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公開番号2025008420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023110588
出願日2023-07-05
発明の名称検索装置、検索システム、検索方法及びプログラム
出願人日本製鉄株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】表記揺れを含みうる入力情報を適切に管理するための検索技術を提供することである。
【解決手段】本開示の一態様は、入力情報を取得する入力取得部と、前記入力情報における表記揺れを解消し、表記揺れが解消された入力情報を生成する表記揺れ解消部と、前記表記揺れが解消された入力情報に対してデータベースを検索し、検索結果を出力する検索部と、を有する検索装置に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力情報を取得する入力取得部と、
前記入力情報における表記揺れを解消し、表記揺れが解消された入力情報を生成する表記揺れ解消部と、
前記表記揺れが解消された入力情報に対してデータベースを検索し、検索結果を出力する検索部と、
を有する検索装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記表記揺れ解消部は、前記データベースのレコードの表記揺れを解消する、請求項1に記載の検索装置。
【請求項3】
前記データベースにおいて表記揺れが解消された同一の入力情報を有する複数のレコードを統合する統合処理部をさらに有する、請求項2に記載の検索装置。
【請求項4】
前記入力情報は、資材の仕様情報である、請求項1~3のいずれか1項に記載の検索装置。
【請求項5】
前記検索結果から選択された資材の注文処理を実行する注文処理部をさらに有する、請求項4に記載の検索装置。
【請求項6】
前記表記揺れ解消部は、
前記入力情報における型番を正規化する型番正規化部と、
前記入力情報におけるメーカー名を正規化するメーカー名正規化部と、
前記入力情報におけるサイズ表記を正規化するサイズ表記正規化部と、
の1つ以上を含む、請求項4に記載の検索装置。
【請求項7】
前記型番正規化部は、前記入力情報から型番を示す文字列を正規表現によるパターンマッチングによって抽出し、前記抽出した文字列を正規化する、請求項6に記載の検索装置。
【請求項8】
前記メーカー名正規化部は、同一のメーカー名を示す複数の表記が登録された辞書を利用して、前記入力情報におけるメーカー名を表す文字列からメーカー名を決定する、請求項6に記載の検索装置。
【請求項9】
前記サイズ表記正規化部は、前記入力情報からサイズ表記を示す文字列を正規表現によるパターンマッチングによって抽出し、抽出されたサイズ表記を所定の単位に正規化する、請求項6に記載の検索装置。
【請求項10】
第1の端末と、
第2の端末と、
検索装置と、
を有し、
前記検索装置は、
前記第1の端末から入力情報を取得し、
前記入力情報における表記揺れを解消し、表記揺れが解消された入力情報を生成し、
前記表記揺れが解消された入力情報に対してデータベースを検索し、前記第1の端末に検索結果を出力し、
前記検索結果に基づく処理を前記第2の端末に対して実行する、検索システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、検索装置、検索システム、検索方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
企業活動においては、必要に応じて様々な資材を購入している。購入にあたっては、その資材を必要としている部署が購買を担当する部署に購入を依頼し、購買を担当する部署がメーカーや商社との契約事務を行うことが多い。
【0003】
こうした注文処理を効率よく行うために、購買システムが運用されている。購買システムでは、同じ資材を複数の部署が購入する際にはまとめて購入することでスケールメリットを得るべく、1つの資材に対し1つの管理コードを付与している。
【0004】
購入したい資材を特定する際には、管理コードを担当者が記憶しているわけではないので、資材の仕様(品番、型番、メーカー名、大きさ、重さ、色、規格等を含む)を手掛かりに管理コードを検索し特定する。この際、管理コードが見つからなければ購入実績のない資材であると判定され、新たな管理コードが発番される。
【0005】
しかしながら、資材の仕様を購買システムに入力するのは人間であるため、正確に入力されるとは限らない。不正確な入力によって、すでに管理コードが付与されているはずの資材に対し、購入実績がないと見なされ新たに発番されてしまうことがある。これによって、資材の管理が煩雑になるという課題が生じる。
【0006】
このように、購買システムの実際の運用では、注文者が資材を特定する管理コードを含む注文情報を正確又は適切に入力しないことがあり、このような事態に適切に対処するための技術が、特許文献1~5などにおいて提案されている。ここでは、資材の購買システムについて説明したが、同様の事態がデータベースシステム全般に生じうる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開昭60-181871号公報
特開2001-325494号公報
特開平3-150668号公報
国際公開第2015/029168号
特開2022-103665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本開示の1つの課題は、表記揺れを含みうる入力情報を適切に管理するための検索技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様は、入力情報を取得する入力取得部と、前記入力情報における表記揺れを解消し、表記揺れが解消された入力情報を生成する表記揺れ解消部と、前記表記揺れが解消された入力情報に対してデータベースを検索し、検索結果を出力する検索部と、を有する検索装置に関する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、表記揺れを含みうる入力情報を適切に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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