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公開番号
2025010880
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113166
出願日
2023-07-10
発明の名称
レンジフード
出願人
株式会社渡辺製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
7/007 20060101AFI20250116BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】キッチン空間と前記キッチン空間と連続したリビング空間を有する部屋に配設されるレンジフードであって、それぞれの空間からの動作信号の未受信及び誤操作による誤作動を抑制できるレンジフードを提供する。
【解決手段】キッチン空間110の空気を部屋の外部へと排出することを目的とする第1の運転モードと、リビング空間120の空気を部屋の外部へと排出することを目的とする第2の運転モードと、を備えるレンジフードであって、第1の運転モードの稼働中において、第2の受信部14にて第2の操作信号を受信しても、第1の運転モードを継続させ、第2の運転モードを稼働させないことにより、動作信号の未受信及び誤操作による誤作動を抑制できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンロが配設されるキッチン空間と前記キッチン空間と連続したリビング空間を有する部屋に配設され、前記キッチン空間の空気を前記部屋の外部へと排出することを目的とする第1の運転モードと、前記リビング空間の空気を前記部屋の外部へと排出することを目的とする第2の運転モードと、を備えるレンジフードであって、
前記第1の運転モードを稼働させる第1の操作信号を受信する第1の受信部と、
前記第2の運転モードを稼働させる第2の操作信号を受信する第2の受信部と、を備え、
前記第1の運転モードの稼働中において、前記第2の受信部にて前記第2の操作信号を受信しても、前記第1の運転モードを継続させ、前記第2の運転モードを稼働させないことを特徴とするレンジフード。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記第2の運転モードの稼働中において、前記第1の受信部にて前記第1の操作信号を受信した場合には、前記第2の運転モードを停止させると共に、前記第1の運転モードを稼働させることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
【請求項3】
送風機をその内部に支持し、前記部屋の壁部または天井部に対して固定される筐体部を備え、
前記第1の受信部は、前記コンロの上方の前記筐体部の意匠面に配設され、前記キッチン空間から操作した前記第1の操作信号を受信し、
前記第2の受信部は、前記リビング空間と対面する前記筐体部の前記意匠面に配設され、前記リビング空間から操作した前記第2の操作信号を受信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンジフード。
【請求項4】
前記第1の受信部にて前記第1の操作信号を受信すると共に、前記第2の受信部にて前記第2の操作信号を同時に受信した場合には、前記第1の運転モードを稼働させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンジフード。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、赤外線通信等のリモコン操作によって運転モードの設定操作を行うレンジフードであり、キッチン空間だけでなくリビング空間を含む室内換気装置として有効活用することができるレンジフードに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
室内に設置された調理器を用いて調理を行うと、臭いや燃焼排ガスが発生する。室内の空気質の変化に合わせて適切な風量で換気を行うため、換気風量の操作機能を設けたレンジフードが汎用されている。例えば、レンジフードの換気の風量を多段階に設定可能とし、調理中、室内の空気質が急激に悪化した場合、ユーザーが風量を最大モードに設定することにより、速やかに換気を行う。
【0003】
レンジフードの上位機種では、その利便性を高めるために、リモコン等で運転モードの操作を行い、筐体側のスイッチ操作を行わないレンジフードが主流である。このような筐体側のスイッチ操作を行わないレンジフードとして、例えば、特許文献1は、コンロの状態に応じて換気風量を自動制御する制御機構を備えると共に、リビング側からもレンジフードのリモコン操作を行う機能を備えたレンジフードを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6666734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、キッチン空間とリビング空間とを壁で仕切らずひとつながりにした間取りにおいては、レンジフードはキッチン空間の換気だけでなく、リビング空間を含めた室内換気装置として有効活用されている。そして、キッチン空間側とリビング空間側の両方からリモコン操作を行うことができるレンジフードへのニーズが高まっている。
【0006】
しかしながら、既存モデルでは、赤外線受光部がレンジフード筐体部の1か所にしか配設されていなかったため、リモコン操作を実行する位置によっては、受光確度が十分ではなかった。特に、レンジフードから距離が離れたリビング空間からリモコン操作が行われる場合、操作信号を受信しにくいといった問題があった。
【0007】
また、キッチン空間側とリビング空間側の両方からリモコン操作を行う場合、思わぬ操作信号の発信によりレンジフードが誤作動するという問題がある。例えば、子供のいたずらや誤操作等、リビング空間側からの誤ったリモコン操作により、調理中に最大風量で換気を行っている途中でレンジフードが突然運転を停止してしまう等、調理者の予期せぬ風量に設定変更されてしまう問題があった。
【0008】
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、レンジフードの風量調整がリモコン操作主体となることにより生じる、動作信号の未受信及び誤操作による動作不良や誤作動を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のレンジフードは、コンロが配設されるキッチン空間と前記キッチン空間と連続したリビング空間を有する部屋に配設され、前記キッチン空間の空気を前記部屋の外部へと排出することを目的とする第1の運転モードと、前記リビング空間の空気を前記部屋の外部へと排出することを目的とする第2の運転モードと、を備えるレンジフードであって、前記第1の運転モードを稼働させる第1の操作信号を受信する第1の受信部と、前記第2の運転モードを稼働させる第2の操作信号を受信する第2の受信部と、を備え、前記第1の運転モードの稼働中において、前記第2の受信部にて前記第2の操作信号を受信しても、前記第1の運転モードを継続させ、前記第2の運転モードを稼働させないことを特徴とする。
【0010】
また、本発明のレンジフードでは、前記第2の運転モードの稼働中において、前記第1の受信部にて前記第1の操作信号を受信した場合には、前記第2の運転モードを停止させると共に、前記第1の運転モードを稼働させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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