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公開番号2025009771
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024028122
出願日2024-02-28
発明の名称車両用パーキング装置
出願人ヒュンダイ トランシス インコーポレイテッド,Hyundai Transys Inc.
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類B60T 1/06 20060101AFI20250109BHJP(車両一般)
要約【課題】車両においてパーキングロッド部の損傷を防止できる車両用パーキング装置を提供する。
【解決手段】本発明による車両用パーキング装置は、駆動部と、駆動部の中心軸に連結され、中心軸の回転により回転するディテントレバー部と、ディテントレバー部の回転により直線移動するパーキングロッド部と、パーキングロッド部に接触し、パーキングロッド部の移動により昇下降するスプラグ部と、スプラグ部の上側に配置され、スプラグ部の上昇により噛合して回転が制限されるパーキングギヤ部とを含むことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
駆動部と、
前記駆動部の中心軸に連結され、前記中心軸の回転により回転するディテントレバー部と、
前記ディテントレバー部の回転により直線移動するパーキングロッド部と、
前記パーキングロッド部に接触し、前記パーキングロッド部の移動により昇下降するスプラグ部と、
前記スプラグ部の上側に配置され、前記スプラグ部の上昇により噛合して回転が制限されるパーキングギヤ部とを含むことを特徴とする車両用パーキング装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記パーキングロッド部は、
前記ディテントレバー部に噛合し、前記ディテントレバー部の回転により前後進移動するパーキングロッド伝達部と、
前記パーキングロッド伝達部に取付けられ、前記スプラグ部の長手方向に沿って形成されるパーキングロッドボディ部と、
前記パーキングロッドボディ部の端部に取付けられ、前記スプラグ部と接触し、前記スプラグ部を昇降させるパーキングロッドカム部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用パーキング装置。
【請求項3】
前記パーキングロッドカム部は、
前記パーキングロッドボディ部の端部に取付けられ、前記パーキングロッドボディ部から外側へ向かうほど外径の大きさが小さくなるようにテーパ形状になるパーキングロッドカムボディ部と、
前記パーキングロッドカムボディ部に取付けられ、前記パーキングロッドカムボディ部の外径より小さい円筒状に形成されるパーキングカムパイプ部とを含むことを特徴とする請求項2に記載の車両用パーキング装置。
【請求項4】
前記パーキングロッドカム部は、
前記パーキングロッドカムボディ部と前記パーキングカムパイプ部との間に形成され、前記パーキングロッドカムボディ部から前記パーキングカムパイプ部へ向かうほど外径の大きさが小さくなるようにテーパ形状になるカム傾斜部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の車両用パーキング装置。
【請求項5】
前記カム傾斜部の傾斜角は、前記パーキングロッドカムボディ部の傾斜角より大きく形成されることを特徴とする請求項4に記載の車両用パーキング装置。
【請求項6】
前記スプラグ部は、
支持ボディ部と、
前記支持ボディ部に回転可能に取付けられるスプラグボディ部と、
前記スプラグボディ部の一側に形成され、前記パーキングロッド部に接触するスプラグ接触部と、
前記スプラグボディ部の他側に形成され、前記スプラグボディ部の上昇時、前記パーキングギヤ部に挿入されるスプラグ突起部と、
前記スプラグボディ部から突出し、前記パーキングロッドカムボディ部に接触するスプラグストッパ部とを含むことを特徴とする請求項3に記載の車両用パーキング装置。
【請求項7】
前記スプラグストッパ部が前記スプラグボディ部から突出する高さは、
前記スプラグストッパ部が前記パーキングロッドカムボディ部に接触する時、前記スプラグ接触部と前記パーキングカムパイプ部とが離隔するように構成されることを特徴とする請求項6に記載の車両用パーキング装置。
【請求項8】
前記スプラグストッパ部は、前記パーキングロッドカムボディ部のテーパ形状に応じて、前記支持ボディ部からスプラグ接触部へ向かって下方傾斜するように形成されることを特徴とする請求項6に記載の車両用パーキング装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用パーキング装置に関し、より詳しくは、車両においてパーキングロッド部の損傷を防止できる車両用パーキング装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両用パーキング装置は、駆動部の作動時、マニュアルシャフトに回転が伝達されて、マニュアルシャフトに組立てられたマニュアルシャフトを介してロッドアセンブリがスプラグを持ち上げる形態からなる。
【0003】
傾斜のある勾配路で、車両がP段維持の状態からP段解除の際、車両勾配または車重によってパーキングギヤトルクが強い回転力を発生させてパーキングギヤが回転する。パーキングギヤが1軸に配置されている場合、さらに速い角速度で回転する。
【0004】
この時、ロッドアセンブリがP段から外れた位置に到達する前まで、スプラグは、ロッドスプリングによる復元力でパーキングギヤ歯の間への進入を試みてラチェッティング(racheting)をする。スプラグがパーキングロッドに損傷をきたしてパーキング機能の損失が発生することがある。したがって、これを改善する必要性が求められる。
【0005】
本発明の背景技術は、大韓民国公開特許公報第10-2018-0106184号(2018.10.01公開、発明の名称:車両のパーキング装置)に開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、車両においてパーキングロッド部の損傷を防止できる車両用パーキング装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による車両用パーキング装置は、駆動部と、前記駆動部の中心軸に連結され、前記中心軸の回転により回転するディテントレバー部と、前記ディテントレバー部の回転により直線移動するパーキングロッド部と、前記パーキングロッド部に接触し、前記パーキングロッド部の移動により昇下降するスプラグ部と、前記スプラグ部の上側に配置され、前記スプラグ部の上昇により噛合して回転が制限されるパーキングギヤ部とを含むことができる。
【0008】
本発明において、前記パーキングロッド部は、前記ディテントレバー部に噛合し、前記ディテントレバー部の回転により前後進移動するパーキングロッド伝達部と、前記パーキングロッド伝達部に取付けられ、前記スプラグ部の長手方向に沿って形成されるパーキングロッドボディ部と、前記パーキングロッドボディ部の端部に取付けられ、前記スプラグ部と接触し、前記スプラグ部を昇降させるパーキングロッドカム部とを含むことができる。
【0009】
本発明において、前記パーキングロッドカム部は、前記パーキングロッドボディ部の端部に取付けられ、前記パーキングロッドボディ部から外側へ向かうほど外径の大きさが小さくなるようにテーパ形状になるパーキングロッドカムボディ部と、前記パーキングロッドカムボディ部に取付けられ、前記パーキングロッドカムボディ部の外径より小さい円筒状に形成されるパーキングカムパイプ部とを含むことができる。
【0010】
本発明において、前記パーキングロッドカム部は、前記パーキングロッドカムボディ部と前記パーキングカムパイプ部との間に形成され、前記パーキングロッドカムボディ部から前記パーキングカムパイプ部へ向かうほど外径の大きさが小さくなるようにテーパ形状になるカム傾斜部をさらに含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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