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公開番号
2025008397
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110546
出願日
2023-07-05
発明の名称
ミラー取付装置
出願人
大東プレス工業株式会社
代理人
個人
主分類
B60R
1/06 20060101AFI20250109BHJP(車両一般)
要約
【課題】ハンドレールにおける湾曲した棒状部に対してミラーを安定的に支持することができるミラー取付装置を提供する。
【解決手段】湾曲した棒状部10aを有するハンドレール10にミラー12を取り付けるためのミラー取付装置11Aであって、棒状部10aに係合する係合凹部16aを有するスペーサ片16を複数組み合わせたスペーサ15と、ミラー12を支持するアーム20とを備え、アーム20は、スペーサ15を介して棒状部10aを挟持する挟持部23を有するものとする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
湾曲した棒状部を有するハンドレールにミラーを取り付けるためのミラー取付装置であって、
前記棒状部に係合する係合凹部を有するスペーサ片を複数組み合わせたスペーサと、
前記ミラーを支持するアームと、
を備え、
前記アームは、前記スペーサを介して前記棒状部を挟持する挟持部を有するミラー取付装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記挟持部は、前記スペーサと摺接するブッシュを含む請求項1に記載のミラー取付装置。
【請求項3】
前記ブッシュは、前記スペーサの回りに相対変位可能に配設される請求項2に記載のミラー取付装置。
【請求項4】
前記挟持部は、前記スペーサに対し前記アームが前記棒状部の長手方向に移動することを規制する規制片を含む請求項1~3の何れか一項に記載のミラー取付装置。
【請求項5】
前記スペーサと前記挟持部との境界部分は、前記スペーサ側に設けられる球帯状の凸面と、前記挟持部側に設けられ、前記凸面と係合する凹面とから構成される請求項1~3の何れか一項に記載のミラー取付装置。
【請求項6】
前記棒状部に対し前記スペーサを係止する係止部材をさらに備える請求項1~3の何れか一項に記載のミラー取付装置。
【請求項7】
前記挟持部は、前記スペーサを挟むように配される受け部材及び押え具を締結具によって締結することで前記スペーサを介して前記棒状部を挟持するように構成されており、
前記押え具及び前記締結具を覆うカバー部材が設けられる請求項1~3の何れか一項に記載のミラー取付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、湾曲した棒状部を有するハンドレールにミラーを取り付けるためのミラー取付装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機械として、例えば油圧ショベルにおいては、一般的に、上部旋回体の前部左側にキャブが設置されている。キャブの左側面には、オペレータが乗降する乗降口を開閉するためのドアが取り付けられている。また、キャブのドア近傍には、オペレータが乗降口を通って乗降する際の手摺として使えるようにハンドレールがフロントピラーに沿うように取り付けられている。さらに、キャブの左側には、後方及び側方の視野を確保するためのミラーが、ミラー取付装置を介してキャブの左側方に張り出すように配設されている。
【0003】
この種のミラー取付装置として、特許文献1には、中間部にミラーが取り付けられるループ状に形成された支持腕部と、ハンドレールにおける真っ直ぐに延びた棒状部に回動可能に嵌着されて挟持力を調整可能なクランプとを備え、ハンドレールに対して回動可能な支持腕部の両端のうち、少なくとも一端側がクランプに接続された構成のミラー取付装置が開示されている。
【0004】
特許文献1に開示されたミラー取付装置によれば、ハンドレールの棒状部に対するクランプの挟持力を調整することにより、作業時の振動、衝撃等によってはハンドレールに対し支持腕部が回動しないようにする一方で、オペレータにより支持腕部を握っての回動操作を行えるようにすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-95185号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
近年、作業機械に搭載されるキャブは、全体的に丸みのあるデザインが主流である。このため、フロントピラーは、前方に膨らむような湾曲した形状に形成されており、これにあわせるように、ハンドレールも両端の取付部の間の棒状部が前方に膨らむような湾曲した形状に形成されている。
【0007】
特許文献1に開示されたミラー取付装置において、クランプにおけるハンドレールを挟持する挟持面部は、ハンドレールにおける真っ直ぐに延びた棒状部を挟持するのに適した形状に形成されている。
【0008】
湾曲した棒状部を有するハンドレールにミラーを取り付けるためのミラー取付装置として、特許文献1に開示されたミラー取付装置を適用した場合、真っ直ぐに延びた棒状部を挟持するのに適した挟持面部によって湾曲した棒状部を挟持することになる。このため、棒状部とクランプとの摩擦係合が不十分となり、強い振動が加わることが多い油圧ショベル等の作業機械において、ハンドレールに対しミラーを安定的に支持することができないという問題が生じる。
【0009】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ハンドレールにおける湾曲した棒状部に対してミラーを安定的に支持することができるミラー取付装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための本発明に係るミラー取付装置の特徴構成は、
湾曲した棒状部を有するハンドレールにミラーを取り付けるためのミラー取付装置であって、
前記棒状部に係合する係合凹部を有するスペーサ片を複数組み合わせたスペーサと、
前記ミラーを支持するアームと、
を備え、
前記アームは、前記スペーサを介して前記棒状部を挟持する挟持部を有することにある。
(【0011】以降は省略されています)
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