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公開番号2025010538
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-21
出願番号2024164136,2023022584
出願日2024-09-20,2014-09-15
発明の名称加湿システムの接続
出願人フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61M 16/16 20060101AFI20250110BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】加熱および/または加湿されたガスを使用者に提供する装置および方法を提供する。
【解決手段】加湿システムは、ヒーターベース102と、加湿チャンバ1104と、呼吸回路とを含むことができる。カートリッジ1300は、ヒーターベースに取り外し可能に結合できる。カートリッジは、さまざまなセンサー、プローブ、センサー線コネクタ、ヒーター線コネクタ、および/またはその他の機能を含むことができる。カートリッジは、加湿チャンバおよびヒーターベースの対応する機能と係合するように構成される機能を含むことができる。コネクタ1500は、加湿チャンバの出口ポートに吸息導管120を結合するように構成することができる。コネクタは、出口ポートへの空気圧接続およびカートリッジへの電気的接続を提供することができる。
【選択図】図25
特許請求の範囲【請求項1】
加湿システムのための回路コネクタであって、前記加湿システムがベースユニットと加湿チャンバとを備え、前記加湿チャンバが前記ベースユニットと係合可能に構成されており、前記回路コネクタが、
前記加湿チャンバの出口への流体接続を提供し、そこからの加熱および/または加湿されたガスを受けるように構成される入口と、
患者またはその他の人へ、あるいは患者またはその他の人から、前記加熱および/または加湿されたガスを向けるために、導管への流体接続を提供するように構成される出口と、
前記ベースユニットと関連する電気端子への電気的接続を提供するように構成される電気端子と
を備え、
前記回路コネクタが、前記加湿チャンバの前記出口に解放可能かつロック可能に接続するように構成され、それによって、前記加湿チャンバが前記ベースユニットと係合されかつ前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口に接続されるとき、前記回路コネクタも前記回路コネクタの前記電気端子から前記ベースユニットと関連する前記電気端子までの前記電気的接続を提供するように、前記回路コネクタの前記入口から前記加湿チャンバの前記出口までの前記流体接続を提供する、回路コネクタ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口に接続されるように構成され、それによって、前記ベースユニットと係合される前記加湿チャンバを接続する機能に影響を与えることなく、前記加湿チャンバが前記ベースユニットと係合する前または後に、前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口に接続することができる、請求項1に記載の回路コネクタ。
【請求項3】
前記回路コネクタが、輸送および/または貯蔵のために、前記加湿チャンバの前記出口にあらかじめ組み立てられて接続される、請求項1に記載の回路コネクタ。
【請求項4】
前記加湿チャンバおよび前記導管コネクタは、出口ポートに取り付けられた前記導管コネクタを有する前記ベースユニットから取り外されるように構成される、請求項1に記載の回路コネクタ。
【請求項5】
前記回路コネクタが、前記加湿チャンバの前記出口への前記解放可能かつロック可能な接続、および前記回路コネクタの前記電気端子から前記ベースユニットと関連する前記電気端子への単一の運動方向の前記電気的接続を行うように構成される、請求項1に記載の回路コネクタ。
【請求項6】
前記回路コネクタを前記加湿チャンバの前記出口に対して方向付け、および/または前記回路コネクタの前記電気端子を前記ベースユニットと関連する前記電気端子に対して方向付けるように構成されるオリエンテータを備える、請求項1に記載の回路コネクタ。
【請求項7】
前記オリエンテータが、前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口上で所定の向きに摺動のみできるように、前記加湿チャンバの前記出口上の突起に摺動可能に係合するように構成される凹部を備える、請求項6に記載の回路コネクタ。
【請求項8】
前記オリエンテータが、前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口上で所定の向きに摺動のみできるように、前記加湿チャンバの前記出口内の凹部に摺動可能に係合するように構成される突起を備える、請求項6または7に記載の回路コネクタ。
【請求項9】
前記加湿チャンバの前記出口が、前記加湿チャンバから略垂直に延在する第1の部分と、前記第1の部分から略水平に延在する第2の部分とを備え、使用時、前記第2の部分が前記第1の部分の下流にあり、前記回路コネクタの前記入口が、前記回路コネクタの前記第2の部分への流体接続を提供するように構成され、および前記回路コネクタが、前記第1の部分に対応する切り抜きを備え、前記切り抜きが、前記切り抜きで受けられる前記第1の部分に対応するように正確に方向付けされていないとき、前記加湿チャンバの前記出口への前記回路コネクタの係合を抑制または制限する、請求項1~8のいずれか一項に記載の回路コネクタ。
【請求項10】
