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公開番号2025006622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107528
出願日2023-06-29
発明の名称色味予測システム、素材製造方法、プログラム、色味予測方法、及び、色味補償方法
出願人旭化成株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類C09D 7/80 20180101AFI20250109BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【解決手段】素材の組成を特定する組成情報に基づいて、当該組成情報の組成を有する素材の表色系で表される色味を予測して予測色味として出力する色味予測部を含む、色味予測システムを提供する。色味予測部は、XYZ表色系、xy表色系、又は、Lxy表色系で表される色味を予測してよい。組成情報および当該組成情報を有する素材の表色系で表される色味のペアを複数含む学習データに基づいて、組成情報から色味を予測する色味予測モデルを学習する学習部を含んでよい。
【効果】素材の表色系上の色味を予測することにより、素材の吸光/反射スペクトルを予測する場合と比較して変数量を低減し、計算資源及び記憶資源等の使用量を低減することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
素材の組成を特定する組成情報に基づいて、当該組成情報の組成を有する素材の表色系で表される色味を予測して予測色味として出力する色味予測部を含む、
色味予測システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記色味予測部は、XYZ表色系、xy表色系、又は、Lxy表色系で表される色味を予測する、
請求項1に記載の色味予測システム。
【請求項3】
前記色味予測部は、XYZ表色系で表される色味を予測する、
請求項1に記載の色味予測システム。
【請求項4】
組成情報および当該組成情報を有する素材の表色系で表される色味のペアを複数含む学習データに基づいて、前記組成情報から前記色味を予測する色味予測モデルを学習する学習部を含み、
前記色味予測部は、前記色味予測モデルを用いて色味を予測する、
請求項1に記載の色味予測システム。
【請求項5】
前記組成情報に基づき、当該組成情報の組成を有する素材の色味以外の物理的特性及び/又は化学的特性を予測する特性予測部と、
前記色味予測部の出力した予測色味、及び、前記特性予測部が予測した物理的特性及び/又は化学的特性が予め定められた基準を満たすか判断する判断部と、
を更に備える請求項1に記載の色味予測システム。
【請求項6】
前記判断部は、
前記色味予測部が予測した色味が表色系において予め定められた範囲に含まれるか否かを判断し、
前記特性予測部が予測した物理的特性及び/又は化学的特性が予め定められた数値範囲に含まれるか否かを判断する、
請求項5に記載の色味予測システム。
【請求項7】
前記物理的特性及び/又は化学的特性は、前記素材の透過率又は反射率を含む、
請求項5に記載の色味予測システム。
【請求項8】
前記物理的特性及び/又は化学的特性は、前記素材の耐熱性、難燃性、帯電性、弾性率、耐衝撃性、線膨張率、耐薬品性、柔軟性、防眩性、耐候性、親水性、滑性、及び、硬度のいずれか1つまたは複数を含む、
請求項5に記載の色味予測システム。
【請求項9】
前記素材は樹脂素材である、
請求項1から8のいずれか1項に記載の色味予測システム。
【請求項10】
前記判断部が、予め定められた基準を満たすと判断した素材の組成情報を推奨する推奨部を更に備える、
請求項5に記載の色味予測システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、色味予測システム、素材製造方法、プログラム、色味予測方法、及び、色味補償方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「互いに色の異なる少なくとも2種類の粉体塗料を乾式混合して色合わせを行う調色方法であって、前記粉体塗料は粉体粒子を含有し、前記粉体粒子が、熱硬化性樹脂と熱硬化剤とを含有し、体積平均粒子径が3μm以上10μm以下であり、GSDvが1.3以下である調色方法(請求項1)」が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2016-000794号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、素材の組成を特定する組成情報に基づいて、当該組成情報の組成を有する素材の表色系で表される色味を予測して予測色味として出力する色味予測部を含む、色味予測システムを提供する。
【0004】
上記において、色味予測部は、XYZ表色系、xy表色系、又は、Lxy表色系で表される色味を予測してよい。
【0005】
上記において、色味予測部は、XYZ表色系で表される色味を予測してよい。
【0006】
上記において、色味予測システムは、学習部を含んでよい。学習部は、組成情報および当該組成情報を有する素材の表色系で表される色味のペアを複数含む学習データに基づいて、組成情報から色味を予測する色味予測モデルを学習してよい。色味予測部は、色味予測モデルを用いて色味を予測してよい。
【0007】
上記において、色味予測システムは、特性予測部と判断部とを備えてよい。特性予測部は、組成情報に基づき、当該組成情報の組成を有する素材の色味以外の物理的特性及び/又は化学的特性を予測してよい。判断部は、色味予測部の出力した予測色味及び特性予測部が予測した物理的特性及び/又は化学的特性が予め定められた基準を満たすか判断してよい。
【0008】
上記において、判断部は、色味予測部が予測した色味が表色系において予め定められた範囲に含まれるか否かを判断してよい。判断部は、更に特性予測部が予測した物理的特性及び/又は化学的特性が予め定められた数値範囲に含まれるか否かを判断してよい。
【0009】
上記において、物理的特性及び/又は化学的特性は、素材の透過率又は反射率を含んでよい。
【0010】
上記において、物理的特性及び/又は化学的特性は、素材の耐熱性、難燃性、帯電性、弾性率、耐衝撃性、線膨張率、耐薬品性、柔軟性、防眩性、耐候性、親水性、滑性、及び、硬度のいずれか1つまたは複数を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)

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