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公開番号2024172664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090521
出願日2023-05-31
発明の名称包装用容器
出願人リスパック株式会社
代理人
主分類B65D 21/02 20060101AFI20241205BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容器本体に蓋体を嵌合させた状態の包装用容器を複数積み上げる際、下段側に位置する容器に対して上段側に位置する容器の位置がずれて積み上げた場合において、上段側に位置する容器本体の脚部に設けられた案内部及び/又は連結部に下段側に位置する容器の蓋体天面コーナー部が当接し、蓋体天面コーナー部が容器本体脚部の挿入部に誘導された後、挿入部に入り込む事で、上段側容器の位置ずれを解消する。
【解決手段】容器本体30の底面側且つコーナ側に、各脚部34を設ける。各脚部34には、下段側に位置する別の包装用容器100の蓋体10のコーナ部26等を挿入可能な挿入部36を設ける。容器本体脚部34は、下段に位置する別の包装用容器100の蓋体10のコーナ部26等がそれぞれ当接して案内する長辺側案内部38及び短辺側案内部40を備えるとともに、長辺側案内部38及び短辺側案内部40間を滑らかに連結する連結面42を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
容器本体と、容器本体の上方側から被せて嵌合させることができる蓋体とを備え、前記容器本体に前記蓋体を嵌合させた状態で、段積み可能な包装用容器において、前記蓋体は、対向する一辺部及びこれら一辺部に連結する他辺部を含み平面視略四角形状をなす天面部と、この天面部の一辺部及び他辺部からそれぞれ下降する一辺側側面部及び他辺側側面部と、前記一辺側側面部及び他辺側側面部が連結する側面稜線部と、前記天面部が前記一辺側側面部及び前記他辺側側面部にそれぞれ連結する天面稜線部と、前記天面稜線部及び前記側面稜線部が連結するコーナ部とを備え、
前記容器本体は、底面側に位置する脚部に、段積み時に下段に位置する別の包装用容器の蓋体の前記コーナ部、前記一辺部の一部及び前記他辺部の一部を少なくとも挿入可能な挿入部を有し、前記挿入部は、下段に位置する別の包装用容器の蓋体のコーナ部、一辺部の一部及び他辺部の一部がそれぞれ当接して案内する一辺側案内部及び他辺側案内部を備えるとともに、前記一辺側案内部及び他辺側案内部間を滑らかに連結する連結部を備えることを特徴とする包装用容器。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記容器本体脚部の挿入部は、前記一辺側案内部から上方側に急峻に上がるテーパ面を形成している一辺側テーパ部と、前記他辺側案内部から上方側に急峻に上がるテーパ面を形成している他辺側テーパ部と、前記一辺側テーパ部及び前記他辺側テーパ部を所定高さ分上った位置で相互に連結する平坦部とを備え、段積み時に下段側に位置する前記蓋体のコーナ部が、上段に位置する包装用容器の容器本体の前記平坦部に当接する状態で、
前記一辺側テーパ部が、下段に位置する別の包装用容器の蓋体の前記一辺側側面部の上段に密接するとともに、 前記他辺側テーパ部が、下段に位置する別の包装用容器の蓋体の前記他辺側側面部の上段に密接することを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
【請求項3】
前記容器本体脚部は、前記一辺側案内部から下方側に突き出る一辺側突起部と、前記他辺側案内部から下方側に突き出る他辺側突起部と、前記連結部から下方側に突き出る連結側突起部とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。?

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器本体と蓋体とからなる包装用容器に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来この種の包装用容器は、収容部の外周に容器フランジを有する容器本体と、天面部の外周に蓋体フランジを有する蓋体を備え、蓋体フランジが容器フランジと嵌合することで、収容部及び天面部間の収納空間において、例えば、惣菜、寿司、弁当、果物等の食品その他の収容物を収容できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開第2007-276804号公報、図2、図6 要約
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
