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公開番号
2025002953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103366
出願日
2023-06-23
発明の名称
試験装置および試験方法
出願人
株式会社クオルテック
代理人
主分類
G01N
17/00 20060101AFI20241226BHJP(測定;試験)
要約
【課題】結露試験では、高温高湿の気体と低温低湿の気体を試験容器内に注入するが、気体の注入にともない、試験容器内の圧力が変化する。
【解決手段】気体バッグ102は袋状の柔軟性を有する光透過性のある材料で構成される。
低温低湿気体発生器122は低温低湿気体を発生し、開閉器107cをオープンすることにより、低温低湿気体は気体バッグ102に注入され、測定するガスセンサ105を乾燥する。高温高湿気体発生器121は高温高湿気体を発生し、開閉器107aをオープンすることにより、高温高湿気体は気体バッグ102に注入され、ガスセンサ105は結露する。気体の注入により気体バッグ102は膨張し、気体バッグ102内の圧力は一定値が維持される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
柔軟性を有する気体バッグと、
前記気体バッグに第1の気体を注入または排出する第1の注排出部と、
前記気体バッグに第2の気体を注入または排出する第2の注排出部を具備し、
前記第1の気体あるいは前記第2の気体の注排出に基づいて、前記気体バッグが収縮あるいは膨張することを特徴とする試験装置。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
柔軟性を有する気体バッグと、
高温高湿の第1の気体を発生する第1の気体発生器と、
低温低湿の第2の気体を発生する第2の気体発生器と、
前記第1の気体または前記第2の気体を前記気体バッグに注排出する注排出部を具備し、
前記第1の気体あるいは前記第2の気体の注排出に基づいて、前記気体バッグが収縮あるいは膨張することを特徴とする試験装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、気体あるいはガスの濃度、圧力を一定に維持できる試験あるいは評価装置および試験あるいは評価方法に関するものである。また、ガスセンサ等の試験・評価する際、空気等と特定ガスを混合させた気体の圧力を一定に維持した状態を発生する試験装置と試験方法に関するものである。また、一定の空気圧力を維持した状態で結露状態を発生させる試験あるいは評価装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【0002】
ガスなどの気体を一定の圧力を維持しながら特定ガスの濃度に対して漏出した混合させる試験装置および試験方法、容易に結露試験を実施できる試験装置および試験方法に関するものである。
【0003】
また、特定気体を検出するガスセンサ(気体センサ)等のセンサ試験装置、センサ評価装置に関するものである。ガスセンサ等の精度の確認、調整する調整装置、調整装置に関するものである。また、特定ガスが混合された環境での電子機器、メカ機器、電気機器の試験、精度調整、評価装置、方法に関するものである。あるいは結露試験装置に関するものである。また、湿度、温度が異なる気体を注入あるいは排出し、結露する環境での電子機器、メカ機器、電気機器の精度調整、評価装置、試験装置、試験方法に関するものである。
【0004】
本発明は光透過性を有し、柔軟性を有する気体バッグ(気体袋)、気体等の注入、あるいは排出により変形あるいは形状を変化できる容器を有する試験装置あるいは評価装置に関するものである。
【背景技術】
【0005】
特開2016-090482には、結露試験装置が開示されている。結露試験装置は、試験する対象物を低温低湿の気体中に保持した後に、対象物を高温高湿の気体中に保持することにより結露を発生させる。
【0006】
日常生活において、冬季に走行していた車両が、車庫に入庫した様な場合には、入庫した直後に突然結露や結霜が生じることがある。また冬季に外出していた人が暖房された室内に戻った場合には、その人の装身具等に突然結露や結霜が生じることがある。機器に結露が発生すると、誤動作を発生することがある。
また、圧力等の影響を受ける機器は、試験環境での圧力変化により動作が異なり、検出あるいは反応精度が変化することがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-090482
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ガスセンサ105等のセンサ機器は、特定ガスの漏出等を検出し、また、監視する。通常、ガスセンサ105は、漏出等した特定ガスが混合された状態で、特定ガスが一定の濃度以上となった場合に検出し、警報等を発する機能を有する。
【0009】
ガスセンサ105は特定ガスの一定の濃度を精度良く反応あるいは検知する必要がある。しかし、混合ガス中に配置されたガスセンサは、混合ガスの圧力が変化すると、相対的な濃度の変化が発生し、漏出した特定ガスが低濃度であっても反応する場合がある。特にガスセンサ等に結露が発生すると誤検出を発生し易い。
【0010】
ガスセンサは、環境が変化しても適正に、特定ガスを検出する必要できるかを検査し、また検出範囲あるいは所定濃度で検出できるように調整する必要がある。したがって、ガスセンサの調整あるいは評価時に、試験環境に再現したい再現したいという要求がある。
(【0011】以降は省略されています)
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