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公開番号
2025002993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103413
出願日
2023-06-23
発明の名称
仮設足場およびその設置方法
出願人
清水建設株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E04G
1/14 20060101AFI20241226BHJP(建築物)
要約
【課題】自立可能な高さを上げることができる仮設足場およびその設置方法を提供する。
【解決手段】横方向に離れた位置において上下方向に延びる一対の建地材18と、前記建地材18どうしを横方向に接続する横架材20を備える鳥居型の建枠12を上下方向に複数連結した構造を有する仮設足場10であって、上下の前記建枠12の前記建地材18に沿って上下方向に設けられ、締結具26を介して前記建地材18に固定される補強材14を備えるようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
横方向に離れた位置において上下方向に延びる一対の建地材と、前記建地材どうしを横方向に接続する横架材を備える鳥居型の建枠を上下方向に複数連結した構造を有する仮設足場であって、
上下の前記建枠の前記建地材に沿って上下方向に設けられ、締結具を介して前記建地材に固定される補強材を備えることを特徴とする仮設足場。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記補強材は、横方向に離れた位置において上下方向に延びる一対の管材と、前記管材どうしを横方向に連結する連結材を備える梯子状またはトラス状の補強材であり、片側の前記管材が前記締結具を介して前記建地材に固定されることを特徴とする請求項1に記載の仮設足場。
【請求項3】
請求項1または2に記載の仮設足場を設置する方法であって、
上下の前記建枠の前記建地材を上下方向に連結した後、前記締結具を用いて、前記建地材に沿って前記補強材を固定することを特徴とする仮設足場の設置方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築工事現場などで用いられる仮設足場およびその設置方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、鉄筋コンクリート造の中層建物などの建築工事現場において、仮設足場が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。仮設足場には、建地材(縦柱)と横架材(横桟)から構成される鳥居型(門型)の建枠と、筋交い等で構成される枠組足場などがある。枠組足場は、対面配置した建枠の横架材の間に床付き布枠(布板)が架け渡されて、作業用の床や通路などとして使用される。
【0003】
枠組足場は、施工する建築物の高さなどに応じて、上下方向に連設される(例えば、特許文献2を参照)。この場合、上下の建枠は、通常、建地材の上端部の開口部と、下端部の開口部の間に連結ピンなどを挿入して連結される(例えば、特許文献3を参照)。
【0004】
枠組足場の自立可能な高さは通常3段程度であり、それ以上の高さでは、枠組足場が倒壊したり変形したりすることを防ぐため、多数の足場繋ぎで躯体壁などに固定する必要があった(例えば、特許文献4、5を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6207781号公報
特開2018-123547号公報
特開2020-200639号公報
特開平5-230988号公報
特開平5-33498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したように、枠組足場を3段以上に連設したものでは、多数の足場繋ぎが必要になる。この場合、足場繋ぎを設ける作業の手間やコストが掛かるという問題がある。足場繋ぎの施工数量を低減するために、枠組足場の自立可能な高さを上げることができる構造が求められていた。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自立可能な高さを上げることができる仮設足場およびその設置方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る仮設足場は、横方向に離れた位置において上下方向に延びる一対の建地材と、前記建地材どうしを横方向に接続する横架材を備える鳥居型の建枠を上下方向に複数連結した構造を有する仮設足場であって、上下の前記建枠の前記建地材に沿って上下方向に設けられ、締結具を介して前記建地材に固定される補強材を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る他の仮設足場は、上述した発明において、前記補強材は、横方向に離れた位置において上下方向に延びる一対の管材と、前記管材どうしを横方向に連結する連結材を備える梯子状またはトラス状の補強材であり、片側の前記管材が前記締結具を介して前記建地材に固定されることを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る仮設足場の設置方法は、上述した仮設足場を設置する方法であって、上下の前記建枠の前記建地材を上下方向に連結した後、前記締結具を用いて、前記建地材に沿って前記補強材を固定することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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