TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024172973
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091061
出願日
2023-06-01
発明の名称
冷却具
出願人
株式会社TAT
代理人
個人
主分類
A61F
7/10 20060101AFI20241205BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被り物の内側に設置し易い冷却具を提供する。
【解決手段】冷却具100は、人体の頭部8に装着される被り物9,90の内側に設置される冷却具100であって、頭部8を冷却する板状の冷却具本体1を備え、冷却具本体1は、保冷剤2と、保冷剤2を収容する外装パック3とを有し、外装パック3は、保冷剤2を個別に収容する複数の収容部32を含み、複数の収容部32は、冷却具本体1の外周縁19に配置された第1収容部32aと、第1収容部32aよりも冷却具本体1の内側に配置された第2収容部32bとを含み、第1収容部32aの厚みt1は、第2収容部32bの厚みt2よりも薄い。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
人体の頭部に装着される被り物の内側に設置される冷却具であって、
前記頭部を冷却する板状の冷却具本体を備え、
前記冷却具本体は、保冷剤と、前記保冷剤を収容する外装パックとを有し、
前記外装パックは、前記保冷剤を個別に収容する複数の収容部を含み、
前記複数の収容部は、前記冷却具本体の外周縁に配置された第1収容部と、前記第1収容部よりも前記冷却具本体の内側に配置された第2収容部とを含み、
前記第1収容部の厚みは、前記第2収容部の厚みよりも薄い冷却具。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第1収容部の厚みは、前記第2収容部の厚みの半分よりも大きい冷却具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記第1収容部は、複数存在し、
複数の前記第1収容部は、前記外周縁の全周に渡って配置されている冷却具。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記第1収容部は、前記被り物のスベリに挿入される冷却具。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の冷却具において、
前記第1収容部は、複数存在し、
前記外装パックは、前記外周縁に形成された切り込みを有し、
前記切り込みは、前記外周縁の周方向に隣り合って配置された2つの前記第1収容部の間に配置されている冷却具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、冷却具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人体の頭部を冷却する冷却具が開示されている。冷却具は、頭部に沿って湾曲した半球面状に形成されている。具体的には、冷却具は、頭部を収容可能な凹部が形成された外側壁部と、外側壁部に隙間を介して対向する内側壁部と、隙間に充填された保冷剤とによって形成されている。冷却具は、凹部に頭部が収容されるように頭部に被せられる。このように頭部に被せられた冷却具の保冷剤によって、頭部が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、人体の頭部を冷却する冷却具は、被り物の内側に設置されて使用される場合がある。前述した冷却具を被り物の内側に設置する場合、前述した冷却具は単純な半球面状であるため、被り物の内側に設置され難い虞がある。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被り物の内側に設置し易い冷却具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された冷却具は、人体の頭部に装着される被り物の内側に設置される冷却具であって、頭部を冷却する板状の冷却具本体を備え、冷却具本体は、保冷剤と、保冷剤を収容する外装パックとを有し、外装パックは、保冷剤を個別に収容する複数の収容部を含み、複数の収容部は、冷却具本体の外周縁に配置された第1収容部と、第1収容部よりも冷却具本体の内側に配置された第2収容部とを含み、第1収容部の厚みは、第2収容部の厚みよりも薄い。
【発明の効果】
【0007】
前記冷却具は、被り物の内側に設置し易い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、非使用状態の冷却具の平面図である。
図2は、使用状態の冷却具を示した概略図である。
図3は、図1のIII-III線における冷却具の断面図である。
図4は、冷却具が設置された帽子の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1は、非使用状態の冷却具100の平面図である。図2は、使用状態の冷却具100を示した概略図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
穿刺補助具
5か月前
個人
錠剤撒き器
3か月前
個人
歯の掃除具
1か月前
個人
男性用下着
5か月前
個人
入れ歯
7か月前
個人
身体牽引装置
1か月前
個人
塗り薬塗り具
9日前
個人
聴診器
7か月前
個人
蓋付きしびん
7か月前
個人
乗馬テラピー
1か月前
個人
発熱器具
1か月前
個人
収納容器
2日前
個人
染毛方法
29日前
個人
健康器具
8日前
個人
入浴介護補助装置
7か月前
株式会社コロナ
脱臭機
3か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
3か月前
個人
磁器治療器
1か月前
個人
鼻腔拡張具
3か月前
個人
排便漏れ予防装具
5か月前
個人
動体視力強化装置
2か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
27日前
個人
マウスピース
5か月前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
3か月前
東レ株式会社
下肢着用具
1か月前
個人
血管硬化度算出方法
2か月前
株式会社ナカニシ
生検針
1か月前
個人
座椅子脱着式車椅子
7か月前
大正製薬株式会社
内服液剤
1か月前
株式会社ニデック
眼科装置
6か月前
株式会社MIC
陰茎補助具
7日前
株式会社ニデック
眼科装置
3か月前
株式会社ニデック
眼科装置
3か月前
個人
Dr.なかまつよい耳
14日前
個人
唾液分泌促進具
2か月前
株式会社ダリヤ
皮膚洗浄剤
3か月前
続きを見る
他の特許を見る