TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024179189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097838
出願日
2023-06-14
発明の名称
撮像装置、制御方法、並びにプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/667 20230101AFI20241219BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮影者の撮影指示により移動体から撮影する際、所望の撮影タイミングを逃さずに撮影することができる撮像装置、制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】プリキャプチャ機能を有する撮像装置101は、撮像装置101のシステム全体を制御する制御部106と、GPSを用いて撮像装置101の位置情報を取得する位置情報取得部102とを備え、制御部106は、位置情報取得部102で取得した位置情報から撮像装置101の移動速度を算出し、算出された移動速度が所定速度以上である場合、プリキャプチャ機能をONに切り替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プリキャプチャ機能を有する撮像装置であって、
前記撮像装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報から前記撮像装置の移動速度を算出する移動速度算出手段と、
前記移動速度が所定速度以上である場合、前記プリキャプチャ機能をONに切り替える切替手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記切替手段は、主被写体が前記撮像装置から見て移動していないと判定した場合、前記プリキャプチャ機能をOFFにすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
ライブビュー撮影により所定の撮影間隔で撮影された複数のフレーム画像を取得するライブビュー撮影手段を更に備え、
前記切替手段は、
前記撮像装置の画角内に映る前記主被写体の時間当たり移動量を、前記所定の撮影間隔及び前記複数のフレーム画像に映る前記主被写体の前記画角内の移動量に基づいて算出し、
前記時間当たり移動量が第1の所定値未満である場合、前記主被写体が前記撮像装置から見て移動していないと判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記時間当たり移動量と、前記第1の所定値より大きい第2の所定値とを比較し、その比較結果に応じて、前記プリキャプチャ機能の設定を行う設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記設定手段は、プリキャプチャ撮影時の前記撮像装置のシャッタースピードを設定することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
【請求項6】
ライブビュー撮影により所定の撮影間隔で撮影された複数のフレーム画像を取得するライブビュー撮影手段を更に備え、
前記切替手段は、
前記複数のフレーム画像に基づいて、前記撮像装置の画角内に映る前記主被写体の動きベクトルを算出し、
前記動きベクトルの量が第1の所定量未満である場合、前記主被写体が前記撮像装置から見て移動していないと判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記動きベクトルの量と、前記第1の所定量より大きい第2の所定量とを比較し、その比較結果に応じて、前記プリキャプチャ機能の設定を行う設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記設定手段は、プリキャプチャ撮影時の前記撮像装置のシャッタースピードを設定することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
【請求項9】
プリキャプチャ機能を有する撮像装置であって、
ライブビュー撮影により所定の撮影間隔で撮影された複数のフレーム画像を取得するライブビュー撮影手段と、
前記複数のフレーム画像に基づいて、前記撮像装置の画角内に映る複数の被写体の夫々の動きベクトルを算出するベクトル算出手段と、
前記算出された動きベクトルのうち、所定数以上の動きベクトルが、その大きさが所定値以上であり、かつその向きが同一方向である場合、前記プリキャプチャ機能をONに切り替える切替手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。
【請求項10】
前記切替手段は、主被写体が前記撮像装置から見て移動していないと判定した場合、前記プリキャプチャ機能をOFFにすることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、制御方法、並びにプログラムに関し、特にプリキャプチャ機能を有する撮像装置、制御方法、並びにプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、移動中の乗り物から気になる建物や景色を撮影者がカメラで撮影する場合、カメラの移動速度が速いためにレリーズスイッチの押下による撮影指示のタイミングが遅れ、撮影タイミングを逃してしまうことがある。また、移動中のドローン等に搭載されたカメラを撮影者が遠隔制御により撮影する場合も、カメラの移動速度が速いために撮影指示のタイミングが遅れ、撮影タイミングを逃してしまうことがある。このように、カメラが移動している場合、撮影タイミングを逃しやすい。
【0003】
このようにカメラが移動体上にあって移動している場合の撮影に有効な技術として以下の従来技術が知られている。
【0004】
例えば、特許文献1では、撮影開始時に撮像領域を撮影条件の異なる2つの領域に分割し、2つの撮影パラメータで撮影した写真を領域ごとに合成することで、それぞれの領域に適した撮影パラメータで撮影した撮影画像を生成できる技術が開示されている。この技術を用いれば、移動中の乗り物において車内風景、車窓風景の両方に好適な画像を記録できる。
【0005】
また特許文献2では、撮影装置が撮影を行うタイミングを規定するための撮影条件と撮像装置の移動速度に基づいて、撮影装置の撮影タイミングを制御する技術が開示されている。この技術を用いれば、移動体に設置された撮影装置による撮影を移動速度に応じて適切に制御できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-129474号公報
特開2022-59858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述の特許文献1,2に開示された従来技術では、撮影者が撮影指示を行う際に所望の撮影タイミングを逃してしまうという課題を解決できない。
【0008】
特許文献1では、移動中の乗り物において車内風景、車窓風景の両方に好適な画像を記録できるものの、撮影タイミングを補正することはできない。
【0009】
特許文献2では、撮影装置が撮影を行うタイミングを規定するための撮影条件を取得する取得手段を持ち、撮影条件と移動体の移動速度に基づいて、撮影装置の撮影タイミングを制御することができる。しかし、撮影条件や移動体の移動速度により撮影タイミングが決定されてしまうため、撮影者が撮影指示をしたタイミングで撮影を行うことはできない。
【0010】
そこで、本発明の目的は、撮影者の撮影指示により移動体から撮影する際、所望の撮影タイミングを逃さずに撮影することができる撮像装置、制御方法、並びにプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
29日前
キヤノン株式会社
トナー
29日前
キヤノン株式会社
定着装置
3日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
現像装置
15日前
キヤノン株式会社
印刷装置
15日前
キヤノン株式会社
光学機器
22日前
キヤノン株式会社
撮像装置
22日前
キヤノン株式会社
乾燥装置
22日前
キヤノン株式会社
測距装置
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
21日前
キヤノン株式会社
測距装置
22日前
キヤノン株式会社
記録装置
8日前
キヤノン株式会社
通信装置
15日前
キヤノン株式会社
送液装置
29日前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
キヤノン株式会社
電子機器
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
23日前
キヤノン株式会社
定着装置
1か月前
キヤノン株式会社
乾燥装置
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
検出装置
8日前
キヤノン株式会社
防水構造体
8日前
キヤノン株式会社
露光ヘッド
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
15日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る