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公開番号2024142921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023055332
出願日2023-03-30
発明の名称移動体
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類B64D 27/24 20240101AFI20241003BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】機材を良好に配置し得る移動体。
【解決手段】本開示に係る移動体は、第1エリア22Aに配され、エンジン28と、エンジンによって駆動される発電機26とを含む機材24と、第1エリアに対して進行方向前方に位置する第2エリア22Bに配され、発電機からの電力をバッテリ50に供給する電力装置40を含む機材38と、第2エリア22Bに対して進行方向前方に位置する第3エリア22Cに配され、バッテリを含む機材48とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1グループに属する機材と、第2グループに属する機材と、第3グループに属する機材とを備える移動体であって、
前記第1グループに属する前記機材は、第1エリアに配され、
前記第2グループに属する前記機材は、前記第1エリアに対して進行方向前方に位置する第2エリアに配され、
前記第3グループに属する前記機材は、前記第2エリアに対して前記進行方向前方に位置する第3エリアに配され、
前記第1グループに属する前記機材には、エンジンと、前記エンジンによって駆動される発電機とが含まれ、
前記第3グループに属する前記機材には、バッテリが含まれ、
前記第2グループに属する前記機材には、前記発電機からの電力を前記バッテリに供給する電力装置が含まれる、移動体。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
請求項1に記載の移動体において、
前記第3エリアに対して前記進行方向前方に位置する客室をさらに備え、
前記客室と前記第3エリアとの間に位置する第4エリアには、前記バッテリから発せられる熱を用いて前記客室の空調を行う空調装置が配される、移動体。
【請求項3】
請求項1に記載の移動体において、
前記第2グループに属する前記機材には、前記移動体に推力を発生させるモータを駆動するインバータが含まれる、移動体。
【請求項4】
請求項3に記載の移動体において、
前記第2グループに属する前記機材には、前記モータを冷却するためのラジエータが含まれる、移動体。
【請求項5】
請求項4に記載の移動体において、
前記第2グループに属する前記機材には、前記ラジエータに外気を供給するためのダクトが含まれる、移動体。
【請求項6】
請求項1に記載の移動体において、
前記第2エリアには、複数の前記電力装置が互いに分離して配される、移動体。
【請求項7】
請求項1に記載の移動体において、
前記第1エリアには、一対の前記エンジンと、一対の前記発電機とが含まれる、移動体。
【請求項8】
請求項1に記載の移動体において、
前記第3グループに属する前記機材には、前記バッテリから出力される電力と、前記発電機から出力される電力との配電を行うための配電装置がさらに含まれている、移動体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には航空機が開示されている。この航空機は、発電を行うジェネレータと、蓄電をするストレージデバイスとを備える。ストレージデバイスは、ジェネレータに対して、航空機の機体前方に位置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2020/0115045号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
より良好な移動体が待望されている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、第1グループに属する機材と、第2グループに属する機材と、第3グループに属する機材とを備える移動体であって、前記第1グループに属する前記機材は、第1エリアに配され、前記第2グループに属する前記機材は、前記第1エリアに対して進行方向前方に位置する第2エリアに配され、前記第3グループに属する前記機材は、前記第2エリアに対して前記進行方向前方に位置する第3エリアに配され、前記第1グループに属する前記機材には、エンジンと、前記エンジンによって駆動される発電機とが含まれ、前記第3グループに属する前記機材には、バッテリが含まれ、前記第2グループに属する前記機材には、前記発電機からの電力を前記バッテリに供給する電力装置が含まれる、移動体である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、移動体に備えられる機材を良好に配置し得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る移動体を示す斜視図である。
図2は、機体本体の内部を示す平面図である。
図3は、機体本体の内部を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(一実施形態)
図1は、一実施形態に係る移動体10を示す斜視図である。図1には、前後方向Z(Z1、Z2)と鉛直方向Y(Y1、Y2)と幅方向Xとが示されている。前後方向Zと鉛直方向Yと幅方向Xとは互いに直交する。下方向Y2は重力方向を示している。
【0010】
移動体10は、例えば乗客を乗せて移動する乗り物である。本実施形態では移動体10がeVTOL(electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)である場合を説明するが、これに限定されない。なお、eVTOLは航空機に属する。
(【0011】以降は省略されています)

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