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公開番号
2025008419
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110587
出願日
2023-07-05
発明の名称
水栓用センサユニット
出願人
SANEI株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
E03C
1/05 20060101AFI20250109BHJP(上水;下水)
要約
【課題】センサカバーに汚れや水滴が付着しても誤検知が生じにくい水栓用センサユニットを提供すること。
【解決手段】水栓用センサユニット10は、使用者の手の差し出しを検出する反射型の光電センサ11と、光電センサ11を覆う光透過性のセンサカバー12と、を有する。光電センサ11は、センサカバー12を通して外部に光を投光する投光部11Bと、投光部11Bから投光された光の反射光をセンサカバー12を通して受光する受光部11Cと、を有する。水栓用センサユニット10は、更に、投光部11Bから投光された光のうち、センサカバー12のカバー表面ASで内向きに反射したカバー内反射光が受光部11Cに到達するのを抑制する遮光部12Cを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
検出対象物の差し出しを検出する反射型の光電センサと、該光電センサを覆う光透過性のセンサカバーと、を有する水栓用センサユニットであって、
前記光電センサが、前記センサカバーを通して外部に光を投光する投光部と、該投光部から投光された光の反射光を前記センサカバーを通して受光する受光部と、を有し、
当該水栓用センサユニットが、前記投光部から投光された光のうち、前記センサカバーのカバー表面で内向きに反射したカバー内反射光が前記受光部に到達するのを抑制する遮光部を更に有する水栓用センサユニット。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の水栓用センサユニットであって、
前記遮光部が、前記センサカバーの前記投光部と正対する投光域と前記受光部と正対する受光域との間を仕切るように配置される水栓用センサユニット。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の水栓用センサユニットであって、
前記遮光部が、前記センサカバーと一体成形されている水栓用センサユニット。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の水栓用センサユニットであって、
前記遮光部が、前記センサカバーの前記カバー表面と面一状に並ぶように設けられる水栓用センサユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓用センサユニットに関する。詳しくは、検出対象物の差し出しを検出する反射型の光電センサと、光電センサを覆う光透過性のセンサカバーと、を有する水栓用センサユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、使用者の手の差し出しを非接触で検出することが可能なセンサユニットを備えた自動水栓が開示されている。このセンサユニットは、反射型の光電センサ(赤外線センサ)と、光電センサを覆う光透過性の樹脂部材から成るセンサカバーと、を有する。光電センサは、センサカバーを通して外部に光を投光する投光部と、投光されて物体に当たって反射した光をセンサカバーを通して受光する受光部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6052491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、センサカバーに汚れや水滴が付着することで、投光部から投光された光がカバー表面で反射して受光部に受光されてしまう誤検知が生じるおそれがある。そこで、本発明は、センサカバーに汚れや水滴が付着しても誤検知が生じにくい水栓用センサユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の水栓用センサユニットは、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、検出対象物の差し出しを検出する反射型の光電センサと、該光電センサを覆う光透過性のセンサカバーと、を有する水栓用センサユニットであって、前記光電センサが、前記センサカバーを通して外部に光を投光する投光部と、該投光部から投光された光の反射光を前記センサカバーを通して受光する受光部と、を有し、当該水栓用センサユニットが、前記投光部から投光された光のうち、前記センサカバーのカバー表面で内向きに反射したカバー内反射光が前記受光部に到達するのを抑制する遮光部を更に有する水栓用センサユニットである。
【0007】
第1の発明によれば、水回り環境で使用されるセンサカバーには、そのカバー表面に水はね等に伴う汚れや水滴が付着しやすくなる。センサカバーのカバー表面に汚れや水滴が付着すると、投光部から投光された光の一部がカバー表面で反射するカバー内反射光となって、受光部へと向かいやすくなる。しかし、遮光部が設けられることで、カバー内反射光が受光部に到達して誤検知が生じることを適切に抑制することができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記遮光部が、前記センサカバーの前記投光部と正対する投光域と前記受光部と正対する受光域との間を仕切るように配置される水栓用センサユニットである。
【0009】
第2の発明によれば、カバー内反射光が受光部に到達することをより適切に抑制することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記遮光部が、前記センサカバーと一体成形されている水栓用センサユニットである。
(【0011】以降は省略されています)
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