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公開番号2025008673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023111037
出願日2023-07-05
発明の名称再生品管理装置、再生品管理方法、および、再生品管理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】製品製造に用いる再生原料の規格の管理、および、端材等の検査実績に基づいて、規格内に納まる再生品をリストアップすることができる再生品管理装置、再生品管理方法、および、再生品管理プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】製品の再利用により製造された製造原料の各成分の配合率を設定した仮検査実績データを取得し、検査パターンマスタに基づいて、仮検査実績データに設定された製造原料の各成分の配合率が検査パターンの規格範囲を満たすと判定した場合、当該仮検査実績データに基づいて、製造原料、および、当該検査パターンを紐付けて設定した再生原料候補リストデータを取得する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
記憶部と制御部とを備えた再生品管理装置であって、
前記記憶部は、
再生原料を構成する成分、および、前記成分の規格範囲を紐付けた検査パターンを設定した検査パターンマスタ、
を備え、
前記制御部は、
製品の再利用により製造された製造原料の前記各成分の配合率を設定した仮検査実績データを取得する仮検査実績取得手段と、
前記検査パターンマスタに基づいて、前記仮検査実績データに設定された前記製造原料の前記各成分の前記配合率が前記検査パターンの前記規格範囲を満たすと判定した場合、当該仮検査実績データに基づいて、前記製造原料、および、当該検査パターンを紐付けて設定した再生原料候補リストデータを取得するリスト取得手段と、
を備えたことを特徴とする再生品管理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記リスト取得手段は、
更に、前記再生原料候補リストデータに設定された前記再生原料に適合する前記製造原料を選択可能に表示させ、
前記制御部は、
前記再生原料候補リストデータに設定された前記再生原料に適合する製造原料が選択された場合、前記再生原料に適合する製造原料の製造実績数量、および、当該製造原料の製造に用いられた再利用品の投入数量を設定した製造実績データを取得する製造実績取得手段、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の再生品管理装置。
【請求項3】
前記製造実績取得手段は、
更に、前記製造実績データに基づいて、前記再生原料に適合する製造原料の在庫データを登録することを特徴とする請求項2に記載の再生品管理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記仮検査実績データ、および、前記在庫データに基づいて、前記再生原料に適合する製造原料の前記各成分の前記配合率、および、前記検査パターンを紐付けて設定した検査実績データを取得する検査実績取得手段、
を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の再生品管理装置。
【請求項5】
前記リスト取得手段は、
更に、前記再生原料候補リストデータを出力させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の再生品管理装置。
【請求項6】
前記再生原料候補リストデータは、
更に、ロット番号、および、検査実施日が紐付けて設定され、
前記リスト取得手段は、
再生原料候補リスト画面にて前記ロット番号および前記検査実施日が設定された場合、当該検査実施日に検査された当該ロット番号の前記製造原料、および、前記検査パターンを紐付けて設定した前記再生原料候補リストデータを出力させることを特徴とする請求項5に記載の再生品管理装置。
【請求項7】
前記成分は、
金属元素、非金属元素、無機化合物、または、有機化合物であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の再生品管理装置。
【請求項8】
記憶部と制御部とを備えた再生品管理装置に実行させるための再生品管理方法であって、
前記記憶部は、
再生原料を構成する成分、および、前記成分の規格範囲を紐付けた検査パターンを設定した検査パターンマスタ、
を備え、
前記制御部において実行される、
製品の再利用により製造された製造原料の前記各成分の配合率を設定した仮検査実績データを取得する仮検査実績取得ステップと、
前記検査パターンマスタに基づいて、前記仮検査実績データに設定された前記製造原料の前記各成分の前記配合率が前記検査パターンの前記規格範囲を満たすと判定した場合、当該仮検査実績データに基づいて、前記製造原料、および、当該検査パターンを紐付けて設定した再生原料候補リストデータを取得するリスト取得ステップと、
を含むことを特徴とする再生品管理方法。
【請求項9】
記憶部と制御部とを備えた再生品管理装置に実行させるための再生品管理プログラムであって、
前記記憶部は、
再生原料を構成する成分、および、前記成分の規格範囲を紐付けた検査パターンを設定した検査パターンマスタ、
を備え、
前記制御部において、
製品の再利用により製造された製造原料の前記各成分の配合率を設定した仮検査実績データを取得する仮検査実績取得ステップと、
前記検査パターンマスタに基づいて、前記仮検査実績データに設定された前記製造原料の前記各成分の前記配合率が前記検査パターンの前記規格範囲を満たすと判定した場合、当該仮検査実績データに基づいて、前記製造原料、および、当該検査パターンを紐付けて設定した再生原料候補リストデータを取得するリスト取得ステップと、
を実行させるための再生品管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、再生品管理装置、再生品管理方法、および、再生品管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、再生原料を使用しても、好ましい粒子サイズを維持しながら、好ましい粒子間間隔を維持するアルミニウム合金の合金組成を制御することで、成形性を備えたアルミニウム合金製品を作製する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2023-522806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、製品製造に用いる再生原料が規格を満たすかを判別し、規格を満たす再生原料をリストアップして提供することができないという課題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、製品製造に用いる再生原料の規格の管理、および、端材等の検査実績に基づいて、規格内に納まる再生品をリストアップすることができる再生品管理装置、再生品管理方法、および、再生品管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る再生品管理装置は、記憶部と制御部とを備えた再生品管理装置であって、前記記憶部は、再生原料を構成する成分、および、前記成分の規格範囲を紐付けた検査パターンを設定した検査パターンマスタ、を備え、前記制御部は、製品の再利用により製造された製造原料の前記各成分の配合率を設定した仮検査実績データを取得する仮検査実績取得手段と、前記検査パターンマスタに基づいて、前記仮検査実績データに設定された前記製造原料の前記各成分の前記配合率が前記検査パターンの前記規格範囲を満たすと判定した場合、当該仮検査実績データに基づいて、前記製造原料、および、当該検査パターンを紐付けて設定した再生原料候補リストデータを取得するリスト取得手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る再生品管理装置において、前記リスト取得手段は、更に、前記再生原料候補リストデータに設定された前記再生原料に適合する前記製造原料を選択可能に表示させ、前記制御部は、前記再生原料候補リストデータに設定された前記再生原料に適合する製造原料が選択された場合、前記再生原料に適合する製造原料の製造実績数量、および、当該製造原料の製造に用いられた再利用品の投入数量を設定した製造実績データを取得する製造実績取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る再生品管理装置において、前記製造実績取得手段は、更に、前記製造実績データに基づいて、前記再生原料に適合する製造原料の在庫データを登録することを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る再生品管理装置において、前記制御部は、前記仮検査実績データ、および、前記在庫データに基づいて、前記再生原料に適合する製造原料の前記各成分の前記配合率、および、前記検査パターンを紐付けて設定した検査実績データを取得する検査実績取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る再生品管理装置において、前記リスト取得手段は、更に、前記再生原料候補リストデータを出力させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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