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公開番号
2025003208
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103745
出願日
2023-06-23
発明の名称
車両用表示装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60K
35/00 20240101AFI20241226BHJP(車両一般)
要約
【課題】情報の視認性及び操作性の両立を図ることができる車両用表示装置を得る。
【解決手段】両用表示装置は、運転者が把持して操舵するステアリング12とインストルメントパネル16との間に配置されてステアリング12よりも左右両側まで延在されると共に、運転席と対向する面が表示面32とされた本体部30と、本体部30の上縁に設けられ、車両幅方向を長手方向とする長尺状の操作スイッチ34R、34Lと、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
運転者が把持して操舵するステアリングとインストルメントパネルとの間に配置されて前記ステアリングよりも左右両側まで延在されると共に、運転席と対向する面が表示面とされた本体部と、
前記本体部の上縁に設けられ、車両幅方向を長手方向とする長尺状の操作スイッチと、
を有する車両用表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記本体部は、前記ステアリングにおける右側部分の車両前方に位置して平面視で車両右側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜した板状の右側表示部と、前記ステアリングにおける左側部分の車両前方に位置して平面視で車両左側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜した板状の左側表示部と、を含んで構成されており、
前記操作スイッチは、前記右側表示部の上縁と前記左側表示部の上縁とにそれぞれ設けられている、請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記右側表示部及び前記左側表示部における前記表示面は、乗員が触れることで操作可能なタッチパネルを備えている、請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記タッチパネルは、前記ステアリングよりも左右両側に延在された部分のみに設けられている、請求項3に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
前記タッチパネルは、前記表示面の全域に設けられており、
前記右側表示部における前記ステアリングよりも右側の領域、及び前記左側表示部における前記ステアリングよりも左側の領域には、比較的操作頻度が高い操作項目が表示され、
前記右側表示部における前記ステアリングよりも左側の領域、及び前記左側表示部における前記ステアリングよりも右側の領域には、比較的操作頻度が低い操作項目が表示される、請求項3に記載の車両用表示装置。
【請求項6】
前記右側表示部及び前記左側表示部における前記表示面とは反対側の面には、指掛部が設けられている、請求項3に記載の車両用表示装置。
【請求項7】
前記本体部の下端部は、車両幅方向中央部が車両幅方向両端部よりも上方に位置している、請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項8】
前記本体部の下端部における車両幅方向中央部は、車両後方側から見て前記ステアリングの下端よりも上方に位置している、請求項7に記載の車両用表示装置。
【請求項9】
前記右側表示部と前記左側表示部との間の部分は、前記右側表示部及び前記左側表示部に対して車両前方側へ凹んでいる、請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項10】
前記本体部は、前記右側表示部と前記左側表示部との間の部分がくり抜かれている、請求項2に記載の車両用表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インストルメントパネルにおける計器部とドアトリムとの間の部位に側壁部を設けることで、空調装置の吹出口が乗員から見えないように遮蔽した構造が開示されている。また、特許文献1では、側壁部に表示装置が設けられている。一方、特許文献2には、ステアリングの車両前方に設けられたセンタ表示部と、センタ表示部の左右両側に設けられたサイド表示部とを備えた構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-124951号公報
特開2021-62735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1及び特許文献2に記載された構造のように、インストルメントパネルよりも手前に表示部を設けることで、情報を視認しやすくなる。一方、インストルメントパネルに設けられた操作スイッチを操作する際に表示部が邪魔になる場合がある。この対策として、表示部自体に操作スイッチを設けることが考えられるが、操作性の観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、情報の視認性及び操作性の両立を図ることができる車両用表示装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る車両用表示装置は、運転者が把持して操舵するステアリングとインストルメントパネルとの間に配置されて前記ステアリングよりも左右両側まで延在されると共に、運転席と対向する面が表示面とされた本体部と、前記本体部の上縁に設けられ、車両幅方向を長手方向とする長尺状の操作スイッチと、を有する。
【0007】
請求項1に係る車両用表示装置では、ステアリングとインストルメントパネルとの間に本体部が配置されており、本体部は、ステアリングよりも左右両側まで延在されている。これにより、インストルメントパネルに情報を表示する構造と比較して、乗員が視線を大きく動かすことなく表示面に表示された表示内容を視認できる。また、本体部がステアリングよりも左右両側まで延在されているため、乗員が表示面を見る際にステアリングを把持した手が邪魔にならない。
【0008】
さらに、本体部の上縁には操作スイッチが設けられており、この操作スイッチは、車両幅方向を長手方向とする長尺状に形成されている。これにより、乗員が視線を前方に向けた状態でも操作スイッチを操作しやすい。
【0009】
請求項2に係る車両用表示装置は、請求項1において、前記本体部は、前記ステアリングにおける右側部分の車両前方に位置して平面視で車両右側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜した板状の右側表示部と、前記ステアリングにおける左側部分の車両前方に位置して平面視で車両左側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜した板状の左側表示部と、を含んで構成されており、前記操作スイッチは、前記右側表示部の上縁と前記左側表示部の上縁とにそれぞれ設けられている。
【0010】
請求項2に係る車両用表示装置では、右側表示部及び左側表示部にそれぞれ情報を表示できる。また、右側表示部及び左側表示部が板状であるため、最小限のスペースで表示部を配置することができる。さらに、操作スイッチは、右側表示部の上縁と左側表示部の上縁とにそれぞれ設けられているため、それぞれ異なる機能を割り当てることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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