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公開番号
2024171023
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087860
出願日
2023-05-29
発明の名称
二次電池
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01M
10/6557 20140101AFI20241204BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】高い冷却効果を得る。
【解決手段】二次電池は、間隔を空けて並ぶ複数のセル21と、隣り合うセル21の間に隙間を空けずに積層するように配置された複数の冷却プレート31と、を備え、冷却プレート31内に、冷媒を流動させる吸熱流路36が形成されている。冷却プレート31の吸熱流路36を流れる冷媒がセル21の熱を奪うことによって、セル21が冷却される。冷却プレート31とセル21との間に隙間がないので、高い冷却効果が得られる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
間隔を空けて並ぶ複数のセルと、
隣り合う前記セルの間に隙間を空けずに積層するように配置された複数の冷却プレートと、を備え、
前記冷却プレート内に、冷媒を流動させる吸熱流路が形成されている二次電池。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
隣り合う前記冷却プレートの間に、リング状のスペーサが配置され、
前記スペーサの内部には、複数の前記吸熱流路と連通する給排路が設けられている請求項1に記載の二次電池。
【請求項3】
前記冷却プレートの一方の外面に取り付けた大径リング状部材と、
前記冷却プレートの他方の外面に取り付けた小径リング状部材とを備え、
前隣り合う2つの前記冷却プレートのうち一方の前記大径リング状部材内に、他方の前記冷却プレートの前記小径リング状部材を嵌合させることによって、前記スペーサが構成されている請求項2に記載の二次電池。
【請求項4】
前記大径リング状部材と前記小径リング状部材との間に、シール部材が設けられている請求項3に記載の二次電池。
【請求項5】
前記スペーサが、前記冷却プレートの冷媒の流動方向における両端部に配置され、
前記給排路が、複数の前記吸熱流路に冷媒を供給する供給路と、複数の前記吸熱流路を通過した冷媒を排出させる排出路とによって構成され、
複数の前記冷却プレートの一方の端部に配置した複数の前記スペーサによって、前記供給路が形成され、
複数の前記冷却プレートの他方の端部に配置した複数の前記スペーサによって、前記排出路が構成されている請求項2から請求項4のいずれか1稿に記載の二次電池。
【請求項6】
前記セルと前記冷却プレートの積層方向における一方の端部において、前記供給路の下流端と前記排出路の上流端が閉塞されている請求項5に記載の二次電池。
【請求項7】
前記セルは、積層電極体と、積層方向の厚さが前記積層電極体よりも薄いタブとを有しており、
前記セルのうち前記積層電極体が収容されている厚肉領域の外面と、前記冷却プレートとの間に、放熱グリスが介在している請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二次電池。
【請求項8】
前記セルは、積層電極体と、積層方向の厚さが前記積層電極体よりも薄いタブとを有しており、
前記セルのうち前記タブが収容されている肉薄領域の外面に、放熱シートが取り付けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二次電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二次電池に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ケース内に、隙間を空けて積層配置した複数の電池モジュールを収容し、ケース内に供給した空気を電池モジュールの隙間に流すことによって、電池モジュールを冷却する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-110072号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空気は熱伝達率が低いので、空気を電池モジュールの表面に接触させるだけでは、充分な冷却効果が得られない。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、高い冷却効果を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の二次電池は、
間隔を空けて並ぶ複数のセルと、
隣り合う前記セルの間に隙間を空けずに積層するように配置された複数の冷却プレートと、を備え、
前記冷却プレート内に、冷媒を流動させる吸熱流路が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の二次電池は、冷却プレートとセルとの間に隙間がないので、高い冷却効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1の二次電池の斜視図
セルと冷却プレートが交互に配置されている様子をあらわす分解斜視図
セルと冷却プレートの積層構造をあらわす部分拡大正面図
冷却プレートを斜め上方から見た斜視図
冷却プレートを斜め下方から見た斜視図
冷却プレートの平断面図
供給路の上流端部の構造をあらわす部分拡大断面図
供給路の下流端部の構造をあらわす部分拡大断面図
排出路の上流端部の構造をあらわす部分拡大断面図
排出路の下流端部の構造をあらわす部分拡大断面図
図7の部分拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
ここで、本開示の望ましい形態例を示す。下記の複数の形態例を、矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも、発明を実施するための形態に含まれる。
【0010】
(1)間隔を空けて並ぶ複数のセルと、隣り合う前記セルの間に隙間を空けずに積層するように配置された複数の冷却プレートと、を備え、前記冷却プレート内に、冷媒を流動させる吸熱流路が形成されている。冷却プレートの吸熱流路を流れる冷媒がセルの熱を奪うことによって、セルが冷却される。冷却プレートとセルとの間に隙間がないので、高い冷却効果が得られる。
(【0011】以降は省略されています)
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