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公開番号
2024176011
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094191
出願日
2023-06-07
発明の名称
空気浄化システム
出願人
トヨタホーム株式会社
,
矢崎エナジーシステム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
F24F
3/044 20060101AFI20241212BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】汚染物質を室外へ排出しなくても空気の清浄度を保ちやすい空気浄化システムを提供する。
【解決手段】空気浄化システム80は、空調装置20A、20Bと、一端が空調装置20A、20Bに接続されると共に、他端に設けられた吹出口50Aが複数の室72のそれぞれに開口した複数の給気ダクト50と、複数の給気ダクト50へ、汚染物質を浄化する浄化物質を放出可能な空気清浄機30と、空気清浄機30の駆動を制御する制御装置10と、複数の室72にそれぞれ設けられ、空気中の汚染物質量を検知するセンサ40と、を備え、制御装置10は、センサ40が所定値以上の汚染物質量を検知した場合に、空気清浄機30を駆動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空調装置と、
一端が前記空調装置に接続されると共に、他端に設けられた吹出口が複数の室のそれぞれに開口した複数の給気ダクトと、
前記複数の給気ダクトへ、汚染物質を浄化する浄化物質を放出可能な空気清浄機と、
前記空気清浄機の駆動を制御する制御装置と、
前記複数の室にそれぞれ設けられ、空気中の汚染物質量を検知するセンサと、
を備え、
前記制御装置は、
前記センサが所定値以上の汚染物質量を検知した場合に、前記空気清浄機を駆動させる、
空気浄化システム。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記空気清浄機は、
前記浄化物質が放出される前記給気ダクトを切り替え可能な切り替え機構を有し、
前記制御装置は、
前記切り替え機構を制御して、所定値以上の汚染物質量が検知された室に接続された給気ダクトへ前記浄化物質を放出する、請求項1に記載の空気浄化システム。
【請求項3】
前記複数の室を備えた建物の何れかの部分に設けられた吸込口から、前記空調装置へ還気する還気ダクトを備え、
前記空気清浄機は、前記還気ダクトの空気に含まれる汚染物質を捕集するフィルタを備えている、
請求項1又は2に記載の空気浄化システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気浄化システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、空気の清浄度を良好に保つ全館空調システムが記載されている。この全館空調システムは、居住空間内の汚染物質を検知する汚染物質センサを備え、いずれかの汚染物質センサがあらかじめ定められた所定の値以上の汚染物質を検知した場合に、空気清浄モードを実行する。この空気清浄モードでは、所定の値以上の汚染物質が検知された室の換気量を多くする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-136770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の技術では、空気の入れ替えにより空気の清浄度を保っている。このような空調システムでは、汚染物質を室外へ排出する必要がある。そして、仮に空気の吸込口を設けていない室があると、当該室で発生した汚染物質は、建具の隙間や通気口を経由して、他の室や廊下などへ排出されて建物内に拡散し易い。このため、このような空調システムでは、室ごとに吸込口を設けることが好ましい。しかしながら、室ごとに空気の吸込口を設ける場合、当該吸込口に開口するダクトなどの空調経路を設ける必要があり、空調システムの構成が複雑なものとなる。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、汚染物質を室外へ排出しなくても空気の清浄度を保ちやすい空気浄化システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一態様の空気浄化システムは、空調装置と、一端が前記空調装置に接続されると共に、他端に設けられた吹出口が複数の室のそれぞれに開口した複数の給気ダクトと、前記複数の給気ダクトへ、汚染物質を浄化する浄化物質を放出可能な空気清浄機と、前記空気清浄機の駆動を制御する制御装置と、前記複数の室にそれぞれ設けられ、空気中の汚染物質量を検知するセンサと、を備え、前記制御装置は、前記センサが所定値以上の汚染物質量を検知した場合に、前記空気清浄機を駆動させる。
【0007】
第一態様の空気浄化システムでは、空気清浄機から複数の給気ダクトへ、汚染物質を浄化する浄化物質を放出できる。そして、複数の室にそれぞれ設けられたセンサが、所定値以上の汚染物質量を検知した場合に、空気清浄機が駆動される。
【0008】
このため、浄化物質が空調空気と共に室内へ放出されて、汚染物質が浄化される。これにより、汚染物質を室内で浄化できる。したがって、汚染物質を室外へ排出しなくても空気の清浄度を保ちやすい。
【0009】
また、汚染物質を室内で浄化できるため、当該室で発生した汚染物質は、建具の隙間や通気口を経由して、他の室や廊下などへ排出され難い。
【0010】
第二態様の空気浄化システムは、第一態様の空気浄化システムにおいて、前記空気清浄機は、前記浄化物質が放出される前記給気ダクトを切り替え可能な切り替え機構を有し、前記制御装置は、前記切り替え機構を制御して、所定値以上の汚染物質量が検知された室に接続された給気ダクトへ前記浄化物質を放出する。
(【0011】以降は省略されています)
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