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公開番号
2025003183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103714
出願日
2023-06-23
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】荷物の受け渡しを円滑に行うことを可能とする技術の提供を目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、車両による荷物の配送を受けるユーザと共に移動する第1装置を特定する。情報処理装置の制御部は、第1装置と車両に搭載された第2装置とが所定の距離内に存在することで直接通信が可能となる通信を行うために使用される第1装置の識別子を含む第1情報を第2装置に送信する。そして、制御部は、第1情報を使用することで第1装置と第2装置との間で直接通信が確立したことを示す第2情報を第1装置及び第2装置の少なくとも一方から受信した場合に、ユーザにより登録された荷物の受け取り方法であって、ユーザが荷物の配送先を不在にしている場合の荷物の受け取り方法を車両の搭乗者に通知する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両による荷物の配送を受けるユーザと共に移動する第1装置を特定することと、
前記第1装置と前記車両に搭載された第2装置とが所定の距離内に存在することで直接通信が可能となる通信を行うために使用される前記第1装置の識別子を含む第1情報を前記第2装置に送信することと、
前記第1情報を使用することで前記第1装置と前記第2装置との間で前記直接通信が確立したことを示す第2情報を前記第1装置及び前記第2装置の少なくとも一方から受信した場合に、前記ユーザにより登録された前記荷物の受け取り方法であって、前記ユーザが前記荷物の配送先を不在にしている場合の前記荷物の受け取り方法を前記車両の搭乗者に通知することと、
を実行するように構成された制御部を備える、
情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、旅客の行先情報を含む旅行情報を受信し、受信した旅行情報に基づき、旅客による収容具への荷物の追加と収容具からの荷物の引取の少なくとも一方を実施可能な中継点が設けられた旅客移動行程及び収容具配送行程を決定する荷物配送支援装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-54167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、荷物の受け渡しを円滑に行うことを可能とする技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
車両による荷物の配送を受けるユーザと共に移動する第1装置を特定することと、
前記第1装置と前記車両に搭載された第2装置とが所定の距離内に存在することで直接通信が可能となる通信を行うために使用される前記第1装置の識別子を含む第1情報を前記第2装置に送信することと、
前記第1情報を使用することで前記第1装置と前記第2装置との間で前記直接通信が確立したことを示す第2情報を前記第1装置及び前記第2装置の少なくとも一方から受信した場合に、前記ユーザにより登録された前記荷物の受け取り方法であって、前記ユーザが前記荷物の配送先を不在にしている場合の前記荷物の受け取り方法を前記車両の搭乗者に通知することと、
を実行するように構成された制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、荷物の受け渡しを円滑に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、配送システムの概略構成を示す図である。
図2は、補助記憶部に保持されているユーザ情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図3は、配送システムにおける情報処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
荷物を配送する車両がユーザに対して荷物を配送する際に、ユーザが配送先を不在にしている場合がある。この場合において、荷物を配送する車両によってユーザの荷物を配送先に配送しても、荷物の受け渡しを行うことができない。一方、ユーザが配送先を不在にしている場合に、車両とユーザとが近い位置に位置している場合がある。このとき、ユーザと共に移動している装置と車両に搭載された装置とが所定の距離内に存在することで直接通信が可能となる通信を確立する場合がある。そのため、ユーザと共に移動している装置と車両に搭載された装置とが直接通信を確立した場合、ユーザが配送先を不在にしてい
ると想定することができる。
【0009】
そこで、本開示に係る情報処理装置の制御部は、車両による荷物の配送を受けるユーザと共に移動する第1装置を特定する。また、本開示に係る情報処理装置の制御部は、第1装置と車両に搭載された第2装置とが所定の距離内に存在することで直接通信が可能となる通信を行うために使用される第1装置の識別子を含む第1情報を第2装置に送信する。第2装置は、第1情報を使用することにより、第1装置と直接通信ができる。そして、制御部は、第1装置及び第2装置の少なくとも一方から第2情報を受信した場合に、荷物の受け取り方法を車両の搭乗者に通知する。ここで、第2情報は、第1装置と第2装置との間で直接通信が確立したことを示す情報である。また、車両の搭乗者に通知される荷物の受け取り方法は、ユーザによって登録された荷物の受け取り方法であって、ユーザが荷物の配送先を不在にしている場合の荷物の受け取り方法である。
【0010】
以上説明した通り、情報処理装置によって、ユーザが配送先を不在にしていることで第1装置と第2装置とが直接通信を行った場合、ユーザが登録した荷物の受け取り方法によって荷物を受け取ることができる。その結果、荷物の受け渡しを円滑に行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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