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公開番号
2025009926
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024099434
出願日
2024-06-20
発明の名称
冷媒循環装置
出願人
ニデック株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】冷媒循環装置の冷却性能を向上させる。
【解決手段】冷媒循環装置は、一次冷媒の流路となる一次流路1と、二次冷媒の流路となる二次流路と、一次流路および二次流路に接続される熱交換器3と、二次流路に接続されるポンプ4と、収容領域90を有する筐体と、を備える。収容領域90は、互いに交差する第一方向Xおよび第二方向Yに拡がり、第二方向Yよりも第一方向Xに長い寸法を有する。筐体は、一次流路1、二次流路、熱交換器3およびポンプ4を収容領域90に収容する。熱交換器3の全体がポンプ4よりも第二方向Yの一方側に位置する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
一次冷媒の流路となる一次流路と、
二次冷媒の流路となる二次流路と、
前記一次流路および前記二次流路に接続される熱交換器と、
前記二次流路に接続されるポンプと、
収容領域を有する筐体と、を備え、
前記収容領域は、互いに交差する第一方向および第二方向に拡がり、前記第二方向よりも前記第一方向に長い寸法を有し、
前記筐体は、前記一次流路、前記二次流路、前記熱交換器および前記ポンプを前記収容領域に収容し、
前記熱交換器の全体が前記ポンプよりも前記第二方向の一方側に位置する、冷媒循環装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記ポンプを複数備え、
前記熱交換器の全体がいずれの前記ポンプよりも前記第二方向の一方側に位置する、請求項1に記載の冷媒循環装置。
【請求項3】
前記ポンプは、
前記二次冷媒の流入口となるポンプ入口と、
前記二次冷媒の流出口となるポンプ出口と、
前記ポンプ入口と前記二次流路とを接続するポンプ入口側流路と、
前記ポンプ出口と前記二次流路とを接続するポンプ出口側流路と、を有し、
前記ポンプ入口側流路および前記ポンプ出口側流路は、前記熱交換器よりも前記第二方向側において、前記第一方向に延びる、請求項1または2に記載の冷媒循環装置。
【請求項4】
前記筐体は、前記二次冷媒の流出口となる筐体二次出口を有し、
前記二次流路のうち前記筐体二次出口と前記ポンプ出口とを接続する部分は、前記熱交換器よりも前記第二方向側において、前記第一方向に延びる、請求項3に記載の冷媒循環装置。
【請求項5】
前記熱交換器の全体が前記ポンプよりも前記第二方向の一方側に位置し、
前記熱交換器は、
前記一次流路に接続され、前記一次冷媒の流入口となるHEX一次入口と、
前記一次流路に接続され、前記一次冷媒の流出口となるHEX一次出口と、
前記二次流路に接続され、前記二次冷媒の流入口となるHEX二次入口と、
前記二次流路に接続され、前記二次冷媒の流出口となるHEX二次出口と、
前記HEX一次入口、前記HEX一次出口、前記HEX二次入口および前記HEX二次出口が配置される流路接続面を有するHEX筐体と、を有し、
前記流路接続面は、前記第二方向の他方側に向けられる、請求項1または2に記載の冷媒循環装置。
【請求項6】
制御回路を備え、
前記筐体は、前記制御回路を前記収容領域に収容し、
前記制御回路は、前記収容領域のうち前記熱交換器の前記第一方向側の領域に配置される、請求項1または2に記載の冷媒循環装置。
【請求項7】
前記制御回路は、前記収容領域のうち前記ポンプの前記第二方向側の領域に配置され、
前記制御回路は、前記ポンプよりも、前記第一方向の寸法が小さい、請求項6に記載の冷媒循環装置。
【請求項8】
電源ユニットを備え、
前記筐体は、前記電源ユニットを前記収容領域に収容し、
前記電源ユニットは、前記熱交換器よりも前記第二方向側、かつ、前記ポンプよりも前記第一方向側に位置する、請求項1または2に記載の冷媒循環装置。
【請求項9】
前記熱交換器は、前記第二方向の一方側に配置され、
前記電源ユニットは、前記熱交換器に対して前記第二方向の他方側に間隔を隔てて配置され、
前記筐体は、
前記一次流路に接続され、前記一次冷媒の流入口となる筐体一次入口と、
前記一次流路に接続され、前記一次冷媒の流出口となる筐体一次出口と、
