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公開番号
2024178690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023097023
出願日
2023-06-13
発明の名称
撮像装置及び撮像方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20241218BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】動物を適切に追従するための技術を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、撮像部で撮影した映像から動物の移動を検出する動物検出部112と、動物の移動に周期性があるか否かを判断する判断部113と、撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、動物の移動に追従する追従動作を実行させる駆動制御部114と、を備え、駆動制御部は、判断部113によって移動に周期性がないと判断された動物について、追従動作を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像部で撮影した映像から動物の移動を検出する動物検出部と、
前記動物の移動に周期性があるか否かを判断する判断部と、
前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、前記動物の移動に追従する追従動作を実行させる駆動制御部と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記判断部によって前記移動に周期性がないと判断された前記動物について、前記追従動作を実行する、
撮像装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記判断部は、前記動物の移動に、横方向の周期性があるか否かを判断し、
前記駆動制御部は、前記判断部によって前記横方向の周期性がないと判断された前記動物について前記追従動作を実行する、
請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
撮像部で撮影した映像から移動する物体を検出する移動物体検出部と、
前記移動物体検出部が検出した前記物体が動物であることを検出する動物検出部と、
前記物体の移動に周期性があるか否かを判断する判断部と、
前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、動物であると判断された前記物体の移動に追従する追従動作を実行させる駆動制御部と、
を備え、
前記動物検出部は、前記物体の移動に周期性があると判断された場合、前記物体が動物ではないと判断する、
撮像装置。
【請求項4】
前記判断部は、前記物体の移動に、横方向の周期性があるか否かを判断し、
前記動物検出部は、前記物体の移動に、横方向の周期性があると判断された場合、前記物体が動物ではないと判断する、
請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
撮像部で撮影した映像から動物の移動を検出するステップと、
前記動物の移動に周期性があるか否かを判断するステップと、
前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、前記動物の移動に追従する追従動作を実行させるステップと、
を備え、
前記追従動作を実行させるステップは、前記移動に周期性がないと判断された前記動物について、前記追従動作を実行する、
撮像方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、動物を撮影するための撮像装置及び撮像方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
野生動物の生態調査・研究などのために、カメラで撮影した映像から動物を検出し、検出した動物の移動に合わせて追従するために、パンチルト台を駆動させて撮影方向を変えながら当該動物を撮影する撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-154391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カメラで撮影した映像において、揺れている木や草など、動物ではないが動いている物体が存在している場合、その物体が動物であると誤認識してしまい、誤認識した物体に対する追従を行ってしまう場合がある。
【0005】
上記を鑑み、本発明の目的は、動物を適切に追従するための技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の撮像装置は、撮像部で撮影した映像から動物の移動を検出する動物検出部と、前記動物の移動に周期性があるか否かを判断する判断部と、前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、前記動物の移動に追従する追従動作を実行させる駆動制御部と、を備え、前記駆動制御部は、前記判断部によって前記移動に周期性がないと判断された前記動物について、前記追従動作を実行する。
【0007】
本発明の他の態様の撮像装置は、撮像部で撮影した映像から移動する物体を検出する移動物体検出部と、前記移動物体検出部が検出した前記物体が動物であることを検出する動物検出部と、前記物体の移動に周期性があるか否かを判断する判断部と、前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、動物であると判断された前記物体の移動に追従する追従動作を実行させる駆動制御部と、を備え、前記動物検出部は、前記物体の移動に周期性があると判断された場合、前記物体が動物ではないと判断する。
【0008】
本発明のある態様の撮像方法は、撮像部で撮影した映像から動物の移動を検出するステップと、前記動物の移動に周期性があるか否かを判断するステップと、前記撮像部のパン動作及びチルト動作の少なくとも一方を実行するパンチルト台に、前記動物の移動に追従する追従動作を実行させるステップと、を備え、前記移動に周期性がないと判断された前記動物について、前記追従動作を実行する。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本実施形態の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本実施形態の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、動物を適切に追従するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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