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公開番号
2024172968
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091056
出願日
2023-06-01
発明の名称
荷物積付装置
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
57/09 20060101AFI20241205BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】コンテナの種類に関わらず荷物の積み付けが可能な荷物積付装置を提供する。
【解決手段】コンテナ2は、箱状の本体部60と、本体部60の内部において、所定の高さ位置において水平方向に沿って延びる棚部69と、を有する。コンテナ2の中には、本体部60の底面66aの高さが異なるものや、棚部69の高さが異なるものが存在する。従って、検出部70が、本体部60の底面66aの特徴部、及び棚部69の特徴部の少なくとも一方を検出することで、コンテナ2の種類を把握することができる。そのため、積付ロボット15は、コンテナ2の種類に応じた動作で荷物の積付を行うことが可能となる。以上より、コンテナ2の種類に関わらず荷物の積み付けが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
荷物を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送された荷物をコンテナに積み付ける積付ユニットと、
前記コンテナの特徴部を検出する検出部と、を備え、
前記コンテナは、箱状の本体部と、前記本体部の内部において、所定の高さ位置において水平方向に沿って延びる棚部と、を有し、
前記検出部は、前記本体部の底面の前記特徴部、及び前記棚部の前記特徴部の少なくとも一方を検出する、荷物積付装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記検出部は、前記底面の前記特徴部、及び前記棚部の前記特徴部を検出する、請求項1に記載の荷物積付装置。
【請求項3】
前記検出部は、前記底面の前記特徴部を検出する第1の検出器と、前記棚部の前記特徴部を検出する第2の検出器と、を有する、請求項2に記載の荷物積付装置。
【請求項4】
前記検出部は、距離を測定する測定器を有する、請求項1に記載の荷物積付装置。
【請求項5】
前記検出部は、前記棚部が高い位置にあるか、低い位置にあるかを検出し、
前記積付ユニットは、前記棚部が高い位置にあると検出された場合と、低い位置にあると検出された場合とで、異なる動作にて、前記棚部への前記荷物の積み付けを行う、請求項1に記載の荷物積付装置。
【請求項6】
前記積付ユニットは、前記棚部が高い位置にあると検出された場合、水平積み付けを行う、請求項5に記載の荷物積付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物積付装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、荷物をコンテナに積み付ける荷積み装置が記載されている。特許文献1に記載の荷積み装置は、搬送部から流れてくる荷物を選択し、荷物の寸法等に応じて、積み付けロジックに基づいてコンテナに積み付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-074734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、航空機に搭載される荷物輸送用のコンテナは寸法にばらつきがある。そのため、コンテナの種類によっては、コンテナの内部の棚部への荷物の自動積付が困難であった。荷物輸送用のコンテナは、全国の空港で行き来して使用されるため、汎用的に各コンテナへの自動積付が必要とされる。また、ハンドを反転させて棚部上に荷置きをするような動作では、棚部の高さによっては積付困難なコンテナもある。
【0005】
本発明の目的は、コンテナの種類に関わらず荷物の積み付けが可能な荷物積付装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る荷物積付装置は、荷物を搬送する搬送部と、搬送部により搬送された荷物をコンテナに積み付ける積付ユニットと、コンテナの特徴部を検出する検出部と、を備え、コンテナは、箱状の本体部と、本体部の内部において、所定の高さ位置において水平方向に沿って延びる棚部と、を有し、検出部は、本体部の底面の特徴部、及び棚部の特徴部の少なくとも一方を検出する。
【0007】
コンテナは、箱状の本体部と、本体部の内部において、所定の高さ位置において水平方向に沿って延びる棚部と、を有する。コンテナの中には、本体部の底面の高さが異なるものや、棚部の高さが異なるものが存在する。従って、検出部が、本体部の底面の特徴部、及び棚部の特徴部の少なくとも一方を検出することで、コンテナの種類を把握することができる。そのため、積付ユニットは、コンテナの種類に応じた動作で荷物の積付を行うことが可能となる。以上より、コンテナの種類に関わらず荷物の積み付けが可能となる。
【0008】
検出部は、底面の特徴部、及び棚部の特徴部を検出してよい。このように、検出部が底面の特徴部及び棚部の特徴部を両方検出することで、コンテナの種類をより詳細に把握することができる。
【0009】
検出部は、底面の特徴部を検出する第1の検出器と、棚部の特徴部を検出する第2の検出器と、を有してよい。このように、検出対象によって異なる検出器を用いることで、各検出器の配置の自由度を向上できる。
【0010】
検出部は、距離を測定する測定器を有してよい。この場合、安価に検出部を構成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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