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公開番号
2024175275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023092934
出願日
2023-06-06
発明の名称
監視装置
出願人
株式会社鷺宮製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
1/30 20060101AFI20241211BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ネットワークで接続されたショーケース等の冷却装置の状態の監視等を行い、復電のタイミングに関わらず適切に再起動させる監視装置を提供する。
【解決手段】監視装置である上位制御機器1は、外部電源(AC100V電源)またはUPS3から電力供給を受けて、内部へ電力供給する電源制御回路2と、ネットワークで接続された複数の制御機器等と通信する通信部6と、通信部6から受信した温度を含む計測データに基づいて複数の制御機器等を監視するプログラム44及びプログラム44の動作状態を監視する監視プロセス51が動作する制御部5と、電力の供給元が外部電源かUPSかを示す電源状態フラグ42と、シャットダウン後に上位制御機器1の再起動の要否を示す再起動フラグ41と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部電源または無停電電源装置から電力供給を受けて、内部へ電力供給する電源制御部と、
ネットワークで接続された複数の冷却装置と通信する通信部と、
前記通信部が前記複数の冷却装置から受信した少なくとも温度を含む情報に基づいて前記複数の冷却装置を監視するコンピュータプログラム及び、前記コンピュータプログラムの動作状態を監視する監視プログラムが動作する制御部と、
電力の供給元が前記外部電源か前記無停電電源装置かを示す電源状態フラグと、
シャットダウン後に自装置の再起動の要否を示す再起動フラグと、
を備え、
前記監視プログラムは、前記電源状態フラグが前記無停電電源装置から電力供給されていることを示している場合は、前記コンピュータプログラムを終了させ、前記コンピュータプログラム終了後前記シャットダウンを実行するとともに前記再起動フラグをセットし、
前記電源制御部は、前記シャットダウン中に前記電源状態フラグが前記外部電源から電力供給されていることを示す状態に変化した場合かつ前記再起動フラグがセットされている場合は、前記シャットダウン終了後に前記自装置を再起動する、
ことを特徴とする監視装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記監視プログラムは、前記コンピュータプログラムの終了中に前記電源状態フラグが前記外部電源から電力供給されていることを示す状態に変化した場合は、前記コンピュータプログラムの終了後に前記コンピュータプログラムの再起動をすることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記監視プログラムは、前記電源状態フラグが前記無停電電源装置から電力供給されていることを示す状態に変化した場合は、当該変化から所定時間経過後に前記コンピュータプログラムの終了指示を行うことを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記監視プログラムは、前記電源状態フラグが前記無停電電源装置から電力供給されていることを示す状態に変化した後に、前記所定時間内に前記電源状態フラグが前記外部電源から電力供給されていることを示す状態に変化した場合は、前記コンピュータプログラムの終了指示を行わないことを特徴とする請求項3に記載の監視装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークで接続されたショーケース等の冷却装置の状態の監視等を行う監視装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)により、原材料の入荷から製造・出荷の各工程における、被調理物の温度計測を行い、記録を行うなど食品の安全を確保することが義務づけられている。このような温度の記録を保存するために、監視装置内に収集したデータを上位サーバへ送付する通信手段を設けたり、一定時間(例えば5分毎)ごとに記録を行うシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
各種計測データをSSD(Solid State Drive)やハードディスク等に保存(記録)して運用するシステムにおいて、計測データをSSD等へ書込み中に停電等が発生した場合、タイミングによりファイル破損が発生する場合がある。また、状況によってはシステムファイルが損傷し起動不具合が発生する場合もある。
【0004】
上記のような停電時の対策としてはUPS(無停電電源装置)を利用することが多い。UPSにより停電後もバッテリによりシステムが停止しない為、各種アプリケーションプログラムを終了させた後、OS(オペレーティングシステム)がシャットダウンして自動的にシステムが停止する。その後に復電した場合は、商用電源等の外部電源が供給されるため、自動的に電源投入されOSが起動し、続いてアプリケーションプログラムが起動して稼働状態になる。しかし、シャットダウン中に復電した場合は、シャットダウン中にバッテリから外部電源に切替わるため、シャットダウンが終了してシステムが停止した後、自動的に電源が投入されず稼働状態にならない場合があった。
【0005】
シャットダウン中に復電した場合に自動的に電源が投入されない問題に対しては、例えば特許文献2に記載の発明が提案されている。特許文献2には、主電源の電力供給が停止し、かつ、CPU回路に対する電源ユニットの電力供給が停止した場合、ワンショットパルス信号を生成する。電源オン制御回路は、ワンショットパルス信号が入力された場合に、CPU回路に対する電力供給を開始させるための起動信号を生成し再起動を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-121909号公報
特開2011-186804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献2に記載された発明の場合、再起動を行うトリガとして、ワンショットパルス信号を生成する必要があり、ハードウェアの改良が必要となる。そのため、既存の装置に適用するのは困難である。
【0008】
そこで、本発明は、復電のタイミングに関わらず適切に再起動できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するためになされた発明は、外部電源または無停電電源装置から電力供給を受けて、内部へ電力供給する電源制御部と、ネットワークで接続された複数の冷却装置と通信する通信部と、前記通信部が前記複数の冷却装置から受信した少なくとも温度を含む情報に基づいて前記複数の冷却装置を監視するコンピュータプログラム及び、前記コンピュータプログラムの動作状態を監視する監視プログラムが動作する制御部と、電力の供給元が前記外部電源か前記無停電電源装置かを示す電源状態フラグと、シャットダウン後に自装置の再起動の要否を示す再起動フラグと、を備え、前記監視プログラムは、前記電源状態フラグが前記無停電電源装置から電力供給されていることを示している場合は、前記コンピュータプログラムを終了させ、前記コンピュータプログラム終了後前記シャットダウンを実行するとともに前記再起動フラグをセットし、前記電源制御部は、前記シャットダウン中に前記電源状態フラグが前記外部電源から電力供給されていることを示す状態に変化した場合かつ前記再起動フラグがセットされている場合は、前記シャットダウン終了後に前記自装置を再起動する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、外部電源からの電力供給が停止していることを示している場合は、シャットダウンさせる際に再起動フラグをセットするため、電源制御部は、再起動フラグを参照することで電源投入を行って再起動させることができる。したがって、復電のタイミングに関わらず適切に再起動することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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