前記二次流路に接続され、前記二次冷媒の流入口となる筐体二次入口と、
前記二次流路に接続され、前記二次冷媒の流出口となる筐体二次出口と、を有し、
前記筐体一次入口、前記筐体一次出口、前記筐体二次入口および前記筐体二次出口は、前記熱交換器と前記電源ユニットとの前記第二方向間に配置される、請求項8に記載の冷媒循環装置。
【請求項10】
前記二次冷媒として使用される冷媒を貯蔵するタンクを備え、
前記筐体は、前記タンクを前記収容領域に収容し、
前記タンクは、前記熱交換器よりも前記第一方向および前記第二方向と交差する第三方向の一方側において、前記熱交換器に対して少なくとも一部が前記第三方向に重なって配置され、
前記タンクは、前記二次流路に対して前記第三方向に接続される、請求項1または2に記載の冷媒循環装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒循環装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
冷媒循環装置は、熱交換器を備える。熱交換器は、筐体に収容される。(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
US2022/0248570A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
熱交換器のサイズを大きくすることで、冷媒循環装置の冷却性能を向上させることができる。しかし、冷媒循環装置の筐体には、熱交換器に加え、冷媒を循環させるポンプなど、種々の部材が収容される。このため、熱交換器のサイズを大きくすることが困難な場合がある。
【0005】
本発明は、冷媒循環装置の冷却性能を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的な冷媒循環装置は、一次冷媒の流路となる一次流路と、二次冷媒の流路となる二次流路と、一次流路および二次流路に接続される熱交換器と、二次流路に接続されるポンプと、収容領域を有する筐体と、を備える。収容領域は、互いに交差する第一方向および第二方向に拡がり、第二方向よりも第一方向に長い寸法を有する。筐体は、一次流路、二次流路、熱交換器およびポンプを収容領域に収容する。熱交換器の全体がポンプよりも第二方向の一方側に位置する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の例示的な冷媒循環装置によれば、冷媒循環装置の冷却性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る冷媒循環装置を含む冷却システムの概略図である。
図2は、実施形態に係る冷媒循環装置を上側から見た斜視図である。
図3は、実施形態に係る冷媒循環装置を下側から見た斜視図である。
図4は、実施形態に係る冷媒循環装置の内部を示す斜視図である。
図5は、実施形態に係る冷媒循環装置の一次流路を示す平面図である。
図6は、実施形態に係る冷媒循環装置の二次流路(入口側)を示す平面図である。
図7は、実施形態に係る冷媒循環装置の二次流路(出口側)を示す平面図である。
図8は、実施形態に係る冷媒循環装置の熱交換器の斜視図である。
図9は、実施形態に係る冷媒循環装置のポンプの斜視図である。
図10は、実施形態に係る冷媒循環装置の熱交換器およびタンクの斜視図である。
図11は、実施形態に係る冷媒循環装置の熱交換器とポンプとの位置関係を示す図である。
図12は、実施形態に係る冷媒循環装置を第一方向の一方側から見た平面図である。
図13は、実施形態に係る冷媒循環装置の一次流路および二次流路を熱交換器側とは反対側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態について、図1~図13を参照しながら説明する。
【0010】
本明細書では、理解の容易のため、XYZ直交座標系を使用して、各部材の構成および配置位置を説明する。以下の説明では、X軸に沿った方向をX方向と称し、X軸の矢印が向く側をX方向一方側と称し、その反対側をX方向他方側と称する。Y軸に沿った方向をY方向と称し、Y軸の矢印が向く側をY方向一方側と称し、その反対側をY方向他方側と称する。Z軸に沿った方向をZ方向と称し、Z軸の矢印が向く側をZ方向一方側と称し、その反対側をZ方向他方側と称する。
(【0011】以降は省略されています)
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