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公開番号
2025006394
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107165
出願日
2023-06-29
発明の名称
仕切部材の取付構造
出願人
岡田装飾金物株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
15/58 20060101AFI20250109BHJP(建築物)
要約
【課題】溶接することなく建築物に仕切部材を容易に固定できる仕切部材の取付構造を提供する。
【解決手段】仕切部材1と、この仕切部材1の周辺部に配設可能な複数の棒状体2と、これらの棒状体2を連結して枠体Fを形成するためのジョイント部材6,7,8と、前記枠体Fに前記仕切部材1を張設して固定するための紐状体3と、前記枠体Fを前記建築物に機械的手段で固定するための接続部材4,5とを備える仕切部材の取付構造を作製する。前記接続部材4,5は、前記建築物に留め具で固定可能な取付孔部を備えた基台部と、前記基台部に支柱部を介して形成され、かつ前記棒状体を挿通させるためのパイプ部とを有する部材であってもよい。前記ジョイント部材6,7,8は、前記棒状体2を挿入可能なパイプであり、かつ直線状、L字状、T字状または十字状の形状を有する部材であってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建築物に仕切部材を固定するための仕切部材の取付構造であって、
仕切部材と、
前記仕切部材の周辺部に配設可能な複数の棒状体と、
これらの棒状体を連結して枠体を形成するためのジョイント部材と、
前記枠体に前記仕切部材を張設して固定するための紐状体と、
前記枠体を前記建築物に機械的手段で固定するための接続部材とを備えることを特徴とする仕切部材の取付構造。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記接続部材が、前記建築物に留め具で固定可能な取付孔部を備えた基台部と、前記基台部に支柱部を介して形成され、かつ前記棒状体を挿通させるためのパイプ部とを有する請求項1記載の取付構造。
【請求項3】
前記ジョイント部材が、前記棒状体を挿入可能なパイプであり、かつ直線状、L字状、T字状または十字状の形状を有する請求項1または2記載の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空間を間仕切るのに有用な間仕切部材などの仕切部材の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
雨除け、風除け用として屋外に設置されるテントシートの屋根、雨除けや風除け用として軒先に延設されるテントシートの軒、自転車置き場等において鳥等の侵入を防ぐためのネット、雪除けのネット、ゴルフや野球等のボールを受けるためのネット、店舗の広告用のシート等、様々な空間を仕切るために、仕切部材が利用されている。
【0003】
このような仕切部材を建築物に固定する場合、仕切部材を棒状の枠体に紐で固定し、さらに前記枠体を建築物に固定する必要がある。一般的に、枠体としては丸棒が利用されるが、建築物の躯体に仕切部材を備えた丸棒を固定するためには、丸棒を建築物に固定するための基台が必要となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記枠体に固定された仕切部材を建築物に固定する方法としては、前記基台と建築物とを溶接する方法が汎用されているが、作業が煩雑で施工性が低かった。
【0005】
従って、本発明の目的は、溶接することなく建築物に仕切部材を容易に固定できる仕切部材の取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、前記課題を達成するため鋭意検討の結果、仕切部材と、この仕切部材の周辺部に配設可能な複数の棒状体と、これらの棒状体を連結して枠体を形成するためのジョイント部材と、前記枠体に前記仕切部材を張設して固定するための紐状体と、前記枠体を前記建築物に機械的手段で固定するための接続部材とを組み合わせることにより、溶接することなく建築物に容易に仕切部材を固定できることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明の仕切部材の取付構造は、
建築物に仕切部材を固定するための仕切部材の取付構造であって、
仕切部材と、
この仕切部材の周辺部に配設可能な複数の棒状体と、
これらの棒状体を連結して枠体を形成するためのジョイント部材と、
前記枠体に前記仕切部材を張設して固定するための紐状体と、
前記枠体を前記建築物に機械的手段で固定するための接続部材とを備えることを特徴とする。
【0008】
前記接続部材は、前記建築物に留め具で固定可能な取付孔部を備えた基台部と、前記基台部に支柱部を介して形成され、かつ前記棒状体を挿通させるためのパイプ部とを有する部材であってもよい。
【0009】
前記ジョイント部材は、前記棒状体を挿入可能なパイプであり、かつ直線状、L字状、T字状(またはY字状)または十字状の形状を有する部材であってもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、仕切部材と、この仕切部材の周辺部に配設可能な複数の棒状体と、これらの棒状体を連結して枠体を形成するためのジョイント部材と、前記枠体に前記仕切部材を張設して固定するための紐状体と、前記枠体を前記建築物に機械的手段で固定するための接続部材とを組み合わせているため、溶接することなく建築物に仕切部材を容易に固定できる。特に、シートやネットなどの仕切部材を止めるための紐で各辺を外側に引っ張って丸棒などの棒状体に固定し、複数の棒状体を接続部材で連結し、さらに接続部材を建築物にネジ止めやビス止めなどの留め具を用いた機械的手段により、容易に仕切部材を建築物に固定できる。例えば、接続部材は、建築物にネジ止めやビス止めするための孔部を備えた基台部を有することにより、この孔部を介して容易に建築物にネジ止めできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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