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公開番号
2025007919
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109652
出願日
2023-07-03
発明の名称
表示制御装置、方法およびプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社SOKEN
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60K
35/23 20240101AFI20250109BHJP(車両一般)
要約
【課題】表示機器に追従マークを表示できない場合に、ユーザに不安感を与えることを抑制する。
【解決手段】AR-HUDへの表示を制御する表示制御ECUは、先行車両90を検出する先行車両検出部によって検出された先行車両90に対応する追従マークの表示位置が、AR-HUDの表示領域74のうち予め設定された表示設定領域78内である場合に、追従マークの表示位置に追従マークを表示させる第1の表示を行い、追従マークの表示位置が表示設定領域78外である場合に、先行車両90が検出されていることを示す第2の表示として、表示設定領域78の外側に表示されるメータ表示部80のうちメータ表示部80の上縁を示すパーツ84を、追従マークと同色で点滅させる表示を行う。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
先行車両を検出する先行車両検出部によって検出された前記先行車両に対応する追従マークの表示位置が、表示機器の表示領域のうち予め設定された表示設定領域内である場合に、前記表示位置に前記追従マークを表示させる第1の表示を行い、前記表示位置が前記表示設定領域外である場合に、前記先行車両が検出されていることを示す第2の表示を行う表示制御部を含む表示制御装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記追従マークの表示位置は、前記先行車両に重畳または隣接する位置である請求項1記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記表示設定領域は、少なくともメータ表示部が表示される、前記表示領域のうち車両上下方向の下側のメータ表示領域を、前記表示領域から除外した領域である請求項1記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記第2の表示として、前記表示設定領域の外側の表示を変化させる表示を行う請求項1記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記第2の表示として、前記表示設定領域の外側に表示されるメータ表示部を強調表示させる表示を行う請求項1記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記第2の表示として、前記表示設定領域の外側に表示されるメータ表示部のうちメータ表示部の上縁を示すパーツを強調表示させる表示を行う請求項1記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記第2の表示として、前記表示領域の外縁を示す枠を強調表示させる表示を行う請求項1記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記第2の表示として、前記先行車両が検出されていることを示す所定のアイコンを、前記表示設定領域の外側に表示させる表示を行う請求項1記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記第2の表示として表示させる対象を、前記追従マークと同じ色で表示させる請求項5~請求項8の何れか1項記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記第2の表示として表示させる対象を点滅表示させる請求項5~請求項8の何れか1項記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転者から見た表示対象物の位置が、ヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示領域内の予め設定された表示設定領域外に移動する場合に、表示対象物に重畳表示する案内画像(追従マーク)の輝度を徐々に低下させるか、案内画像をより小さい簡易画像に変更する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-011666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、自車両と先行車両との距離が近すぎるなど、先行車両が追従マーク(案内画像)を表示できない領域に位置している場合、表示機器に何も表示しないと、先行車両を検出する先行車両検出部が先行車両を検出できていたとしても、先行車両を検出できているか否かをユーザが把握できず、ユーザに不安感を与える可能性がある。
【0005】
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、表示機器に追従マークを表示できない場合に、ユーザに不安感を与えることを抑制できる表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る表示制御装置は、先行車両を検出する先行車両検出部によって検出された前記先行車両に対応する追従マークの表示位置が、表示機器の表示領域のうち予め設定された表示設定領域内である場合に、前記表示位置に前記追従マークを表示させる第1の表示を行い、前記表示位置が前記表示設定領域外である場合に、前記先行車両が検出されていることを示す第2の表示を行う表示制御部を含んでいる。
【0007】
第1の態様では、先行車両に対応する追従マークの表示位置が、表示機器の表示領域のうち予め設定された表示設定領域内である場合に、追従マークの表示位置に追従マークを表示させる第1の表示を行う。一方、追従マークの表示位置が表示設定領域外である場合は、先行車両が検出されていることを示す第2の表示を行う。これにより、先行車両が検出されていることを第2の表示からユーザに認識させることができるので、表示機器に追従マークを表示できない場合に、ユーザに不安感を与えることを抑制することができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記追従マークの表示位置は、前記先行車両に重畳または隣接する位置である。
【0009】
第2の態様によれば、先行車両に対して間隔を空けた位置に追従マークを表示させる場合と比較して、追従マークが先行車両に対応するマークであることを、ユーザに直感的に認識させることができる。
【0010】
第3の態様は、第1の態様において、前記表示設定領域は、少なくともメータ表示部が表示される、前記表示領域のうち車両上下方向の下側のメータ表示領域を、前記表示領域から除外した領域である。
(【0011】以降は省略されています)
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