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公開番号
2025007950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109723
出願日
2023-07-04
発明の名称
入力装置、電子機器及び電子鍵盤楽器
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人コスモ国際特許事務所
主分類
H01H
9/02 20060101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】リペア性に優れ、良好にタッチ検出が可能な入力装置、電子機器及び電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】第1開口(4a)を有し、前記第1開口(4a)の外周にタッチパターン(243)が設けられるタッチ検出基板(240)と、発光部を有する制御用基板(260)と、前記タッチ検出基板(240)と前記制御用基板(260)の間に設けられ、前記発光部(6s)に対応して配置される光反射領域(5a)を備えるリフレクタ(250)と、タッチ面(211)を含むパネル(210)と、第2開口(2a)を有し、前記パネル(210)が取り付けられるケース(220)と、を備え、前記発光部(6s)により発光された光は、前記第1開口(4a)及び前記第2開口(2a)を介して外部に放出され、前記ケース(220)及び前記リフレクタ(250)が、締結部材により着脱可能に固定されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1開口を有し、前記第1開口の外周にタッチパターンが設けられるタッチ検出基板と、
発光部を有する制御用基板と、
前記タッチ検出基板と前記制御用基板の間に設けられ、前記発光部に対応して配置される光反射領域を備えるリフレクタと、
タッチ面を含むパネルと、
第2開口を有し、前記パネルが取り付けられるケースと、
を備え、
前記発光部により発光された光は、前記第1開口及び前記第2開口を介して外部に放出され、
前記ケース及び前記リフレクタが、締結部材により着脱可能に固定されている、
入力装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記第2開口の開口領域は、前記第1開口の開口領域より、小さい、
請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記ケースと前記タッチ検出基板との間には光拡散シートが設けられている、
請求項1に記載の入力装置。
【請求項4】
前記タッチ検出基板は、前記リフレクタに設けられる位置決めピンにより位置決めされる、請求項1に記載の入力装置。
【請求項5】
前記タッチ面には、前記第2開口の領域内に文字又は記号の表示範囲を含む、
請求項1に記載の入力装置。
【請求項6】
前記表示範囲は、その中心が前記第2開口の中心よりもズレている、
請求項5に記載の入力装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載の入力装置と、
出力装置と、
を含む電子機器。
【請求項8】
請求項1~6のいずれかに記載の入力装置と、
鍵盤と、
を含み、前記入力装置は前記鍵盤に隣接する拍子木の位置に設けられている、
電子鍵盤楽器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置、電子機器及び電子鍵盤楽器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、機器の設定や調節等の操作を行うことができるタッチ式の入力装置が提供されている。特許文献1には、静電容量型のタッチセンサを備える入力装置が開示されている。この入力装置は、タッチ面及びこのタッチ面の反対側に設けられた静電容量型のタッチセンサを有するガラス基板と、タッチセンサ側に配置され、印刷やフィルム基材からなる意匠層と、導光板と、導光板を介して意匠層に設けられるデザイン部を照射するLEDが設けられた回路基板と、が積層して配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
タッチセンサは、タッチ面とタッチセンサの間に空間を設けずに配置することで、良好にタッチ検出が可能とされている。よって、従来のタッチ式の入力装置のタッチセンサは、ガラス基板から剥がれないように接着等により強固に取り付けられている。しかしながら、タッチセンサの故障の際には、タッチセンサのみを交換することが容易ではなく、タッチセンサが取り付けられたガラス基板や、ガラス基板を含む入力装置毎交換する場合もあった。
【0005】
本開示は、以上の点に鑑み、リペア性に優れ、良好にタッチ検出が可能な入力装置、電子機器及び電子鍵盤楽器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の入力装置は、第1開口を有し、前記第1開口の外周にタッチパターンが設けられるタッチ検出基板と、発光部を有する制御用基板と、前記タッチ検出基板と前記制御用基板の間に設けられ、前記発光部に対応して配置される光反射領域を備えるリフレクタと、タッチ面を含むパネルと、第2開口を有し、前記パネルが取り付けられるケースと、を備え、前記発光部により発光された光は、前記第1開口及び前記第2開口を介して外部に放出され、前記ケース及び前記リフレクタが、締結部材により着脱可能に固定されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、リペア性に優れ、良好にタッチ検出が可能な入力装置、電子機器及び電子鍵盤楽器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電子鍵盤楽器を前方側から見た全体斜視図である。
本発明の実施形態に係る電子鍵盤楽器の左側の鍵袖に設けられた入力装置を拡大して示す平面図である。
本発明の実施形態に係る入力装置の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る入力装置のケースを下方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る入力装置のタッチ検出基板を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る入力装置のリフレクタを下方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る入力装置の図2のVII-VII断面図である。
本発明の実施形態に係る入力装置の断面図であって、(a)は図2のVIIIa-VIIIa断面を示し、(b)は図2のVIIb-VIIbを示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1に示す電子機器としての電子鍵盤楽器1は、本体部10と、脚部100とを備えている。本体部10は、白鍵22Wと黒鍵22Bからなる複数の鍵22を有する鍵盤20と、鍵盤20が設けられる本体ケース30とを備えている。脚部100は、一対の側板部材110と、ペダルフレーム120と、ペダル装置130とを備えている。なお、以下では、鍵盤20を手前側に配置した状態で、鍵盤20の鍵の前後方向(鍵の長手方向)FBにおける前側(手前側)を前側F、鍵の前後方向FBの後側(奥側)を後側Bとし、鍵盤20に向かって左側を左側L、右側を右側Rとし、鍵盤20の複数の鍵の配列方向を左右方向LRとし、また、電子鍵盤楽器1の上下方向ULにおいて上を上側Up、下を下側Loとする。
【0010】
一対の側板部材110は、両板面を左右方向に向けた姿勢で、電子鍵盤楽器1の左右両側で設置面上に立設される板状部材である。ペダルフレーム120は、両側の側板部材110の下側で両側の側板部材110の間を接続する。ペダル装置130は、ペダルフレーム120の左右方向LRにおける略中央部に設けられている。本体部10は、脚部100により支持されている。
(【0011】以降は省略されています)
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