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公開番号2025007787
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109411
出願日2023-07-03
発明の名称折り畳み式テーブル
出願人トキハ産業株式会社
代理人安田岡本弁理士法人
主分類A47B 3/00 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本発明は、上記問題点に鑑み、簡単に使用姿勢にできるとともに収納時の収納姿勢ではコンパクトとなり、使用姿勢と収納姿勢とを簡単に切り替えることができる折り畳み式テーブルを提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の折り畳み式テーブル1は、左右一対の側脚2と側脚2の上端間に架け渡された天板5とを有するテーブル1であって、天板5は複数の天板部5R,5Lから構成され、天板部5R,5L同士は、付き合わさるように配備され、付き合わさる端はヒンジ結合されて回動可能とされ、天板5の非突き合わせ端と側脚2とはヒンジ結合されて回動可能とされ、複数の天板部5R,5Lを互いに重ね合わせるように移動させると共に左右一対の側脚2を重合させることで、天板5と側脚2とが折りたたまれた収納姿勢となる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
左右一対の側脚と前記側脚の上端間に架け渡された天板とを有するテーブルであって、
前記天板は複数の天板部から構成され、前記天板部同士は、付き合わさるように配備され、前記付き合わさる端はヒンジ結合されて回動可能とされ、
前記天板の非突き合わせ端と側脚とはヒンジ結合されて回動可能とされ、
前記複数の天板部を互いに重ね合わせるように移動させると共に左右一対の側脚を重合させることで、前記天板と側脚とが折りたたまれた収納姿勢となる
ことを特徴とする折り畳み式テーブル。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記天板部は右天板部と左天板部とを有し、
前記右天板部の左端と左天板部の右端とがヒンジ結合されて回動可能とされると共に突き合わせ状となり、
前記右天板部の右端と右側脚の上端とがヒンジ結合されて回動可能とされ、
前記左天板部の左端と左側脚の上端とがヒンジ結合されて回動可能とされ、
前記左天板部と右天板部が互いに重合するように一対の天板部を持ち上げることで、左右一対の側脚が重合し、前記天板と側脚とがフラットな状態に折りたたまれた収納姿勢となる
ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項3】
前記天板部は扇形状を有しており、前記側脚は矩形な板形状を有していていることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項4】
前記左右一対の側脚の縁であって扇形状の中心に対応する縁同士がヒンジ結合されて回動可能とされている
ことを特徴とする請求項3に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項5】
前記天板部及び側板には可撓性を有する布体が貼付されており、この布体による蝶番機能で前記ヒンジ結合が構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項6】
前記右天板部の左端と左天板部の右端とは、当該天板部の裏面側に貼り付けられた布体による布蝶番にて回動自在に結合され、
前記右天板部の右端と右側脚の上端とは、右側脚の裏面側に貼り付けられた布体による布蝶番にて回動自在に結合され、
前記左天板部の右端と左側脚の上端とは、左側脚の裏面側に貼り付けられた布体による布蝶番にて回動自在に結合されている
ことを特徴とする請求項5に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項7】
前記右天板部と左天板部との突き当りをスムーズにすべく、前記右天板部の左縁と左天板部の右縁とには面取り部が形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式テーブル。
【請求項8】
前記面取り部の幅は、扇形状の天板部の先細り側で最大であり後縁側でゼロとなり、その間は漸近的に減少していくように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の折り畳み式テーブル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、簡単に使用姿勢にできると共に収納姿勢ではコンパクトとなり、使用姿勢と収納姿勢を容易に切り替えることができる折り畳み式テーブルを提供する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、座卓や経机などは固定方式の脚が天板の下側に設けられている。このような固定式の脚を有する机は使用時には安定している。しかし、不使用となり片づける場合にはそのままでは場所をとる。そこで脚を折り倒し構造として折り倒したり、あるいは脚を天板にネジ締め構造で螺着し必要に応じて螺着をゆるめて脚を外したりする構造のものが開発されている。
【0003】
この折り倒し構造(脚の折返し構造)のものでは、脚の付け根と天板との間に蝶番を設け、脚の折り倒し方向を互いに対抗する脚に向けた方向として内側に折り倒す。この場合、折り倒し方向の天板の長さが十分に長ければ、折り倒した対抗する脚同士が重なり合うことはないが、仮に天板の大きさに比し脚が長い場合、折り倒した脚が対抗する脚と重なり合うこととなるので折り倒すことが出来なくなる。
【0004】
そこで、脚を天板の中心方向に斜めに折り倒して距離を稼いで互いに重ならなくしたものが開発されている(特許文献1)。
【0005】
特許文献1は、互いの一縁を軸線として回動可能に連結し、下面側を対面させて折り畳み自在とした2枚の天板部材と、2枚の天板部材を左右に展開して形成される天板の下面に天板を支えるための少なくとも3本の脚部材と、各脚部材に連結し、天板部材の回動にともない脚部材を回動させるための支持棒と案内棒を備えた自動開閉機構と、を備えた構成の折り畳み式テーブルを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-117357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
昨今、住宅の洋風化が進み、ソファなどに座ることが増えたが、ソファに座りながらコップなどを置くサイドテーブルが必要になる時がある。また在宅勤務が増え、リビングルームなどでパソコンを置き仕事を進めるためのコンパクトなテーブルが必要とされることも増えてきている。
【0008】
このような作業テーブルやサイドテーブルは、使用しない際には邪魔であり、収納したいと考えるが、収納するスペースが必要となり困ることがある。収納する際を考え、新たなサイドテーブルや作業テーブルの購入を躊躇することもある。特許文献1の技術もこのような要望に答えることができるほど、コンパクト化を実現可能なものではない。
【0009】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、簡単に使用姿勢にできるとともに収納姿勢ではコンパクトとなり、使用姿勢と収納姿勢とを簡単に切り替えることができる折り畳み式テーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
(【0011】以降は省略されています)

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