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公開番号
2025007955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023105227
出願日
2023-06-27
発明の名称
可動間仕切り構造
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04B
2/74 20060101AFI20250108BHJP(建築物)
要約
【課題】天井がアーチ形状の居室を適切かつ遮音性を高めて間仕切りすることが可能な可動間仕切りを提供することである。
【解決手段】天井3がアーチ形状の居室2を有する建築物1に設けられる可動間仕切り10であって、天井3よりも上方に設けられて居室2と収納室7とに跨って延びるガイドレール20と、それぞれガイドレール20に支持され、収納室7に収納された状態と、天井3に設けられたスリット部3bに沿って互いに連ねて配置されて居室2を間仕切りする状態とに移動自在の複数の壁体11と、ガイドレール20に支持され、複数の壁体11が間仕切り状態となったときに、収納室7において壁体11に連ねて配置される補助壁体12と、補助壁体12に設けられ、補助壁体12から突出して収納室7の内壁7aに当接することで補助壁体12を複数の壁体11の側に向けて押圧する押圧体13と、を有することを特徴とする可動間仕切り10。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
天井がアーチ形状の居室を有する建築物に設けられる可動間仕切りであって、
前記天井よりも上方に設けられて前記居室と前記居室に隣接する収納室とに跨って延びるガイドレールと、
それぞれ前記ガイドレールに支持され、前記収納室に収納された状態と、前記天井に設けられたスリット部に沿って互いに連ねて配置されて前記居室を間仕切りする状態とに移動自在の複数の壁体と、
前記ガイドレールに支持され、複数の前記壁体が間仕切りする状態となったときに、前記収納室において最も前記収納室の側の前記壁体に連ねて配置される補助壁体と、
前記補助壁体に設けられ、前記補助壁体が前記収納室において最も前記収納室の側の前記壁体に連ねて配置された状態となったときに、前記補助壁体から突出して前記収納室の内壁に当接することで前記補助壁体を複数の前記壁体の側に向けて押圧する押圧体と、を有することを特徴とする可動間仕切り。
続きを表示(約 64 文字)
【請求項2】
前記押圧体を前記収納室の内壁に弾性的に当接させるバネ部材を有する、請求項1に記載の可動間仕切り。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物に設けられる可動間仕切りに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建築物に設けられる可動間仕切りとして、居室の天井に設けられるガイドレールと、それぞれガイドレールに移動自在に支持される複数の壁体とを有し、不使用時には複数の壁体を収納室などの収納場所に収納しておき、必要に応じて複数の壁体を収納場所から居室内に引き出して互いに連ねて配置することで居室を間仕切りするように構成されたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-255118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばレストラン等の飲食店として用いられる建築物において、居室の美観を高めるために、当該居室の天井をアーチ形状としたものが知られており、このような居室に対しても可動間仕切りの適用が求められている。
【0005】
しかし、上記従来の可動間仕切りは、それぞれ矩形形状に形成された複数の壁体を連ねて配置することで居室を間仕切りする構成であるため、アーチ形状の天井を有する居室を適切に間仕切りすることが困難であり、また、間仕切りによる遮音性も十分ではないという問題点があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、天井がアーチ形状の居室を適切かつ遮音性を高めて間仕切りすることが可能な可動間仕切りを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の可動間仕切りは、天井がアーチ形状の居室を有する建築物に設けられる可動間仕切りであって、前記天井よりも上方に設けられて前記居室と前記居室に隣接する収納室とに跨って延びるガイドレールと、それぞれ前記ガイドレールに支持され、前記収納室に収納された状態と、前記天井に設けられたスリット部に沿って互いに連ねて配置されて前記居室を間仕切りする状態とに移動自在の複数の壁体と、前記ガイドレールに支持され、複数の前記壁体が間仕切りする状態となったときに、前記収納室において最も前記収納室の側の前記壁体に連ねて配置される補助壁体と、前記補助壁体に設けられ、前記補助壁体が前記収納室において最も前記収納室の側の前記壁体に連ねて配置された状態となったときに、前記補助壁体から突出して前記収納室の内壁に当接することで前記補助壁体を複数の前記壁体の側に向けて押圧する押圧体と、を有することを特徴とする。
【0008】
本発明の可動間仕切りは、上記構成において、前記押圧体を前記収納室の内壁に弾性的に当接させるバネ部材を有するのが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、天井がアーチ形状の居室を適切かつ遮音性を高めて間仕切りすることが可能な可動間仕切りを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る可動間仕切りを備えた建築物の一部の、可動間仕切りにより居室が間仕切りされた状態の間取り図である。
図1に示す建築物の、間仕切りされた状態の居室の断面図である。
図1に示す建築物の、可動間仕切りにより居室が間仕切りされてない状態の間取り図である。
図1に示す建築物の、間仕切りされていない状態の居室の断面図である。
図2におけるA-A線に沿う断面図(一部を省略)である。
図5に示す可動間仕切りの、接床部材を床面から離間させた状態の断面図である。
図2におけるB-B線に沿う断面図(一部を省略)である。
図7に示す可動間仕切りの、押圧体を収納室の内壁から離間させた状態の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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