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公開番号
2024173641
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2024008828
出願日
2024-01-24
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/611 20230101AFI20241205BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 追尾対象の被写体が撮像画像から検出されなくなっても、該追尾対象の被写体の追尾を継続可能にするための技術を提供すること。
【解決手段】 フレームから被写体を検出する。そして、第1フレームから追尾対象の被写体の識別情報と同じ識別情報の被写体が検出されなかった場合、該第1フレームから検出された被写体の識別情報の中に、該追尾対象の被写体が検出されなかったタイミング以前の第2フレームから検出された被写体の識別情報とは異なる新規の識別情報が含まれていれば、該追尾対象の被写体の識別情報を該新規の識別情報に更新する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームから被写体を検出する検出手段と、
第1フレームから追尾対象の被写体の識別情報と同じ識別情報の被写体が検出されなかった場合、該第1フレームから検出された被写体の識別情報の中に、該追尾対象の被写体が検出されなかったタイミング以前の第2フレームから検出された被写体の識別情報とは異なる新規の識別情報が含まれていれば、該追尾対象の被写体の識別情報を該新規の識別情報に更新する更新手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記更新手段はさらに、前記新規の識別情報に対応する被写体の位置が範囲内に位置しているか否かに基づいて、前記追尾対象の被写体の識別情報を前記新規の識別情報に更新するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記更新手段は、前記タイミングの前の前記追尾対象の被写体のサイズに応じて前記範囲のサイズを変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記更新手段は、前記タイミングの前の前記追尾対象の被写体の移動速度に応じて前記範囲のサイズを変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記更新手段は、前記タイミングの前の前記追尾対象の移動方向に基づいて前記範囲の形状を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記更新手段は、前記タイミングからの経過時間に応じて前記範囲のサイズを変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項7】
さらに、
撮像手段を備え、
前記検出手段は、前記撮像手段により撮像されたフレームから被写体を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
さらに、
前記撮像手段により撮像されたフレームから検出された被写体のうち、追尾対象の被写体の識別情報と同じ識別情報の被写体を追尾して撮像するよう前記撮像手段を制御する手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記検出手段は、前記画像処理装置と通信が可能な外部の撮像手段から受信したフレームから被写体を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項10】
さらに、
追尾対象の被写体の識別情報と同じ識別情報の被写体を追尾して撮像するよう前記撮像手段を制御するための制御コマンドを生成し、該制御コマンドを前記撮像手段に対して送信する手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被写体の追尾技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、PTZカメラとよばれるパン・チルト・ズームを調節することが可能なカメラが、ユーザからの要求に応じて、撮像画像から検出した追尾対象を自動で追尾する自動追尾技術がある。自動追尾技術では、追尾対象がカメラの画角内で所望の位置にくるようにパン・チルト・ズームを自動的に制御する。特許文献1には、画面上に表示された追尾目標の座標を元に、追尾目標を画面中心に表示するために必要なPTZカメラの制御パラメータを計算する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-181961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動追尾技術には、追尾対象が他の物体と交錯することにより追尾対象を見失ってしまう、ロストと呼ばれる課題がある。ロストが発生すると、自動追尾が正常に継続できなくなる。本発明では、追尾対象の被写体が撮像画像から検出されなくなっても、該追尾対象の被写体の追尾を継続可能にするための技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一様態は、フレームから被写体を検出する検出手段と、第1フレームから追尾対象の被写体の識別情報と同じ識別情報の被写体が検出されなかった場合、該第1フレームから検出された被写体の識別情報の中に、該追尾対象の被写体が検出されなかったタイミング以前の第2フレームから検出された被写体の識別情報とは異なる新規の識別情報が含まれていれば、該追尾対象の被写体の識別情報を該新規の識別情報に更新する更新手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、追尾対象の被写体が撮像画像から検出されなくなっても、該追尾対象の被写体の追尾を継続可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システムの構成例を示す図。
カメラ100およびコントローラ200のそれぞれのハードウェア構成例を示すブロック図。
(a)はカメラ100の動作を示すフローチャート、(b)はコントローラ200の動作を示すフローチャート。
推論結果の一例を示す図。
撮像画像および推論結果の表示例を示す図。
(a)はカメラ100の動作を示すフローチャート、(b)はコントローラ200の動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0009】
[第1の実施形態]
まず、ユーザにより指定された追尾対象の被写体を追尾して撮像するシステムの構成例について、図1を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るシステムは、被写体を追尾して撮像する機能を有するカメラ100と、該カメラ100の制御及び該カメラ100からの情報を処理する機能を有するコントローラ200と、を有する。そして、カメラ100およびコントローラ200はLAN(Local Area Network)400に接続されており、LAN400を介して互いにデータ通信が可能なように構成されている。LAN400は有線であっても良いし無線であっても良い。また、カメラ100とコントローラ200との間のネットワークは特定のネットワークに限らない。
【0010】
先ず、カメラ100について説明する。カメラ100は、撮像部111と、該撮像部111の撮像方向(パン方向、チルト方向)及びズームを制御する駆動部109と、を有する画像処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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