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公開番号2024172126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089654
出願日2023-05-31
発明の名称情報通信装置、プログラム及び通信システム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類H04L 1/1607 20230101AFI20241205BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本発明は、送信用端末としての生徒用端末において、受信用端末としての教師用端末が当該生徒用端末から送信されたデータの受信状況を確認できるようにすることを目的とする。
【解決手段】子機10が、トランシーバー16及び制御部11を備える。親機20における所定情報の受信に関する情報である受信情報を、親機20からトランシーバー16を介して受信した場合、制御部11が、子機10における前記所定情報の送信に関する情報である送信情報と前記受信情報とが一致するか否かを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信部及び制御部を備え、
送信元における所定情報の受信に関する情報である受信情報を、前記送信元から前記通信部を介して受信した場合、前記制御部が、自装置における前記所定情報の送信に関する情報である送信情報と前記受信情報とが一致するか否かを判定する
ことを特徴とする情報通信装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記受信情報が前記送信情報に一致しない場合、所定の報知手段を用いたユーザに対する報知と、前記通信部を介した前記所定情報の再送信とのうち少なくともいずれか一つを行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
【請求項3】
前記受信情報は、前記送信元が前記所定情報とともに受信した、前記所定情報が前記自装置から送信された回数に基づいた情報であり、
前記送信情報は、前記自装置が前記所定情報とともに送信した、前記所定情報が前記自装置から送信された回数に基づいた情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
【請求項4】
前記受信情報と前記送信情報とのうち少なくとも何れか一方は、前記所定情報が前記自装置によって送信された回数の値の一部であるとともに、前記所定情報を送信した回数を表す情報よりもデータ長が短い、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信装置。
【請求項5】
通信部及び制御部を備える情報通信装置の前記制御部が実行するプログラムであって、
送信元における所定情報の受信に関する情報である受信情報を、前記送信元から前記通信部を介して受信した場合、前記制御部に、自装置における前記所定情報の送信に関する情報である送信情報と前記受信情報とが一致するか否かを判定させる
ことを特徴とするプログラム。
【請求項6】
第1通信部及び第1制御部を有する少なくとも1つの第1情報通信装置と、
第2通信部及び第2制御部を有する第2情報通信装置と、
を備え、
前記第2通信部が、前記第1情報通信装置のそれぞれにおける所定情報の送信に関する第2ステータス情報である送信情報を受信した場合、前記第2制御部が、前記送信情報に基づいて、前記第2情報通信装置における前記所定情報の受信に関する第1ステータス情報である受信情報を前記第1情報通信装置ごとに生成し、
前記第2制御部が、前記第1情報通信装置の全てについての前記受信情報の定期的な送信を前記第2通信部に行わせ、
前記第1通信部が前記受信情報を受信した場合、前記第1制御部が前記送信情報を前記受信情報と比較し、
前記送信情報が前記受信情報に一致しない場合、前記第1制御部が、前記所定情報の再送信を前記第1通信部に行わせる
ことを特徴とする通信システム。
【請求項7】
通信部及び制御部を備える情報通信装置の前記制御部が実行するプログラムであって、
前記通信部が、少なくとも1つの他の装置のそれぞれにおける所定情報の送信に関する第2ステータス情報である送信情報を受信した場合、前記制御部に、前記送信情報に基づいて、自装置における前記所定情報の受信に関する第1ステータス情報である受信情報を前記他の装置ごとに生成し、
前記制御部に、前記通信部を介して、前記他の装置の全てについての前記受信情報の定期的な送信を行わせる
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報通信装置、プログラム及び通信システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、教師用関数電卓、生徒用関数電卓及びタブレット端末の通信技術を開示する。教師用関数電卓と生徒用関数電卓は無線により相互接続された環境にあり、教師用関数電卓とタブレット端末が無線により相互接続された環境にあり、生徒用関数電卓とタブレット端末が無線により相互接続された環境にある。教師が教師用関数電卓に問題データを入力すると、問題データが教師用関数電卓から生徒用関数電卓に直接送信されるか、問題データが教師用関数電卓からタブレット端末を経由して生徒用関数電卓に送信される。生徒が問題の回答を生徒用関数電卓に入力すると、回答データが生徒用関数電卓からタブレット端末に送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-175425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、送信用端末としての生徒用端末において、受信用端末としての教師用端末が当該生徒用端末から送信されたデータの受信状況を確認することが出来なかった。
【0005】
本発明の目的は、送信用端末としての生徒用端末において、受信用端末としての教師用端末が当該生徒用端末から送信されたデータの受信状況を確認できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、
通信部及び制御部を備え、
送信元における所定情報の受信に関する情報である受信情報を、前記送信元から前記通信部を介して受信した場合、前記制御部が、自装置における前記所定情報の送信に関する情報である送信情報と前記受信情報とが一致するか否かを判定する
ことを特徴とする情報通信装置が提供される。
【0007】
本発明の一態様によれば、
通信部及び制御部を備える情報通信装置の前記制御部が実行するプログラムであって、
送信元における所定情報の受信に関する情報である受信情報を、前記送信元から前記通信部を介して受信した場合、前記制御部に、自装置における前記所定情報の送信に関する情報である送信情報と前記受信情報とが一致するか否かを判定させる
ことを特徴とするプログラムが提供される。
【0008】
本発明の一態様によれば、
第1通信部及び第1制御部を有する少なくとも1つの第1情報通信装置と、
第2通信部及び第2制御部を有する第2情報通信装置と、
を備え、
前記第2通信部が、前記第1情報通信装置のそれぞれにおける所定情報の送信に関する第2ステータス情報である送信情報を受信した場合、前記第2制御部が、前記送信情報に基づいて、前記第2情報通信装置における前記所定情報の受信に関する第1ステータス情報である受信情報を前記第1情報通信装置ごとに生成し、
前記第2制御部が、前記第1情報通信装置の全てについての前記受信情報の定期的な送信を前記第2通信部に行わせ、
前記第1通信部が前記受信情報を受信した場合、前記第1制御部が前記送信情報を前記受信情報と比較し、
前記送信情報が前記受信情報に一致しない場合、前記第1制御部が、前記所定情報の再送信を前記第1通信部に行わせる
ことを特徴とする通信システムが提供される。
【0009】
本発明の一態様によれば、
通信部及び制御部を備える情報通信装置の前記制御部が実行するプログラムであって、
前記通信部が、少なくとも1つの他の装置のそれぞれにおける所定情報の送信に関する第2ステータス情報である送信情報を受信した場合、前記制御部に、前記送信情報に基づいて、自装置における前記所定情報の受信に関する第1ステータス情報である受信情報を前記他の装置ごとに生成し、
前記制御部に、前記通信部を介して、前記他の装置の全てについての前記受信情報の定期的な送信を行わせる
ことを特徴とするプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の各態様によれば、送信先の情報通信装置の所定情報の受信状況を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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