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公開番号2025043188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150569
出願日2023-09-15
発明の名称機能性紙製品
出願人株式会社マーケットヴィジョン,個人
代理人個人
主分類D21H 19/10 20060101AFI20250321BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約【課題】耐水性、耐油性およびリサイクル可能な機能性紙製品を提供する。
【解決手段】原紙20と、原紙20上に形成された被膜10とからなる機能性紙製品1であって、被膜10が、コンニャクマンナンのアセチル基が遊離した変性マンナンを主成分とするものであり、膨潤した変性マンナンの硬化前の粘度が3000mPa・s以下である膨潤した変性マンナンゾルを、原紙20のセルロース繊維の間隙に浸潤した状態で硬化したものである、機能性紙製品。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
原紙と、該原紙上に形成された被膜とからなる機能性紙製品であって、
前記被膜が、コンニャクマンナンのアセチル基が遊離した変性マンナンを主成分とするものであり、
膨潤した変性マンナンの硬化前の粘度が3000mPa・s以下である膨潤した変性マンナンゾルを、前記原紙のセルロース繊維の間隙に浸潤した状態で硬化したものである、
機能性紙製品。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記膨潤した変性マンナンゾルの硬化前の粘度が1000mPa・s以下である、請求項1に記載の機能性紙製品。
【請求項3】
前記膨潤した変性マンナンゾルのマンナン繊維量が0.01g/m

以上である、請求項1又は2に記載の機能性紙製品。
【請求項4】
前記原紙が食品容器用原紙、食器用原紙、段ボール原紙からなる群から選択された少なくとも1種である、請求項1に記載の機能性紙製品。
【請求項5】
前記機能性紙製品が、紙コップ、紙カップ、紙皿、紙トレー、アイスクリーム容器、牛乳容器、酒容器、清涼飲料容器、ラーメン容器、丼容器、菓子容器、紙袋、スプーン、フォーク、箸、ストロー、マドラー、紙ナイフ、洗濯洗剤容器、台所洗剤容器、ドレッシング容器、漬物容器、液体洗剤化粧品容器、食品容器の蓋、ハンバーガー包装紙及びハンバーガーボックス、紙袋、包装用紙、段ボールからなる群から選択された少なくとも1種である、請求項1に記載の機能性紙製品。
【請求項6】
前記機能性紙製品が、傘、レインコート、帽子からなる群から選択された少なくとも1種である、請求項1に記載の機能性紙製品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、耐水性、耐油性、耐久性に優れ、リサイクルが可能な機能性紙製品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
現在、さまざまな場面でプラスチック製の梱包材や包装容器、食品用容器、ストローなどが使用されている。それらは耐水性、耐油性に優れており、収容するさまざまな物品や食品、飲料に対応することができるため利便性が高い。その一方、プラスチック製の梱包材や包装容器、食品用容器、ストローは、その廃棄についての環境問題が指摘されている。
【0003】
また、ダンボールや紙皿などを含む紙製品に対して、ポリエチレンフィルムのラミネート加工を施す方法もある。しかしながら、これも製造単価が従来よりも大幅に高くなるのみならず、紙製品にラミネート加工が施されているためにリサイクルすることができない。
【0004】
このような状況の中、特許文献1には、水とグルコマンナンとアルカリとを混合、撹拌することで、アセチル基を遊離させて膨潤抑制した変性マンナンについて、中和によって変性マンナンの膨潤抑制を解除して得た中性または酸性のマンナンゾルまたはマンナンゾルをゲル化させたマンナンゲルを紙製の食品用容器に塗布して乾燥させた、食品用容器の製造方法の発明が開示されている。
【0005】
特許文献1に記載の発明によれば、従来よりも耐水性、耐油性に優れ、環境負荷が低く、かつ安価に製造でき、さらに当該発明における食品用容器は水に離解するのでリサイクル可能でもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2021/166017号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の膨潤した変性マンナンは所定の粘度を有するものであるが、製紙会社や印刷会社が保有する汎用の印刷設備を利用し、低コストで紙製品を量産するためには、比較的に低い粘度で紙に膨潤した変性マンナンを塗布する必要がある。
【0008】
そこで、本発明では上記課題に鑑み、製紙会社及び印刷会社の汎用設備で量産が可能であるとともに、耐水性、耐油性、耐久性に優れ、リサイクルすることが可能な機能性紙製品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記課題について検討したところ、上記膨潤した変性マンナンを原紙に塗布する際に粘度を低下させたものを塗布することで、原紙のセルロース繊維の間隙に膨潤した変性マンナンが浸潤しセルロース繊維と複雑に絡み合った状態で硬化させることができるとの知見を得た。
【0010】
本発明は係る知見に基づきなされたものであり、原紙と、該原紙上に形成された被膜とからなる機能性紙製品であって、前記被膜が、コンニャクマンナンのアセチル基が遊離した変性マンナンを主成分とするものであり、膨潤した変性マンナンの硬化前の粘度が3000mPa・s以下である膨潤した変性マンナンゾルを、前記原紙のセルロース繊維の間隙に浸潤した状態で硬化したものである、機能性紙製品を提供するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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