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公開番号
2025001895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101655
出願日
2023-06-21
発明の名称
駐車支援装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人プロスペック特許事務所
主分類
B60W
30/06 20060101AFI20241226BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転者に煩わしさを感じさせることを抑制しつつ、支援利用可能通知を行うことができる駐車支援装置を提供する。
【解決手段】駐車支援装置10は、登録駐車経路に沿って自車両100を自動で走行させて登録駐車スペースに自車両を自動で駐車させる自動駐車制御を実行する。駐車支援装置は、登録駐車経路上の登録通知開始地点又は該登録通知開始地点から所定距離以内の地点に自車両が到達したときに自動駐車制御により自車両を登録駐車スペースに駐車させることができることを自車両の操作者に知らせるための支援利用可能通知を行う。駐車支援装置は、支援利用可能通知を開始した後、操作者により自動駐車制御の実行が要求されたとの更新条件が成立した場合、更新条件が成立した地点を登録通知開始地点として新たに登録する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
登録駐車経路に沿って自車両を自動で走行させて登録駐車スペースに前記自車両を自動で駐車させる自動駐車制御を実行する制御装置を備えた駐車支援装置において、
前記制御装置は、
前記登録駐車経路上の登録通知開始地点又は該登録通知開始地点から所定距離以内の地点に前記自車両が到達したときに前記自動駐車制御により前記自車両を前記登録駐車スペースに駐車させることができることを前記自車両の操作者に知らせるための支援利用可能通知を行うように構成されており、
前記支援利用可能通知を開始した後、前記操作者により前記自動駐車制御の実行が要求されたとの更新条件が成立した場合、当該更新条件が成立した地点を前記登録通知開始地点として新たに登録するように構成されている、
駐車支援装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の駐車支援装置において、
前記制御装置は、前記更新条件が成立した地点を前記登録通知開始地点として新たに登録した場合、当該新たに登録した登録通知開始地点からの前記登録駐車経路を新たな登録駐車経路として登録するように構成されている、
駐車支援装置。
【請求項3】
登録駐車経路に沿って自車両を自動で走行させて登録駐車スペースに前記自車両を自動で駐車させる自動駐車制御を実行する制御装置を備えた駐車支援装置において、
前記制御装置は、
前記登録駐車経路上の登録通知開始地点又は該登録通知開始地点から所定距離以内の地点に前記自車両が到達したときに前記自動駐車制御により前記自車両を前記登録駐車スペースに駐車させることができることを前記自車両の操作者に知らせるための支援利用可能通知を行うように構成されており、
前記支援利用可能通知を開始した後、前記操作者により前記自動駐車制御の実行が要求されたとの更新条件が成立した回数が2以上の所定回数となった場合において、各更新条件が成立した地点が所定距離範囲内にある場合、当該所定距離範囲内の地点を前記登録通知開始地点として新たに登録するように構成されている、
駐車支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車支援装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
運転者が手動で車両を駐車スペースに駐車させたときに車両を走行させた経路を登録駐車経路として記憶しておき、当該駐車スペースへの車両の自動駐車が運転者により要求されたときに、記憶してある登録駐車経路に沿って車両を自動で走行させて当該駐車スペースに駐車させる自動駐車制御を実行する駐車支援装置が知られている。
【0003】
又、自動駐車制御を開始可能な地点に車両が到達したときに自動駐車制御により車両を駐車させることができることを運転者に知らせる通知(支援利用可能通知)を行う駐車支援装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
尚、標準規格であるISO20900(Partially automated parking systems:PAPS)及びISO16787(Assisted parking systems:APS)に、車両の駐車に関わる車両制御が規定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-133230号公報
【発明の概要】
【0006】
上記駐車支援装置において、支援利用可能通知が運転者が望むよりも早いタイミングで開始されると、運転者に煩わしさを感じさせてしまう可能性がある。
【0007】
本発明の目的は、運転者に煩わしさを感じさせることを抑制しつつ、支援利用可能通知を行うことができる駐車支援装置を提供することにある。
【0008】
本発明に係る駐車支援装置は、登録駐車経路に沿って自車両を自動で走行させて登録駐車スペースに前記自車両を自動で駐車させる自動駐車制御を実行する制御装置を備えている。前記制御装置は、前記登録駐車経路上の登録通知開始地点又は該登録通知開始地点から所定距離以内の地点に前記自車両が到達したときに前記自動駐車制御により前記自車両を前記登録駐車スペースに駐車させることができることを前記自車両の操作者に知らせるための支援利用可能通知を行うように構成されている。更に、前記制御装置は、前記支援利用可能通知を開始した後、前記操作者により前記自動駐車制御の実行が要求されたとの更新条件が成立した場合、当該更新条件が成立した地点を前記登録通知開始地点として新たに登録するように構成されている。
【0009】
本発明に係る駐車支援装置によれば、自車両が登録通知開始地点から登録駐車スペースに近づいた地点で自動駐車制御の実行が要求された場合、その地点が登録通知開始地点として新たに登録される。このため、操作者が自動駐車制御の実行を望まない地点から支援利用可能通知が開始されることを抑制することができる。従って、操作者に煩わしさを感じさせることを抑制しつつ、支援利用可能通知を行うことができる。
【0010】
尚、本発明に係る駐車支援装置において、前記制御装置は、前記更新条件が成立した地点を前記登録通知開始地点として新たに登録した場合、当該新たに登録した登録通知開始地点からの前記登録駐車経路を新たな登録駐車経路として登録するように構成され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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