前記切り抜きが広い開口部と細い終端部とを有するように輪郭を描き、それによって、最初の係合時の前記回路コネクタの向きに関する許容値を提供し、かつ前記回路コネクタが前記加湿チャンバの前記出口の方へ押されると、続く係合時に前記向きを修正する、請求項9に記載の回路コネクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
参照による援用
本出願とともに提出される出願データシートにおいて国外または国内の優先権主張が特定される任意のおよびすべての出願が、37CFR1.57に従って参照により本明細書に援用される。
続きを表示(約 2,300 文字)【0002】
本出願は、2013年9月13日出願の米国仮特許出願第61/877,784号明細書、2014年7月15日出願の米国仮特許出願第62/024,969号明細書、2013年12月20日出願の米国仮特許出願第61/919,485号明細書、2013年9月13日出願の米国仮特許出願第61/877,566号明細書、2014年8月1日出願の米国仮特許出願第62/032,462号明細書、2013年9月13日出願の米国仮特許出願第61/877,622号明細書、および2013年9月13日出願の米国仮特許出願第61/877,736号明細書の優先権の利益を主張し、それらはそれぞれ参照により本明細書に完全に援用される。
【0003】
本開示は概して、加熱および/または加湿されたガスを使用者に提供する装置および方法に関するものである。より詳細には、本開示の特定の特徴、態様、および利点は、加湿システムの構成要素間の接続を提供する、または可能にする機器および技術に関するものである。本開示の特定の特徴、態様、および利点は、気道陽圧(PAP)、人工呼吸器、麻酔、換気装置、および/または送気システムなどにおける患者へのガスの提供および/または患者からのガスの除去に使用されてもよい。
【背景技術】
【0004】
ガス加湿システムは、呼吸療法、腹腔鏡検査などを含むさまざまな医療処置のために、加熱かつ加湿されたガスを送達する。これらのシステムは、温度および/または湿度を制御するように構成することができる。さまざまなそのようなシステムが開発されているが、そのようなシステムのさらなる改善が望まれている。
【0005】
ガス加湿システムはまた、加熱および/または加湿されたガスを、患者へおよび患者から輸送するために使用することができるさまざまな構成要素を備える医療用回路を含む。
たとえば、PAPまたは補助呼吸回路などのいくつかの呼吸回路において、患者によって吸入されるガスは、ヒーター加湿器から吸息チューブまたは導管を通して送達される。別の例として、チューブは、送気回路において、加湿ガス(一般にCO2)を腹腔に送達することができる。これは、患者の臓器の乾燥すなわち「ドライアウト」の防止に役立ち、手術から回復に必要とされる時間を減少させることができる。加熱されていないチューブは、周囲の冷却に対する大きな熱損失を可能にする。この冷却は、暖かい加湿された空気を輸送するチューブの長さ方向に沿った、望ましくない凝縮すなわち「レインアウト」をもたらすことがある。ヒーター線を、回路を形成するチューブの少なくとも一部の内側に延在させ、著しい凝縮の形成の可能性を防止または少なくとも減少させてもよい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の配置は所望の治療を提供しているが、同じものに関する加湿機器および方法に対するさらなる改善のためのニーズが残っている。したがって、先行技術の1つまたは複数の欠点を克服または改善すること、あるいは少なくとも有効な選択肢を公衆に提供することが、本開示の特定の特徴、態様、および利点の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、加湿ガスを使用者に供給するためにヒーターベースに取り外し可能に結合されるように構成されるカートリッジを含む。ヒーターベースはベース部分を備える。ベース部分は加熱板を備える。加熱板は、取り外し可能な加湿チャンバの熱伝導部分に接触するように構成される。カートリッジは、データ記憶構成要素を備える。データ記憶構成要素は、カートリッジがヒーターベースに結合されると、ヒーターベースのプロセッサと通信するように構成される。
【0008】
いくつかの構成において、データ記憶構成要素は、カートリッジのモデルを識別するデータ、治療設定、動作パラメータ、校正データ、または動作アルゴリズムのうちの少なくとも1つを格納する。
【0009】
いくつかの構成において、チャンバは、加湿チャンバがヒーターベース上に設置されるとき、加湿チャンバの少なくとも1つの対応するインターロック機能を解放可能に係合するように構成される少なくとも1つのインターロック機能を備える。
【0010】
いくつかのこのような構成において、カートリッジは、ヒーターベースに結合されるように構成される本体と、カートリッジがヒーターベースに結合されるときに本体から前方へ延在する側壁とを備える。加湿チャンバは、加湿チャンバがヒーターベース上に設置されるとき、側壁の間で受けられるように構成される。カートリッジの少なくとも1つのインターロック機能は、2つのクリップを備える。各クリップは、側壁のうちの1つの中またはその上に取り付けられ、かつ片持部分と側壁の内面から少なくとも部分的に内向きに突出する部分とを有する。加湿チャンバの少なくとも1つの対応するインターロック機能は、加湿チャンバの外装体に形成される2つの凹部を備える。各凹部は、加湿チャンバがヒーターベース上に設置されるとき、クリップのうちの1つの突出部分を受けるように構成される。クリップの片持部分は、加湿チャンバがヒーターベース上に設置されるとき、外側に曲がるように構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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