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公開番号2024172971
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091059
出願日2023-06-01
発明の名称荷物積付装置
出願人株式会社豊田自動織機
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B65G 57/03 20060101AFI20241205BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】積み付けられた荷物の荷崩れを抑制できる荷物積付装置を提供する。
【解決手段】荷物積付装置1は、荷物3のうちのソフトケース3Aを積み付ける場合、コンテナ2の開口部68に対し、ソフトケース3Aの取手3aが奥側に配置されるように、ソフトケース3Aを積み付ける。この場合、ソフトケース3A上の荷物3が、取手3a側へ荷崩れが発生しようとしても、コンテナ2の奥側の側壁部63、または既積付荷物によって支えられる。これにより積み付けられた荷物3の荷崩れを抑制することができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送された荷物をコンテナに積み付ける積付ユニットと、を備え、
前記荷物のうちのソフトケースを積み付ける場合、前記コンテナの開口部に対し、前記ソフトケースの取手が奥側に配置されるように、前記ソフトケースを積み付ける、荷物積付装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記荷物のうちのハードケースを積み付ける場合、前記開口部に対し、前記ハードケースの取手が手前側に配置されるように、前記ハードケースを積み付ける、請求項1に記載の荷物積付装置。
【請求項3】
前記搬送部において、前記積付ユニットが前記荷物を受け取る位置よりも、上流側に設けられ、前記荷物が前記ソフトケースかハードケースかを判定する判定部、を更に備える、請求項1記載の荷物積付装置。
【請求項4】
前記搬送部において、前記荷物が前記ソフトケースであるか、ハードケースであるかに基づいて、前記荷物の向きを調整する調整機構、を更に備える、請求項1記載の荷物積付装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物積付装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、荷物をコンテナに積み付ける荷積み装置が記載されている。特許文献1に記載の荷積み装置は、搬送部から流れてくる荷物を選択し、荷物の寸法等に応じて、積み付けロジックに基づいてコンテナに積み付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-074734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、航空機に搭載される荷物輸送用のコンテナには旅客の多種多様な荷物が積まれる。主となる荷物として、スーツケースが挙げられる。スーツケースには、樹脂またはアルミ製の硬質なハードケースと、布製のソフトタイプケースとがある。スーツケースの形状やサイズ、受託数量などは日々の航空便ごとにばらばらである。更に、ソフトタイプケースは材質の特性上、車輪側は硬く潰れにくいが、取手側は柔らかく潰れやすいため、積み付け時に荷物が傾斜して荷崩れしやすくなるという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、積み付けられた荷物の荷崩れを抑制できる荷物積付装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る荷物積付装置は、荷物を搬送する搬送部と、搬送部により搬送された荷物をコンテナに積み付ける積付ユニットと、を備え、荷物のうちのソフトケースを積み付ける場合、コンテナの開口部に対し、ソフトケースの取手が奥側に配置されるように、ソフトケースを積み付ける。
【0007】
上述のように、ソフトケースは、取手側が潰れ易いため、ソフトケースに積まれた荷物は、取手側へ荷崩れを生じ易い。これに対し、荷物積付装置は、荷物のうちのソフトケースを積み付ける場合、コンテナの開口部に対し、ソフトケースの取手が奥側に配置されるように、ソフトケースを積み付ける。この場合、ソフトケース上の荷物が、取手側へ荷崩れが発生しようとしても、コンテナ奥側の側壁部、または既積付荷物によって支えられる。これにより、積み付けられた荷物の荷崩れを抑制することができる。
【0008】
荷物積付装置は、荷物のうちのハードケースを積み付ける場合、開口部に対し、ハードケースの取手が手前側に配置されるように、ハードケースを積み付けてよい。この場合、作業者がコンテナから荷物を取り出すとき、手前側に配置されたハードケースの取手を速やかに掴んで取り出すことができる。
【0009】
荷物積付装置は、搬送部において、積付ユニットが荷物を受け取る位置よりも、上流側に設けられ、荷物がソフトケースかハードケースかを判定する判定部、を更に備えてよい。この場合、積付ユニットが荷物を受け取る位置よりも上流側の位置にて、予め荷物の種類を把握しておくことができる。従って、積付ユニットが荷物を受け取る時には、予め把握しておいた情報に基づいて、スムーズに積み付け作業を行うことができる。
【0010】
荷物積付装置は、搬送部において、荷物がソフトケースであるか、ハードケースであるかに基づいて、荷物の向きを調整する調整機構、を更に備えてよい。この場合、積付ユニットが、コンテナに積み付けるときに荷物の向きを調整する必要がない。従って、積付ユニットは、スムーズに積み付け作業を行うことができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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