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公開番号
2024179819
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098978
出願日
2023-06-16
発明の名称
駆動輪及び台車
出願人
日本精工株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F16H
1/06 20060101AFI20241219BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】差動式の全方向移動機構を備えつつ構成を簡素化すること。
【解決手段】駆動輪110は、同軸上に配置される第一入力軸25A及び第二入力軸25Bと、第一入力軸25Aと一体に同軸上に配置される第一出力軸40Aと、第一入力軸25A及び第二入力軸25Bとは別軸上に配置される第二出力軸40Bと、車輪15が設けられる回転自在な車軸37と、第二入力軸25Bの回転力を第二入力軸25Bと同じ回転方向で第二出力軸40Bに伝達する伝達機構13と、第一出力軸40Aの回転力を車軸37の所定部に伝達する第一変換ねじ歯車機構14Aと、第二出力軸40Bの回転力を車軸37の前記所定部に伝達する第二変換ねじ歯車機構14Bと、車軸37を介して車輪15を旋回可能に支持する旋回軸35と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
同軸上に配置される第一入力軸及び第二入力軸と、
前記第一入力軸と一体に同軸上に配置される第一出力軸と、
前記第一入力軸及び前記第二入力軸とは別軸上に配置される第二出力軸と、
車輪が設けられる回転自在な車軸と、
前記第二入力軸の回転力を前記第二入力軸と同じ回転方向で前記第二出力軸に伝達する伝達機構と、
前記第一出力軸の回転力を前記車軸の所定部に伝達する第一動力変換機構と、
前記第二出力軸の回転力を前記車軸の前記所定部に伝達する第二動力変換機構と、
前記車軸を介して前記車輪を旋回可能に支持する旋回軸と、
を備える、駆動輪。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記車輪は、単輪であり、前記車軸の一端部に固定される、請求項1に記載の駆動輪。
【請求項3】
前記車輪は、前記車軸の一端部に固定された第一車輪と、前記車軸の他端部に軸受を介して回転自在に支持された第二車輪と、を含む、請求項1に記載の駆動輪。
【請求項4】
前記車輪は、前記車軸の一端部に固定された第一車輪と、前記車軸の他端部に固定された第二車輪と、を含み、
前記車軸は、前記第一動力変換機構及び前記第二動力変換機構に対して差動装置を介して接続される、
請求項1に記載の駆動輪。
【請求項5】
前記伝達機構は、ベルト伝達機構により構成される、
請求項1に記載の駆動輪。
【請求項6】
前記車軸の軸心に交差して鉛直方向に沿う前記車輪の回転軸心を、前記旋回軸の軸心に対して前記車軸の軸心に直交する水平方向にずれて配置する、請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動輪。
【請求項7】
駆動輪と、
前記駆動輪が取付けられる台車本体と、
を備え、
前記駆動輪は、
同軸上に配置される第一入力軸及び第二入力軸と、
前記第一入力軸と一体に同軸上に配置される第一出力軸と、
前記第一入力軸及び前記第二入力軸とは別軸上に配置される第二出力軸と、
車輪が設けられる回転自在な車軸と、
前記第二入力軸の回転力を前記第二入力軸と同じ回転方向で前記第二出力軸に伝達する伝達機構と、
前記第一出力軸の回転力を前記車軸の所定部に伝達する第一動力変換機構と、
前記第二出力軸の回転力を前記車軸の前記所定部に伝達する第二動力変換機構と、
前記車軸を介して前記車輪を旋回可能に支持する旋回軸と、
を備える、台車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動輪及び台車に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に駆動輪及び駆動輪を用いた台車について開示されている。この駆動輪は、同軸上に配置される第一入力軸及び第二入力軸と、別軸上に配置される第一出力軸及び第二出力軸と、第一入力軸の回転力を第一出力軸に伝達する第一平歯車機構と、第二入力軸の回転力を第二出力軸に伝達する第二平歯車機構と、車軸に連結される車輪と、車軸を介して車輪を旋回可能に支持する旋回軸と、第一出力軸の回転力を車軸の一端部に伝達する第一動力変換機構と、第二出力軸の回転力を車軸の他端部に伝達する第二動力変換機構と、を備えるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-024033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の駆動輪は、差動式の全方向移動機構を備える。そして、このような差動式の全方向移動機構を備えつつ、その基本構成を極力簡素化することが望まれる。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、差動式の全方向移動機構を備えつつ基本構成を簡素化することのできる駆動輪及び台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための本開示の一態様の駆動輪は、同軸上に配置される第一入力軸及び第二入力軸と、前記第一入力軸と一体に同軸上に配置される第一出力軸と、前記第一入力軸及び前記第二入力軸とは別軸上に配置される第二出力軸と、車輪が設けられる回転自在な車軸と、前記第二入力軸の回転力を前記第二入力軸と同じ回転方向で前記第二出力軸に伝達する伝達機構と、前記第一出力軸の回転力を前記車軸の所定部に伝達する第一動力変換機構と、前記第二出力軸の回転力を前記車軸の前記所定部に伝達する第二動力変換機構と、前記車軸を介して前記車輪を旋回可能に支持する旋回軸と、を備える。
【0007】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記車輪は、単輪であり、前記車軸の一端部に固定される。
【0008】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記車輪は、前記車軸の一端部に固定された第一車輪と、前記車軸の他端部に軸受を介して回転自在に支持された第二車輪と、を含む。
【0009】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記車輪は、前記車軸の一端部に固定された第一車輪と、前記車軸の他端部に固定された第二車輪と、を含み、前記車軸は、前記第一動力変換機構及び前記第二動力変換機構に対して差動装置を介して接続される。
【0010】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記車軸の軸心に交差して鉛直方向に沿う前記車輪の回転軸心を、前記旋回軸の軸心に対して前記車軸の軸心に直交する水平方向にずれて配置する。
(【0011】以降は省略されています)
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