包装用容器としては、例えば特許文献1に記載されるものが知られている。この包装用容器の場合、容器本体に蓋体を嵌合させた状態で容器を複数個上下に積むことで、多くの容器を同時に運搬や陳列することができる。しかしながら、上記特許文献1に記載の包装用容器の場合、蓋体角部に曲面状の膨出部(特許文献1の場合三角錐形状の押圧部)を設けると共に、容器本体の底面角部に係合凹所を設ける構成を採用することから、蓋体の膨出部によって蓋体内部の視認性が低下する傾向がある。また、蓋体の曲面状の膨出部が容器本体の底面側凹所に係合する際に係合が緩くなり易く、複数の容器を積み上げる際に、上下の容器間で位置ずれが起きやすく、上段側に位置する包装用容器が横滑りして落下しやすい懸念(課題)があった。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、容器本体に蓋体を嵌合させた状態の包装用容器を複数積み上げる際、下段側に位置する容器に対して上段側に位置する容器の位置がずれて積み上げた場合において、上段側に位置する容器本体の脚部に設けられた案内部及び/又は連結部に下段側に位置する容器の蓋体天面コーナー部が当接し、蓋体天面コーナー部が上段側に位置する容器本体脚部の挿入部に誘導された後、挿入部に入り込む事で、上段側容器の位置ずれを解消すると共に、上段側に位置する容器の横ずれ落下の危険性を減らすことで、安定的に積み上げられ、運搬・陳列することができる、包装用容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、本発明は以下の手段を有する。即ち、手段1として、容器本体と、この容器本体に嵌合することができる蓋体とを備え、蓋体の天面部に別の容器本体を積むことが可能な包装用容器において、前記蓋体は、対向する一辺部及びこれら一辺部に連結する他辺部を含み平面視略四角形状をなす天面部と、この天面部の一辺部及び他辺部からそれぞれ下降する一辺側側面部及び他辺側側面部と、前記一辺側側面部及び他辺側側面部が連結する側面稜線部と、前記天面部が前記一辺側側面部及び前記他辺側側面部にそれぞれ連結する天面稜線部と、前記天面稜線部及び前記側面稜線部が連結するコーナ部とを備える。
前記容器本体は、底面側に突出する脚部に、段積み時における下段側容器の蓋体前記コーナ部、一辺部の一部及び前記他辺部の一部を少なくとも挿入可能な挿入部を有する。
また前記容器本体脚部は、下段側に位置する容器の蓋体コーナ部、一辺部の一部及び他辺部の一部がそれぞれ当接して案内する一辺側案内部及び他辺側案内部を備えるとともに、前記一辺側案内部及び他辺側案内部間を滑らかに連結する連結部を備える。
【0007】
手段2として、前記手段1において、前記挿入部は、前記一辺側案内部から上方側に急峻に上がるテーパ面を形成している一辺側テーパ部と、前記他辺側案内部から上方側に急峻に上がるテーパ面を形成している他辺側テーパ部と、前記一辺側テーパ部及び前記他辺側テーパ部を所定高さ分上った位置に平坦部とを備え、下段に位置する別の包装用容器の蓋体天面部が、上段に位置する容器本体脚部の平坦部に当接する状態で、前記一辺側テーパ部が、下段に位置する別の包装用容器の蓋体の前記一辺側側面部の上段に密接するとともに、前記他辺側テーパ部が、下段に位置する別の包装用容器の蓋体の前記他辺側側面部の上段に密接するのが好ましい。
尚、前記挿入部は、前記一辺側テーパ部、前記他辺側テーパ部、前記本体脚部の平坦部により形成される
空間の事を指す。
【0008】
手段3として、前記手段1又は手段2において、前記容器本体脚部は、前記一辺側案内部から脚部外周方向へ延び、下方側に突き出る一辺側突起部と、前記他辺側案内部から脚部外周方向へ延び、下方側に突き出る他辺側突起部と、前記連結部から脚部外周方向へ延び、下方側に突き出る連結側突起部とを備える。
【発明の効果】
【0009】
以上の通り、本発明の包装用容器によれば、
容器本体に蓋体を嵌合させた状態の包装用容器を複数積み上げる際、下段側に位置する容器に対して上段側に位置する容器の位置がずれて積み上げた場合において、上段側に位置する容器本体の脚部に設けられた案内部及び/又は連結部に下段側に位置する容器の蓋体天面コーナー部が当接し、蓋体天面コーナー部が容器本体脚部の挿入部に誘導された後、挿入部に入り込む事で、上段側容器の位置ずれを解消するため、安定した運搬や陳列が可能となる。また、下段側に位置する蓋体のコーナー部、蓋体一辺側面部及び他辺側面部が上段側に位置する容器本体脚部の挿入部に入る事で、運搬時の振動等による上下方向や横方向への位置ずれが生じないため、積み上げた容器が崩れる事を防止する事が可能となる。更に、蓋体を、従来技術(特許文献1)に記載の蓋体角部の膨出部(三角錐形状の押圧部)を備えない構造にする事で、食品を始めとする内容物の視認性に優れる特徴をも有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明を具体化した実施形態の包装用容器の蓋体斜視図
容器本体に蓋体を嵌合させた状態の包装用容器を上下に積み上げた状態の正面図。
本発明を具体化した実施形態の包装用容器の本体を上方から見た斜視図
図3の容器本体を底面(裏面)側から見た斜視図。
図3の容器本体の角部(脚部及び挿入部周囲)を底面(裏面)から見た拡大平面図。
図5の脚部及び挿入部周囲の拡大斜視図。
図5の脚部及び挿入部周囲をA-A線に沿って切断した拡大断面図。
図5の脚部及び挿入部周囲をB-B線に沿って切断した拡大断面図。
図5の脚部及び挿入部周囲をC-C線に沿って切断した拡大断面図。
図5の脚部及び挿入部周囲をD-D線に沿って切断した拡大断面図。
図5の脚部及び挿入部周囲をE-E線に沿って切断した拡大断面図。
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)

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