワイヤハーネスの電線を収容したプロテクタ本体7を保持するプロテクタ保持部2と、プロテクタ本体7にプロテクタカバー8を組み付ける操作部3と、操作部3を移動させるロボットアーム等の移動手段と、制御部と、を備えている。操作部3は、プロテクタ本体7に重ねられたプロテクタカバー8をプロテクタ本体7側に押圧する押圧子4と、押圧子4を突没可能に取り付けた基部31と、押圧子4のロッド41の基部31からのプロテクタ保持部2と逆側の突出量を検知するセンサ37と、を備えている。制御部は、ロッド41の前記逆側の突出量が一定以上になった際に押圧子4による押圧動作を中止させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤハーネスの電線を収容したプロテクタ本体を保持するプロテクタ保持部と、前記プロテクタ本体にプロテクタカバーを組み付ける操作部と、前記プロテクタ保持部と前記操作部とを相対的に移動させる移動手段と、を備え、
前記操作部は、
前記プロテクタ本体に重ねられた前記プロテクタカバーを前記プロテクタ本体側に押圧する押圧子と、
前記押圧子を突没可能に取り付けた基部と、
前記押圧子の前記基部からの前記プロテクタ保持部と逆側の突出量を検知するセンサと、を備え、
前記押圧子の前記逆側の突出量が一定以上になった際に前記押圧子による押圧動作を中止するための押圧中止信号を出力する
ことを特徴とするプロテクタカバー自動取付装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記押圧子は、前記基部に突没可能に挿通されたロッドと、該ロッドの端部に設けられた押圧ヘッドと、前記ロッドの外周かつ前記基部と前記押圧ヘッドの間に配置されたコイルバネと、を備え、
前記押圧ヘッドが前記プロテクタカバーを押圧する際、前記コイルバネが圧縮され、前記ロッドの前記基部からの前記プロテクタ保持部と逆側の突出量が増加する
ことを特徴とする請求項1に記載のプロテクタカバー自動取付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロテクタ本体にプロテクタカバーを組み付けるプロテクタカバー自動取付装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に配索されるワイヤハーネスの一例として、電線と、プロテクタと、を備えたものがある。プロテクタは、内部に通された電線を保護すると共に、車体に固定されて電線の配索経路を規制するものであり、樋状のプロテクタ本体と、プロテクタ本体の開口を塞ぐプロテクタカバーと、を備えている(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
プロテクタ本体には係止部が設けられ、プロテクタカバーには係止受け部が設けられている。プロテクタカバーは、プロテクタ本体に重ねられて押圧されることで係止受け部が係止部に係止して、プロテクタ本体に組み付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-58059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記プロテクタカバーは、人の手によりプロテクタ本体に組み付けられており、機械による自動取付は実施されていなかった。これは、機械による自動取付ではプロテクタカバーを押圧する押圧量の調整が難しかったためである。即ち、押圧量が少ないと係止受け部が係止部に係止せず、押圧量が過剰であるとプロテクタに過度の負荷をかけるおそれがあり、押圧量の調整が難しかった。
【0006】
そこで、本発明は、プロテクタ本体にプロテクタカバーを自動で取り付けられるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、ワイヤハーネスの電線を収容したプロテクタ本体を保持するプロテクタ保持部と、前記プロテクタ本体にプロテクタカバーを組み付ける操作部と、前記プロテクタ保持部と前記操作部とを相対的に移動させる移動手段と、を備え、前記操作部は、前記プロテクタ本体に重ねられた前記プロテクタカバーを前記プロテクタ本体側に押圧する押圧子と、前記押圧子を突没可能に取り付けた基部と、前記押圧子の前記基部からの前記プロテクタ保持部と逆側の突出量を検知するセンサと、を備え、前記押圧子の前記逆側の突出量が一定以上になった際に前記押圧子による押圧動作を中止するための押圧中止信号を出力することを特徴とするプロテクタカバー自動取付装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、プロテクタ本体にプロテクタカバーを自動で取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかるプロテクタカバー自動取付装置を示す図である。
図1の操作部を別の角度からみた図である。
図1のプロテクタカバー自動取付装置によって組み付けられるプロテクタを示す図である。
図3のプロテクタの分解図である。
図1のプロテクタ保持部にプロテクタ本体が保持され、操作部がプロテクタカバーを搬送している様子を示す図である。
図5の操作部がプロテクタ本体の上にプロテクタカバーを重ねる様子を示す図である。
図6の操作部がプロテクタカバーをプロテクタ本体側に押圧する様子を示す図である。
図7のプロテクタカバーがプロテクタ本体に組み付けられた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる「プロテクタカバー自動取付装置」について、図1~8を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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