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公開番号2024049265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022166526
出願日2022-09-28
発明の名称飛行体
出願人個人
代理人
主分類B64C 27/26 20060101AFI20240402BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】主翼と尾翼の全ての翼には噴射風向きを下方に限定した揚力浮力発生専用の開閉式衝立を用いたダクテッドファン式噴射装置を設け、翼に配設したダクテッド式ドームにはモーターによるプロペラ式又はジェット噴射エンジン噴射推進機を備える多機能飛行体の提供。
【解決手段】翼平面部が固定され、揚力浮力をフラップ以外に直接発生する動力を持たない現状飛行体を、翼に揚力浮力発生専用の動力装置(開閉衝立式ダクテッドファン)を用い、離着陸時の揚力浮力が特に必要な場面で任意に揚力浮力を増強する飛行体の実現で、低速飛行から高速飛行や危険な機体の機種の上下動のピッチン運動や横揺れのローリング運動や偏揺れのヨーング運動などの防止及び強風下の離着陸や横風での離着陸の安定性と操縦の容易化性能を確保し、安全を確保すると同時に巨大積載量を確保でき、性能や制御性安全性に優れた飛行体を提供する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
全ての翼には空気取り込み用の前傾衝立を用いた揚力浮力発生の専用装置(ダクテッドファン)を用いた揚力浮力を増強した極低速飛行から高速飛行が可能なことを特徴とする飛行体
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
主翼及び傾斜尾翼に揚力浮力発生用に空気吸引前傾衝立を用いた空気取り入れ口開閉式で、且つ空気取り入れ口に空気取り入れの空気吸引前傾衝立を用いたダクテッド式ドームにプロペラ式及びジェット式噴射装置を配設したことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
【請求項3】
左右の翼に風向き偏向可変噴射プロペラ進機及びまたは風向き偏向可変噴射式ジェット推進機の何れかを配設したことを特徴とする請求項1~2に記載の飛行体。
【請求項4】
垂直尾翼内にはローターファンと方向舵組み合わせた小面積の垂直尾翼を有することを特徴とする請求項1~3に記載の飛行体。
【請求項5】
推進機は風向き偏向可変ジェット噴射式及びまたは推進機取り付け台座が前後移動と上方への折り曲げ枢動傾斜し、何れの推進機も噴射風が後方水平から下方にかけて噴射出来ることを特徴とする請求項1~4に記載の飛行体。
【請求項6】
風向き偏向可変噴射式推進機を主翼と機体後部に配設し、主翼と傾斜尾翼に揚力浮力発生専用にスライドおよび倒立式の傾斜衝立を用いた空気取り入れ口開閉式のダクテッドファン及び速度・高度・進行方向・機体前後及び左右の傾斜・燃料・蓄電池・発電量・気圧・温度・酸素量・エンジン回転・燃焼状態・各推進機の推力バランス・上昇角度・下降角度・旋回角度・ピッチング・ヨーイング・ローリング等の各種センサー、及び5G以上の通信速度機器を用い、手動又は音声及び等の自動縦装置等を配設したことを特徴とする請求項1~5に記載の飛行体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飛行体に関し、特に、極低速から高速までの広い範囲の飛行を可能にする飛行体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、左右の翼にジェット噴射推進機又はプロペラ式推進機が固定され、推進機から噴射される風向きは後方水平方向に噴射し、推進機自らの噴射風は推進力に限定され、推進力は翼に配設されたフラップなどの装置により揚力浮力に変換されるホンダジェット/HondaJet(登録商標)やボンバルディアDHC8-Q400型やセスナ411Aが知られている。
【0003】
また、例えば左右の翼にジェット噴射式推進機が固定され、ジェット噴射の風向きは後方に直線に定性噴射し、推進機自らの噴射風は推進力に限定され、平面部が固定された翼自体は直接揚力浮力調整を出来ないホンダジェットが知られている。
【0004】
また、セスナ411Aもホンダジェットも推進機は主翼一対だけに限定して取り付けられ、機体の前後重心は左右の主翼を繋ぐ左右の一線上にあり、機体は失速速度近くの着陸態勢の低速飛行の場合、特に機首の上下動(ピッチング運動)の危険な挙動が起き易く、これの防止策の一つとして失速速度が高いことは知られている。
【0005】
また、セスナ411Aもホンダジェットも共に低速でも揚力浮力を発揮するのは左右の一対の固定翼が主であり、推進機が垂直方向に枢動傾斜するオスプレイは低速飛行が出来るが、ホンダジェットは低速飛行が出来ないことは知られている。
【0006】
また、セスナ411Aもホンダジェットも共に推進機は左右の翼に各一基ずつ配設され、機体の前後の重心点位置は一か所に限定され、飛行体が安定飛行する速度はセスナ411Aやホンダジェットの場合は高速飛行が不可欠で、オスプレイは低速でも飛行出来るが風が吹いている環境では安定性は極端に低下し、ホンダジェットは極低速飛行が出来ないことは知られている。
【0007】
また、ボーイング737やボンバルディアも共に揚力浮力を発揮する面積の大きな主翼と小さな水平尾翼だけであり、推進機は後方に直線的に噴射し、機体が浮き上がる揚力浮力が得られる速度まで飛行機の速度を上げ、同時に推進機の引っ張る力と、噴射風の押す力を併せて離着陸を行うが、どちらも浮上速度と失速速度が高く、長い滑走路を必要とすることは知られている。
【0008】
また、ホンダジェットやセスナ411Aも揚力浮力は推進機の働きによる飛行速度に依存してフラップで発生させるが、どの飛行機においても機体前後に配設した揚力浮力は左右を結ぶ一線上の一対の翼だけに限定しており、飛行不安定なピッチング運動の原因の一つであることは知られている。
【0009】
また、ホンダジェットやセスナ411Aも揚力浮力は推進機の働きによる飛行速度に依存してフラップで発生させるが、どの飛行機においても小さな揚力浮力は左右を結ぶ一線上の左右一対の翼だけに限定されることは知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、このような従来の飛行体によると以下のような問題があった。
(1)機体後方水平直線的に限定して風を噴射するプロペラ式又はジェット噴射式推進機を翼平面部が固定された左右一対の面積の大きな主翼と、左右一対の小さな面積の少ない揚力浮力の水平尾翼と、面積は大きいが離着陸時の低速ではその効果が小さく、揚力浮力発生の専用動力持たない推進機で、速度による揚力浮力を得るフラップ機能だけに頼り、結果として機体の重量に対して揚力浮力が小さく、離着陸時に極低速飛行が出来ず、長い滑走路を必要とする課題が長年解決されていない。
(【0011】以降は省略されています)

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