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公開番号2025003515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024182304,2020116487
出願日2024-10-17,2020-07-06
発明の名称画像処理装置、制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像処理装置において、同じユーザがアプリを実行する場合、利用目的によって一部の設定値に差分が生じることはよくある。しかし、このような利用目的ごとの設定値に対応するボタンを生成していくと、画面に表示されるボタンの数が膨大になってしまう。
【解決手段】本発明の画像処理装置によれば、アプリを実行するための呼出ボタンが選択された場合、設定情報を変更した履歴に基づいて生成された設定ボタンが表示される。これにより、画面に表示する呼出ボタンの数を増やすことなく、短手番で設定値を選択することができる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
所定のアプリケーションによる処理の実行指示を受け付けるための表示オブジェクトであって、互いに異なる設定値がそれぞれ紐付けられた複数の表示オブジェクトを表示する表示手段と、
前記複数の表示オブジェクトのいずれか一つを操作することにより前記処理の実行が指示された場合に、当該操作された表示オブジェクトに紐付けられた設定値に従って前記処理を実行する処理手段と、
前記処理の実行を指示する際に前記表示オブジェクトに紐付けられた設定値の一部が変更され、当該変更された設定値に基づいて前記処理が実行された場合に、変更後の設定値を示す情報を履歴情報として前記表示オブジェクト毎に記憶する記憶手段と、を有し、
前記表示手段は、前記複数の表示オブジェクトのいずれか一つが操作された場合に、前記記憶手段に記憶された履歴情報が示す設定値を、前記操作された表示オブジェクトに紐付けられた設定値の変更の候補として表示する
ことを特徴とする画像処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、オフィスなどに設置される複合機などの画像形成装置は、多機能化・高機能化が進み、多数の便利な機能が搭載されるようになっている。一般的に、複合機では、ポータル画面からコピーやファクスなど、インストールされている複数のアプリケーション(アプリ)を選択して、アプリの設定画面を呼び出す。そして、アプリ(例えば、コピー)の設定画面内で、アプリを実行する際の各種の設定項目(例えば、部数)について設定値(例えば、1部)を選択して、アプリを実行する。
【0003】
しかし、各アプリを実行する際に設定すべき設定値は、ユーザによって異なる。そこで、アプリについて設定を繰り返す手番を減らすために、ユーザごとに設定された設定値を呼び出すボタンなどをポータル画面に提供する複合機が知られている(例えば、特許文献1)。このようなボタンとしては、ユーザごとに予め設定した設定値を呼び出すボタン(カスタムボタン)、過去に利用した特定の設定値を呼び出すボタン(履歴ボタン)、特定業務に特化した設定値を呼び出すボタン(業務特化ボタン)などが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-13572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えば、同じユーザがアプリを実行する場合であっても、例えば、印刷する部数を何部にするか、原稿が片面であるか両面であるかなど、利用目的によって一部の設定値の差分が生じることは容易に想定できる。このような利用目的ごとの設定値に対応できるようにカスタムボタンや履歴ボタンを生成していくと、必要となるボタンの数が膨大になってしまう。また、生成された多数のボタンをポータル画面上に表示しようとすれば、ポータル画面からボタンが溢れてしまい、かえってユーザが所望のボタンを探す手間が増えてしまう。
【0006】
そこで、本発明は、利用目的ごとの一部の設定値の差分に対応して、画面に表示するボタンの数を増やすことなく、短手番で設定値を選択することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、所定のアプリケーションによる処理の実行指示を受け付けるための表示オブジェクトであって、互いに異なる設定値がそれぞれ紐付けられた複数の表示オブジェクトを表示する表示手段と、前記複数の表示オブジェクトのいずれか一つを操作することにより前記処理の実行が指示された場合に、当該操作された表示オブジェクトに紐付けられた設定値に従って前記処理を実行する処理手段と、前記処理の実行を指示する際に前記表示オブジェクトに紐付けられた設定値の一部が変更され、当該変更された設定値に基づいて前記処理が実行された場合に、変更後の設定値を示す情報を履歴情報として前記表示オブジェクト毎に記憶する記憶手段と、を有し、前記表示手段は、前記複数の表示オブジェクトのいずれか一つが操作された場合に、前記記憶手段に記憶された履歴情報が示す設定値を、前記操作された表示オブジェクトに紐付けられた設定値の変更の候補として表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、利用目的に対応して、短手番で設定値を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理装置の内部構成例及びシステム構成例
画像処理装置にインストールされるソフトウェア構成
操作部の外観図
ユーザ認証処理を示すフローチャート
認証画面の一例
ポータル画面の一例
コピー設定画面の一例
ボタン登録処理を示すフローチャート
コピー設定画面の例
コピー設定画面の例
コピー設定画面の例
ボタン情報テーブルの一例
アクション情報テーブルの一例
ボタン呼び出し処理を示すフローチャート
設定情報差分テーブルの例
ボタン設定変更処理を示すフローチャート
コピー設定画面に表示される設定変更選択肢リストの例
設定変更選択肢リスト及び設定変更画面の例
カラー設定画面の例
ボタン呼び出し処理を示す他のフローチャート
ボタン設定変更処理を示す他のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための実施形態について説明する。
ただし、以下に説明する各実施形態はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。また、以下の実施形態で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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