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公開番号
2025002929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103324
出願日
2023-06-23
発明の名称
剥離紙原紙
出願人
リンテック株式会社
代理人
弁理士法人坂本国際特許商標事務所
主分類
D21H
27/00 20060101AFI20241226BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約
【課題】再利用しやすい剥離紙原紙を提供する。
【解決手段】本発明は、紙基材11と、紙基材11の一方の面11aに設けられたコート層12とを備え、紙基材11に使用されるパルプの叩解度が、45°SR以下であり、コート層12が、水不溶性樹脂を含有せず、クレーと水溶性樹脂とを含有し、クレーと水溶性樹脂との質量比が、3:7以上7:3以下であり、緊度が、0.95g/m
3
以下である剥離紙原紙10である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
紙基材と、該紙基材の一方の面に設けられたコート層とを備え、
前記紙基材に使用されるパルプの叩解度が、45°SR以下であり、
前記コート層が、水不溶性樹脂を含有せず、クレーと水溶性樹脂とを含有し、前記クレーと前記水溶性樹脂との質量比が、3:7以上7:3以下であり、
緊度が、0.95g/m
3
以下である剥離紙原紙。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記クレーが、カオリンである請求項1記載の剥離紙原紙。
【請求項3】
前記水溶性樹脂が、ポリビニルアルコールである請求項1記載の剥離紙原紙。
【請求項4】
米坪が、55g/m
2
以下である請求項1記載の剥離紙原紙。
【請求項5】
緊度が、0.89g/m
3
以上0.95g/m
3
以下である請求項1記載の剥離紙原紙。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、剥離紙原紙に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
様々な物に貼付するラベルとして、剥離紙と、その上に形成される粘着剤層とから構成される粘着ラベルがある。通常、剥離紙は、剥離紙原紙の片面又は両面に、粘着剤層の剥離を容易にするため、シリコーン樹脂等からなる剥離剤が塗工されており、コート層、剥離剤層等と称されている。
【0003】
剥離紙原紙として、例えば、特許文献1には、叩解度が20~44°SRのパルプを使用した原紙の少なくとも一方の表面上に、水溶性樹脂の目止め層と、水溶性樹脂による中間層と、剥離層とを順次設けた剥離紙が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、基材、コート層1、及びコート層2がこの順に配置され、基材に使用されるパルプにおける広葉樹パルプの含有質量割合が50質量%以上であり、基材に使用されるパルプの叩解度が30°SR以上であり、コート層1が樹脂を含有し、コート層2がクレー及びバインダー樹脂を含有する剥離紙原紙が開示されている。
【0005】
さらに、特許文献3には、普通紙の表面に少なくとも透明化層と剥離層とを順次積層してなる粘着ラベル用剥離紙において、普通紙がフリーネス350~500mlCSFの木材パルプを原料とし、且つ剥離紙の940~960nmにおける光透過率が10~20%であり、緊度が、0.90~1.15g/cm
3
である粘着ラベル用剥離紙が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-166504号公報
特開2023-23121号公報
特開2003-253600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
粘着ラベルの剥離紙は、粘着剤層を剥離した後、廃棄される。近年、環境保全の観点から、剥離紙の再利用が望まれている。剥離紙原紙の表面に剥離剤となるシリコーン樹脂を塗布する場合、そのシリコーン樹脂を良好に担持してバリア性を保つため、剥離紙原紙の基材として高叩解のパルプが使用される。
一方で、剥離紙を回収して古紙パルプを製造するには、叩解工程が必要となるが、高叩解のパルプを使用した剥離紙原紙は、叩解工程でパルプの繊維が細く、かつ短くなり過ぎる場合がある。そのため、古紙パルプを用いて製造された再生剥離紙を、再び回収して古紙パルプを製造する場合、再生紙を製造しにくいという問題がある。
また、目止め処理のバインダー樹脂として使用されるラテックスは、水不溶性であるため、再生処理において離解を阻害する要因となる。
【0008】
上記特許文献に記載の発明では、剥離紙原紙のバリア性及び離解性については満足できるものの、古紙パルプを用いて製造された再生剥離紙の再利用のし易さという観点からは、改良の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、再利用しやすい剥離紙原紙を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、低叩解度の紙基材を用いながらも、コート層の樹脂が良好に担持でき、かつ再利用しやすい剥離紙原紙を得ることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、紙基材と、紙基材の一方の面に設けられたコート層とを備え、紙基材に使用されるパルプの叩解度が、45°SR以下であり、コート層が、水不溶性樹脂を含有せず、クレーと水溶性樹脂とを含有し、クレーと水溶性樹脂との質量比が、3:7以上7:3以下であり、緊度が、0.95g/m
3
以下である剥離紙原紙である。
【0010】
クレーは、カオリンであることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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