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公開番号
2025002264
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102317
出願日
2023-06-22
発明の名称
配送システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B65G
61/00 20060101AFI20241226BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】効率良く荷物を配送することができる配送システムを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる配送システム1は、格納場所に荷物を配送する移動ロボットと、格納場所の格納スペースに配置される容器と、荷物を収容している容器を格納スペースに受け渡す、又は格納スペースから前記荷物を収容している容器を受け取る移載機構と、格納スペースの空き状況に応じて、空きスペースを増やす動作を行う手段と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
格納場所に荷物を配送する移動ロボットと、
前記格納場所の格納スペースに配置される容器と、
前記荷物を収容している容器を前記格納スペースに受け渡す、又は前記格納スペースから前記荷物を収容している前記容器を受け取る移載機構と、
前記格納スペースの空き状況に応じて、空きスペースを増やす動作を行う手段と、を備えた配送システム。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記格納スペースに空きスペースがない場合、又は前記格納スペースに空きスペースがなくなることが予測される場合に、前記手段が、前記空きスペースを増やす動作を行う請求項1に記載の配送システム。
【請求項3】
前記手段は、前記容器に収納されている前記荷物を他の収容済み容器に移すこと、又は前記空き容器を回収することで、空きスペースを増やす請求項1、又は2に記載の配送システム。
【請求項4】
前記手段が、前記格納場所に設けられたマニピュレータであり、前記マニピュレータが前記容器に収容された荷物を他の収容済み容器に移動させることで、空きスペースを増やす請求項3に記載の配送システム。
【請求項5】
前記移載機構が前記格納場所の最後の空きスペースに前記荷物を収容する容器を移載した場合に、前記移動ロボットに設けられたマニピュレータが前記容器に配置された荷物を他の収容済み容器に移動させる又は前記空き容器を回収する請求項3に記載の配送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配送システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、AGVなどの車両で荷物をエンドユーザーのロッカー(例えば、スマートポスト)に配送する(ラストワンマイル配送)際に荷物をロッカーに入れる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-61816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロッカーが満杯であると、荷物にロッカーに入れることができない。したがって、ロッカーに空きが生じた後に、車両が荷物を再配送する必要が生じてしまう。このため、荷物を効率よく配送することができないおそれがある。
【0005】
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、効率良く荷物を配送することができる配送システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る配送システムは、格納場所に荷物を配送する配送ロボットと、前記格納場所の格納スペースに配置される容器と、前記荷物を収容している容器を前記格納スペースに受け渡す、又は前記格納スペースから前記荷物を収容している前記容器を受け取る移載機構と、前記格納スペースの空き状況に応じて、空きスペースを増やす動作を行う手段と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、効率良く荷物を配送することができる配送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
配送システムを説明する概略斜視図である。
配送システムの構成を説明する機能ブロック図である。
動作例1、2を説明するための模式図である。
動作例3を説明するための模式図である。
動作例4、5を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1を参照して、配送システムとその方法について説明する。図1は、配送システム1の概要を説明する概略斜視図である。配送システム1は、物流におけるラストワンマイル、すなわち、最終拠点からエンドユーザ(単にユーザともいう)への物流サービスに用いられる。例えば、配送システム1は、各ユーザの部屋や通路を有する施設で利用される。具体的には、配送システム1は、マンションなどの集合住宅、又はホテルなどの宿泊施設で利用される。
【0010】
配送システム1は、配送ロボット10と収納棚30を備える。1又は複数の配送ロボット10は、施設の通路を走行する。収納棚30は、例えば、ユーザが住む集合住宅の各部屋に設置される。収納棚30は、集合住宅の各住居に設置されている。収納棚30は、物品20を格納する格納場所となる。例えば、収納棚30はスマートポストや宅配ロッカーである。配送ロボット10がユーザに物品を手渡しする必要はなく、配送を完了することができる。例えば、ユーザがインターネット通販などで物品20を購入した場合、配送ロボット10が受取人であるユーザ(購入者)に物品20を配送する。
(【0011】以降は省略されています)
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