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公開番号2025002527
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102763
出願日2023-06-22
発明の名称情報処理装置、提示装置、及び交通支援システム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20241226BHJP(信号)
要約【課題】移動の可否の判断のためのより適切な判断材料を付与する。
【解決手段】情報処理装置10は制御部19を有する。制御部19は提示装置に認知情報を付与する。認知情報は第1の移動体の運転者による第2の移動体の認知状況を含む。提示装置は認知情報を第2の移動体に提示する。制御部19は運転者が第2の移動体を認知している場合に認知状況が認知済である認知情報を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1の移動体の運転者による第2の移動体の認知状況を含む認知情報を該第2の移動体に提示する提示装置に、前記認知情報を付与する制御部を備え、
前記制御部は、該運転者が前記第2の移動体を認知している場合、前記認知状況が認知済である前記認知情報を生成する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記第2の移動体の位置と前記運転者の視線とに基づいて、前記認知情報を生成する
情報処理装置。
【請求項3】
第1の移動体の周囲の第2の移動体の認知状況を含む認知情報を提示する提示装置に、前記認知情報を付与する制御部を、備え、
前記制御部は、周囲の情報に基づいて前記第2の移動体を認知している場合、前記認知状況が認知済である前記認知情報を生成する
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記第1の移動体による前記第2の移動体の認知時期の該第2の移動体の位置と、該第2の移動体の最新の位置との間隔が第1の間隔閾値以上である場合、前記認知状況が非認知又は不明である前記認知情報を生成する
情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記第2の移動体の色、又は大きさに基づいて、第1の間隔閾値を決定する
情報処理装置。
【請求項6】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記提示装置に前記第1の移動体の位置を示す第1の位置情報を付与する
情報処理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記提示装置の位置を示す第2の位置情報を取得する
情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置において、
前記第2の位置情報、該第2の位置情報に対応する前記提示装置を保有する前記第2の移動体の前記認知情報、及び前記第1の移動体による該第2の移動体の認知時期の該提示装置の位置を関連付けて記憶する記憶部を、更に備える
情報処理装置。
【請求項9】
第2の移動体に保有される提示装置であって、
該第2の移動体の周囲の第1の移動体による該第2の移動体の認知状況を含む認知情報を該第2の移動体に提示する制御部を、備える
提示装置。
【請求項10】
請求項9に記載の提示装置において、
前記制御部は、複数の前記第1の移動体のそれぞれに、前記認知情報を関連付けて提示する
提示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、提示装置、及び交通支援システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
路上等においては車両や人間等の多様な移動体が互いに避けながら移動している。衝突を避けるためには、お互いに衝突の可能性を認識した上で停止や回避等の行動をとる必要がある。衝突の可能性を認識させるために、車載装置と歩車間通信を行い、歩車間で衝突の危険性がある場合に、ユーザに注意喚起を行う歩行者装置が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-190852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の歩行者装置では、単なる注意喚起しか行われず、移動の可否を判断させる判断材料が不十分であった。
【0005】
従って、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、移動の可否の判断のためのより適切な判断材料を付与する情報処理装置、提示装置、及び交通支援システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による情報処理装置は、
第1の移動体の運転者による第2の移動体の認知状況を含む認知情報を該第2の移動体に提示する提示装置に、前記認知情報を付与する制御部を備え、
前記制御部は、該運転者が前記第2の移動体を認知している場合、前記認知状況が認知済である前記認知情報を生成する
【0007】
第2の観点による情報処理装置は、
第1の移動体の周囲の第2の移動体の認知状況を含む認知情報を提示する提示装置に、前記認知情報を付与する制御部を、備え、
前記制御部は、周囲の情報に基づいて前記第2の移動体を認知している場合、前記認知状況が認知済である前記認知情報を生成する。
【0008】
第3の観点による提示装置は、
第2の移動体に保有される提示装置であって、
該第2の移動体の周囲の第1の移動体による該第2の移動体の認知状況を含む認知情報を該第2の移動体に提示する制御部を、備える。
【0009】
第4の観点による交通支援システムは、
第1の移動体の運転者による第2の移動体の認知状況を含む認知情報を該第2の移動体に提示し、該第2の移動体に保有される提示装置と、
前記提示装置に前記認知情報を付与する制御部を備え、前記制御部は前記運転者が前記第2の移動体を認知している場合前記認知状況が認知済である認知情報を生成する情報処理装置と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
上記のように構成された本開示に係る情報処理装置、提示装置、及び交通支援システムによれば、移動の可否の判断のためのより適切な判断材料が付与される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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