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公開番号
2024175504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093338
出願日
2023-06-06
発明の名称
充電器管理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241211BHJP(計算;計数)
要約
【課題】充電器の利用効率の低下およびユーザの利便性の低下を抑制する。
【解決手段】電気自動車に搭載された蓄電装置を充電するための充電器を管理する充電器管理システムであって、第1ユーザにより充電器の利用予約がなされている場合において、第1ユーザが乗車する電気自動車としての予約車が利用予約がなされている予約時間枠の開始時刻に充電器に到達していないときには、充電器の利用を所望する第1ユーザとは異なる第2ユーザに対して、予約車が充電器に到達するまで、予約時間枠での充電器の利用を許可する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電気自動車に搭載された蓄電装置を充電するための充電器を管理する充電器管理システムであって、
第1ユーザにより前記充電器の利用予約がなされている場合において、前記第1ユーザが乗車する前記電気自動車としての予約車が前記利用予約がなされている予約時間枠の開始時刻に前記充電器に到達していないときには、前記充電器の利用を所望する前記第1ユーザとは異なる第2ユーザに対して、前記予約車が前記充電器に到達するまで、前記予約時間枠での前記充電器の利用を許可する
充電器管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電器管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の技術としては、充電器の利用予約登録を受信すると共に利用開始日時および仮の利用終了日時を含む予約情報を管理する予約処理部と、ユーザが利用予約登録に基づいて充電器の利用を開始したら充電に要する所要時間を算出する充電所要時間算出部と、を備える充電器予約システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、予約処理部は、所要時間に基づいて新規の利用終了日時を算出し、仮の利用終了日時を新規の利用終了日時に更新する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/137071号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
充電器を予約したユーザが予約時間までに充電器に到達できない場合、充電器が空いてしまう。一方で、充電器の利用を所望する他のユーザにとって、充電器が空いているにも拘わらず利用できないため、充電器の利用効率および他のユーザの利便性が低下してしまう。こうした充電器の利用効率の低下および他のユーザの利便性の低下を抑制する手法として、充電器の予約をキャンセルして、他のユーザに充電器の利用を許可することが考えられる。しかし、充電器の予約をキャンセルすると、充電器を予約していたユーザが充電器に到達しても充電器を利用できないことから、充電器を予約していたユーザの利便性が低下してしまう
【0005】
本開示の充電管理システムは、充電器の利用効率の低下およびユーザの利便性の低下を抑制することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の充電管理システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の充電管理システムは、
電気自動車に搭載された蓄電装置を充電するための充電器を管理する充電器管理システムであって、
第1ユーザにより前記充電器の利用予約がなされている場合において、前記第1ユーザが乗車する前記電気自動車としての予約車が前記利用予約がなされている予約時間枠の開始時刻に前記充電器に到達していないときには、前記充電器の利用を所望する前記第1ユーザとは異なる第2ユーザに対して、前記予約車が前記充電器に到達するまで、前記予約時間枠での前記充電器の利用を許可する
ことを要旨とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の充電器管理システムを備える充電システム10の概略構成図。
電気自動車220の概略構成図。
処理ルーチンの一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の充電器管理システムを備える充電システム10の概略構成図である。図2は、所定施設20の充電器22を利用可能な車両の一例としての電気自動車220の概略構成図である。充電システム10は、図1に示すように、所定施設20と、有線または無線の通信網12と、通信網12に接続された管理サーバ30と、通信網12に接続されたユーザ端末120A、120Bとを備える。
【0010】
所定施設20としては、例えば、ショッピングセンターやレジャー施設の駐車場などを挙げることができる。所定施設20には、充電器22が設けられている。充電器22は、商用電源などの電力供給源に接続されており、これらに接続された車両に搭載された蓄電装置を充電することができるように構成されている。なお、充電器22の数は、1つに限定されるものでなく、複数であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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