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公開番号
2024179885
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099178
出願日
2023-06-16
発明の名称
エンジン
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
F01N
3/28 20060101AFI20241219BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】エンジンにおいて、排気ガス浄化装置を支持する部材の軽量化を図りつつ、支持強度の低下を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】例示的なエンジンは、エンジン本体と、第1ケースおよび第2ケースを有する排気ガス浄化装置と、前記排気ガス浄化装置を前記エンジン本体に取り付けるブラケットと、を備える。前記ブラケットは、前記第1ケースに取り付けられる第1ケース取付部と、前記第2ケースに取り付けられる第2ケース取付部と、前記第1ケース取付部と前記第2ケース取付部とを連結する連結部と、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン本体と、
第1ケースおよび第2ケースを有する排気ガス浄化装置と、
前記排気ガス浄化装置を前記エンジン本体に取り付けるブラケットと、
を備え、
前記ブラケットは、
前記第1ケースに取り付けられる第1ケース取付部と、
前記第2ケースに取り付けられる第2ケース取付部と、
前記第1ケース取付部と前記第2ケース取付部とを連結する連結部と、
を有する、エンジン。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記連結部に電子部品が取り付けられる。請求項1に記載のエンジン。
【請求項3】
前記連結部は、
前記電子部品が設置される設置部と、
前記設置部に対して折り曲げて構成される折り曲げ部と、
を有する、請求項2に記載のエンジン。
【請求項4】
前記設置部は、長手方向が左右方向に延び、
前記折り曲げ部は、
前記設置部の下端から前後方向の一方側に曲げられる第1折り曲げ部と、
前記設置部の左右方向に一方端から前後方向の一方側に折り曲げられる第2折り曲げ部と、
を有する、請求項3に記載のエンジン。
【請求項5】
前記エンジン本体の前方に配置される冷却ファンと、
前記エンジン本体の後方に配置されるフライホイールと、
を備え、
前記ブラケットは、前記エンジン本体の前側に取り付けられる前側本体取付部を有し、
前記前側本体取付部は、前後方向に貫通する通気孔を有する、請求項1に記載のエンジン。
【請求項6】
前記ブラケットは、前記エンジン本体の後側に取り付けられる後側本体取付部を有し、
前記後側本体取付部は、前後方向に風を流す通風部を有する、請求項5に記載のエンジン。
【請求項7】
前記第1ケース取付部は、
前記前側本体取付部に取り付けられる前側第1ケース取付部と、
前記後側本体取付部に取り付けられる後側第1ケース取付部と、
を有し、
前記第2ケース取付部は、
前記前側本体取付部に取り付けられる前側第2ケース取付部と、
前記後側本体取付部に取り付けられる後側第2ケース取付部と、
を有し、
前記連結部は、前記前側第1ケース取付部と前記前側第2ケース取付部とを連結する前側連結部と、前記後側第1ケース取付部と前記後側第2ケース取付部とを連結する後側連結部とのうちの少なくとも一方を有する、請求項6に記載のエンジン。
【請求項8】
前記第1ケースおよび前記第2ケースは、長手方向が前後方向に延び、
前記排気ガス浄化装置の排気ガスの入口が、当該エンジンの前後方向の一方側に配置され、
前記ブラケットは、前記一方側において、前記排気ガス浄化装置への取付箇所が前記エンジン本体への取付箇所に比べて前記入口側にオフセットする構成である、請求項1から7のいずれか1項に記載のエンジン。
【請求項9】
前記第1ケースおよび前記第2ケースは、前記排気ガス浄化装置を吊り下げ可能とする吊り下げ部を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載のエンジン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エンジン本体の上方に排気ガス浄化装置が配置されるエンジンが知られる(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示されるエンジン装置は、シリンダヘッドに立設される複数の支脚体と、これら複数の支脚体の上端に載置される矩形状の支持台を備える。排気ガス浄化装置は、矩形状の支持台上に配置された状態で支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-83803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エンジン本体の上方に、排気ガス浄化装置を支持するために大きな支持台を配置すると、エンジンの重量が重くなることが懸念される。一方で、軽量化のために支持台をなくすと、排気ガス浄化装置の支持強度が低下することが懸念される。
【0005】
以上の点に鑑みて、本発明は、エンジンにおいて、排気ガス浄化装置を支持する部材の軽量化を図りつつ、支持強度の低下を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的なエンジンは、エンジン本体と、第1ケースおよび第2ケースを有する排気ガス浄化装置と、前記排気ガス浄化装置を前記エンジン本体に取り付けるブラケットと、を備える。前記ブラケットは、前記第1ケースに取り付けられる第1ケース取付部と、前記第2ケースに取り付けられる第2ケース取付部と、前記第1ケース取付部と前記第2ケース取付部とを連結する連結部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
例示的な本発明によれば、エンジンにおいて、排気ガス浄化装置を支持する部材の軽量化を図りつつ、支持強度の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
エンジンの概略の構成を示す斜視図
エンジンの概略の構成を示す斜視図
排気ガス浄化装置の支持構造の概略の構成を示す斜視図
排気ガス浄化装置の支持構造の概略の構成を示す斜視図
図4に示す排気ガス浄化装置の支持構造の一部を分解して示す概略斜視図
前側取付部に属するケース取付部と、ケースとの関係を示す概略分解斜視図
排気ガス浄化装置が有する入口配管の周辺を拡大して示す概略側面図
後側取付部に属するケース取付部と、ケースとの関係を示す概略斜視図
後側取付部に属するケース取付部と、ケースとの関係を示す概略分解斜視図
連結部と、後側第1ケース取付部および後側第2ケース取付部との関係を示す概略斜視図
連結部と、後側第1ケース取付部および後側第2ケース取付部との関係を示す概略斜視図
連結部と後側第1ケース取付部との関係を示す概略分解斜視図
連結部と後側第2ケース取付部との関係を示す概略分解斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付し、特に説明の必要がない場合には、その説明を繰り返さない。
【0010】
<1.エンジンの概要>
図1および図2は、本発明の実施形態に係るエンジン100の概略の構成を示す斜視図である。なお、図1と図2とでは、エンジン100を見る方向が異なる。本実施形態のエンジン100は、ディーゼルエンジンであって、例えば、トラクタ等の農業機械、或いは、スキッドステアローダ等の建設機械に搭載される。エンジン100は、4つの気筒が直列に並ぶ直列4気筒エンジンとして構成される。なお、エンジンが有する気筒の数は、4つに限らず、他の数であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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