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公開番号
2025009466
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112490
出願日
2023-07-07
発明の名称
無人飛行体、およびその収納装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
主分類
B64U
20/50 20230101AFI20250110BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】取り扱いの利便性を向上させた無人飛行体を提供する。
【解決手段】無人飛行体は、本体部と、第1の接続部材により前記本体部に接続され、前記本体部から延在する複数のアーム部と、前記複数のアーム部それぞれの自由端側に配置されるモータにより回転するプロペラと、を備え、前記複数のアーム部はそれぞれ、水平方向に規定される前記第1の接続部材の回転軸回りに折り畳み可能に構成され、前記複数のアーム部それぞれが備えるプロペラは、備えられたアーム部を折り畳んだ状態において当該アーム部よりも前記本体部の中心側に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
第1の接続部材により前記本体部に接続され、前記本体部から延在する複数のアーム部と、
前記複数のアーム部それぞれの自由端側に配置されるモータにより回転するプロペラと、
を備え、
前記複数のアーム部はそれぞれ、水平方向に規定される前記第1の接続部材の回転軸回りに折り畳み可能に構成され、
前記複数のアーム部それぞれが備えるプロペラは、備えられたアーム部を折り畳んだ状態において当該アーム部よりも前記本体部の中心側に位置する、無人飛行体。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
第2の接続部材により前記本体部に接続され、前記本体部から延在する脚部を備え、
前記脚部は、水平方向に規定される前記第2の接続部材の回転軸回りに折り畳み可能に構成される、請求項1に記載の無人飛行体。
【請求項3】
前記複数のアーム部および前記脚部を折り畳んだ状態において、前記複数のアーム部および前記脚部は干渉しない構成を有する、請求項2に記載の無人飛行体。
【請求項4】
前記複数のアーム部はそれぞれ、折り畳んだ状態において、自由端側が、前記第1の接続部材側よりも前記本体部の中心側に位置する、請求項1に記載の無人飛行体。
【請求項5】
前記脚部は、折り畳んだ状態において、自由端側が、前記第2の接続部材側よりも前記本体部の中心側に位置する、請求項2に記載の無人飛行体。
【請求項6】
飛行中に外部からの電力供給を受けるための電力ケーブルと、
カメラと、
を備え、
前記カメラの撮影範囲は、前記電力ケーブルが含まれないように構成される、請求項1に記載の無人飛行体。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の無人飛行体と、
前記無人飛行体を操作するための操作端末と、
前記無人飛行体に接続される電力ケーブルを巻き取るためのケーブル巻取り装置と、
前記電力ケーブルを介して前記無人飛行体に電力を供給する電源装置と、
を収納する収納装置であって、
前記無人飛行体は、前記電力ケーブルが接続された状態で前記収納装置に収納され、
前記ケーブル巻取り装置と前記電源装置を前記収納装置に収納した状態で、前記無人飛行体を利用可能である、収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無人飛行体、およびその収納装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、所謂ドローンと呼ばれる無人飛行体が様々な現場にて利用されている。例えば、特許文献1では、保管等のためにアームを折り畳み可能なドローンの構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6976304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、取り扱いの利便性を向上させた無人飛行体を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、本体部と、第1の接続部材により前記本体部に接続され、前記本体部から延在する複数のアーム部と、前記複数のアーム部それぞれの自由端側に配置されるモータにより回転するプロペラと、を備え、前記複数のアーム部はそれぞれ、水平方向に規定される前記第1の接続部材の回転軸回りに折り畳み可能に構成され、前記複数のアーム部それぞれが備えるプロペラは、備えられたアーム部を折り畳んだ状態において当該アーム部よりも前記本体部の中心側に位置する、無人飛行体を提供する。
【0006】
また、本開示は、無人飛行体と、前記無人飛行体を操作するための操作端末と、前記無人飛行体に接続される電力ケーブルを巻き取るためのケーブル巻取り装置と、前記電力ケーブルを介して前記無人飛行体に電力を供給する電源装置と、を収納する収納装置であって、前記無人飛行体は、本体部と、第1の接続部材により前記本体部に接続され、前記本体部から延在する複数のアーム部と、前記複数のアーム部それぞれの自由端側に配置されるモータにより回転するプロペラと、を備え、前記複数のアーム部はそれぞれ、水平方向に規定される前記第1の接続部材の回転軸回りに折り畳み可能に構成され、前記複数のアーム部それぞれが備えるプロペラは、備えられたアーム部を折り畳んだ状態において当該アーム部よりも前記本体部の中心側に位置し、前記無人飛行体は、前記電力ケーブルが接続された状態で前記収納装置に収納され、前記ケーブル巻取り装置と前記電源装置を前記収納装置に収納した状態で、前記無人飛行体を利用可能である、収納装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、取り扱いの利便性を向上させた無人飛行体を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(折り畳み状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(折り畳み状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(折り畳み状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(アーム展開状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(プロペラ展開状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(展開状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係る無人飛行体(展開状態)の外観図
本発明の一実施の形態に係るアーム部の外観図
本発明の一実施の形態に係る脚部の外観図
本発明の一実施の形態に係る収納装置における収納状態の例を示す外観図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(各実施の形態の内容に至る経緯)
近年、カメラなどの様々な部位を備えたドローンなどの無人飛行体が活用される場が拡大してきており、その一例として、災害救助の現場などが挙げられる。そのような現場では、時々刻々と変化する状況に対応するために、無人飛行体のより迅速な設置や動作開始が求められる。また、災害救助の現場では、その作業者は、自身の防護のために細やかな作業には不向きである防護服等を着用している場合があるため、細やかな作業を要することなく、簡便に無人飛行体の設置を行えることが求められている。
【0010】
そこで、以下の実施の形態では、より迅速に、かつ、簡便に設置等が可能な無人飛行体の例を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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